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STAX/エレキットの模様もレポート

<ポタフェス>Astell & Kern主要全機種集合/Westone W60に大きな注目

公開日 2014/06/28 16:51 ファイル・ウェブ編集部
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6月28日(土)、29日(日)の2日間、東京・秋葉原のベルサール秋葉原で「第5回ポータブルオーディオフェスティバル」(通称:ポタフェス)が開催されている。各ブースの出展内容を紹介していこう。

Astell & Kern各モデルの聴き比べが行えるiriver

iriverブースには、Astell & Kernブランドの新旧ハイレゾプレーヤーが揃った。

勢揃いしたAKシリーズを熱心に聴き比べる来訪者

店頭イベント以外でフルラインナップが聴ける機会はこれが初めてとのことで、発売日と価格が発表されたばかりの「AK100II」(関連ニュース)や、その上位機にあたる「AK120II」(関連ニュース)、そして同シリーズのフラグシップである「AK240」の音の違いを実際に体験することができる。

AK100IIは正式発表されたばかり

AKシリーズの音質比較が可能だ

両機はバランス出力に対応していることから、最近増えつつある各種バランスケーブルとの相性を確認しに来場するユーザーも多いという。

もちろん、これまでのAK120/AK120TITAN、AK100/AK100MKIIなども用意されており、新旧モデルのサウンド傾向の違いを確認することができる。

Astell & Kernシリーズの自転車。同社のF氏にまたがってもらった

フレームにはURLも表記。なおこの自転車、要望が大きければ市販するかも、とのことだ

Westoneは今日発売の「W60」を強力アピール

テックウインドは、ちょうど本日6月28日に発売したWestoneのユニバーサル最上位イヤホン「W60」をメインに出展。実際の音を確かめようと、多くの来場者が列を作っていた。

テックウインドブースの様子

同社では5ドライバー以上のモデルを「Signature」シリーズとして展開しており、本機はその最上位機。6ドライバーを搭載している。6ドライバーの内訳は、低域×2、中域×2、高域×2。各ドライバーに最適化された3ウェイのパッシブクロスオーバーネットワークを内蔵する。また6基のドライバーを搭載しながら筐体がコンパクトなことも特徴だ。価格はオープンだが、119,000円前後での販売が予想される。

Westone「W60」

W50やW40なども試聴できる

そのほかテックウインドブースでは、ユニバーサル型イヤホンの上位モデル「W40」「W50」やカスタムIEM「ES10/20/30/50/60」も出展。多くの賑わいを見せていた。

STAXは相変わらず品薄状態が続く

世界的な人気により、品薄状態が続いているSTAX(スタックス)。今回はエレクトロスタティック型のインイヤースピーカーシステム「SRS-002」と専用設計のドライバーユニット「SRM-002」を中心に展示を行っていた。

スタックスブースの様子

「SRS-002」と専用設計のドライバーユニット「SRM-002」

またエレキットは、この秋発売予定の真空管ハイブリッドアンプキット「TH-H82」を参考出展。予価は30,000円(税抜)となる。

真空管ハイブリッドアンプキット「TH-H82」(中央)

48kHz/16ビット対応のUSB-DACを搭載した真空管アンプキット。使用真空管は12AU7(ECC82)×1。スピーカーをドライブするD級アンプに、AB級ヘッドホンアンプを内蔵。据え置き型ヘッドホンアンプとしての用