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価格は29,190円

エンティス、ESS製DAC搭載のDSD対応NWプレーヤーキット「PopcornHour A-410」

公開日 2014/01/17 18:23 ファイル・ウェブ編集部
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(株)エンティスは、DSDファイルの再生に対応するネットワークメディアプレーヤーキット「PopcornHour A-410」を発売開始した。直販サイト価格は29,190円(税込)。

PopcornHour A-410

DSDファイルのネットワーク再生に対応し、DACにESS社製の「Sabre ES9023」を採用するネットワークメディアプレーヤーキット。Gigabit LANに対応しており、UPnPやWindows Media Connectなどの規格に対応したネットワークをサポートする。

DSDファイルは2.8MHz/5.6MHzのDSF形式およびDSDIFF形式に対応。そのほかに、H.264/MPEG1/2/4/WMV9/VC-1/XViDなどの動画圧縮方式や、AAC/MP3/WMA/FLAC/Vorbis/Dolby Digital/DTSなどのオーディオ圧縮方式に対応する。AVCHD規格にも準拠している。音声再生時のSN比は112dB。

メディアプロセッサーには、VXPビデオプロセッサーを内蔵するSigmaDesigns製のデュアルコア「SMP8911」を採用。メインメモリーは1,024MB。音楽再生中にウェブコンテンツを使用するといったようなマルチタスクにも対応する。

UIのデザインにもこだわっており、プロセッサーのパワフルな処理性能を活かしたリッチUI「Networked Media Jukebox」を採用。保存ファイルのメタデータを自動的にオンライン上のデータベースから取得し、関連情報やサムネイル画像を適用する。

アルミ製の筐体はシルバーストーン社によるデザインで、放熱製を高めたファンレス設計としている。内蔵HDDは非搭載だが、別売の2.5/3.5型HDDを搭載することも可能。本体には、USB3.0やeSATAといった高速インターフェイスを搭載する。そのほか、HDMIやコンポーネント、コンポジット、SPDIFデジタル音声出力(光+同軸)、SDカードスロットなどを搭載する。

なお、iOS/Android向けの操作アプリ「Networked Media Jukebox Navigator」も提供しており、ネットワーク経由でスマホ/タブレットから本機を操作することもできる。

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