来場者にCKR10/9の感想を突撃インタビュー
【ヘッドホン祭】オーディオテクニカ、「CKRシリーズ」をアピール − IMシリーズリケーブル聴き比べも可能
5月10日と11日の2日間、東京・中野サンプラザで開催されている「春のヘッドホン祭2014」。6階にブースを構えるオーディオテクニカは、4月25日に発売された“世界初”機構搭載イヤホン「CKRシリーズ」を中心に、同社主力製品をアピールしている。
■“世界初機構”搭載イヤホン「CKRシリーズ」、来場者の音の感想は?
ブースの入口には、“世界初”「DUAL PHASE PUSH-PULL DRIVERS」を搭載した「ATH-CKR10」「ATH-CKR9」、そしてダイナミックドライバー搭載の「ATH-CKR7」が2台ずつ用意され、その音を確かめることができる。
「DUAL PHASE PUSH-PULL DRIVERS」は、ふたつのドライバーを向かい合わせに配置する「プッシュプル方式」を採用しているのが特徴。プッシュプル方式は過去ピュアオーディオスピーカーに採用された例があったが、イヤホンへの採用はATH-CKR10/9が世界初となる。
「デュアルフェーズ・プッシュプルドライバー」のメリットは「高磁束・低歪み」。2ドライバー構成のため磁束密度が高くなり、高い駆動力を獲得。2基の対向配置ドライバーはそれぞれ逆位相で駆動するので、相互変調を抑え歪みを低減することもできる。そのため、ワイドレンジで歪みの少ない、伸びやかなサウンドを実現できるという(ATH-CKR10/9のレビューはこちら)(ATH-CKR7のレビューはこちら)。
発売前から大きな話題を呼んでいたCKRシリーズ。会場で実際に試聴したユーザーのみなさんに、その感想をうかがってみた。
■所有しているイヤホンは「Triple.fi 10 Pro」「IE800」「SR-002」など。クリアで音場が広いモデルが好きなんです。今日は「ATH-CKR9」を聴いてみました。“世界初”の機構を搭載したイヤホンはどんな音がするのかなと気になっていましたが、そういう自分の好みにマッチしたモデルだと感じました。<20代・男性>
■「ATH-CKR9」を聴いてみました。低域が膨らみすぎず、高域は横の広がりがあり、空間表現に優れていると感じました。オーディオテクニカの製品は、親から譲り受けた昔のモニターヘッドホンを愛用しています。刺さりすぎない高域や、ウッドベースの音表現力が気に入っています。いつも使っているモニターヘッドホンの良さが「音の定位」だとしたら、「ATH-CKR9」は「空間の広がり」の表現力が良いところだと感じました。<18歳・男性>
■「ATH-CKR10」を聴きましたが、全帯域でバランスが良いです。自分はジャンル問わず色々な音楽を聴くのですが、どんな音楽にもマッチするところが好印象でした。<33歳・男性>
■これまではATH-CK9/ATH-CK100/ATH-90PRO/ATH-90PRO MKIIなどを聴いていました。「ATH-CKR10」を聴いてみて感じたのは「CK100などとは全く違う方向性の音」ということ。最初聴いたときはビックリしましたが、とても良い音をしているな、良い方向に変わったな、という印象です。「ヘッドホンの音に近い音を目指した」と聞きましたが、なるほどなと感じました。<19歳・男性>
■CKRシリーズは“世界初機構”を搭載している点や、特徴的な外観が気になっていたモデル。「ATH-CKR10」と「ATH-CKR9」を聴いてみました。CKR9は“軽快な音”という感じで、自分の好きな女性ボーカルの良さが引き立っていました。CKR10は“密度が高くパワーのある音”という印象。オーケストラなどに合うと感じました。外観は思っていたよりも大きくてびっくりしました(笑)<30代・男性>
会場ではCKRシリーズのほかにも、人気モデル「IMシリーズ」全6モデルが登場。導体に6N-OFCを使用した専用リケーブル「AT-HDC5/1.2」を使って音の違いを聴き比べられるコーナーも用意されている。
また、192kHz/24bit DAC&アンプ内蔵USBヘッドホン「ATH-D900USB」や、低周波で震えるサラウンドヘッドホン「ATH-DWL700」、音質にこだわったゲーム用ヘッドセット「ATH-AG1」「ATH-ADG1」などを実際に体験することも可能だ。
■“世界初機構”搭載イヤホン「CKRシリーズ」、来場者の音の感想は?
ブースの入口には、“世界初”「DUAL PHASE PUSH-PULL DRIVERS」を搭載した「ATH-CKR10」「ATH-CKR9」、そしてダイナミックドライバー搭載の「ATH-CKR7」が2台ずつ用意され、その音を確かめることができる。
「DUAL PHASE PUSH-PULL DRIVERS」は、ふたつのドライバーを向かい合わせに配置する「プッシュプル方式」を採用しているのが特徴。プッシュプル方式は過去ピュアオーディオスピーカーに採用された例があったが、イヤホンへの採用はATH-CKR10/9が世界初となる。
「デュアルフェーズ・プッシュプルドライバー」のメリットは「高磁束・低歪み」。2ドライバー構成のため磁束密度が高くなり、高い駆動力を獲得。2基の対向配置ドライバーはそれぞれ逆位相で駆動するので、相互変調を抑え歪みを低減することもできる。そのため、ワイドレンジで歪みの少ない、伸びやかなサウンドを実現できるという(ATH-CKR10/9のレビューはこちら)(ATH-CKR7のレビューはこちら)。
発売前から大きな話題を呼んでいたCKRシリーズ。会場で実際に試聴したユーザーのみなさんに、その感想をうかがってみた。
■所有しているイヤホンは「Triple.fi 10 Pro」「IE800」「SR-002」など。クリアで音場が広いモデルが好きなんです。今日は「ATH-CKR9」を聴いてみました。“世界初”の機構を搭載したイヤホンはどんな音がするのかなと気になっていましたが、そういう自分の好みにマッチしたモデルだと感じました。<20代・男性>
■「ATH-CKR9」を聴いてみました。低域が膨らみすぎず、高域は横の広がりがあり、空間表現に優れていると感じました。オーディオテクニカの製品は、親から譲り受けた昔のモニターヘッドホンを愛用しています。刺さりすぎない高域や、ウッドベースの音表現力が気に入っています。いつも使っているモニターヘッドホンの良さが「音の定位」だとしたら、「ATH-CKR9」は「空間の広がり」の表現力が良いところだと感じました。<18歳・男性>
■「ATH-CKR10」を聴きましたが、全帯域でバランスが良いです。自分はジャンル問わず色々な音楽を聴くのですが、どんな音楽にもマッチするところが好印象でした。<33歳・男性>
■これまではATH-CK9/ATH-CK100/ATH-90PRO/ATH-90PRO MKIIなどを聴いていました。「ATH-CKR10」を聴いてみて感じたのは「CK100などとは全く違う方向性の音」ということ。最初聴いたときはビックリしましたが、とても良い音をしているな、良い方向に変わったな、という印象です。「ヘッドホンの音に近い音を目指した」と聞きましたが、なるほどなと感じました。<19歳・男性>
■CKRシリーズは“世界初機構”を搭載している点や、特徴的な外観が気になっていたモデル。「ATH-CKR10」と「ATH-CKR9」を聴いてみました。CKR9は“軽快な音”という感じで、自分の好きな女性ボーカルの良さが引き立っていました。CKR10は“密度が高くパワーのある音”という印象。オーケストラなどに合うと感じました。外観は思っていたよりも大きくてびっくりしました(笑)<30代・男性>
会場ではCKRシリーズのほかにも、人気モデル「IMシリーズ」全6モデルが登場。導体に6N-OFCを使用した専用リケーブル「AT-HDC5/1.2」を使って音の違いを聴き比べられるコーナーも用意されている。
また、192kHz/24bit DAC&アンプ内蔵USBヘッドホン「ATH-D900USB」や、低周波で震えるサラウンドヘッドホン「ATH-DWL700」、音質にこだわったゲーム用ヘッドセット「ATH-AG1」「ATH-ADG1」などを実際に体験することも可能だ。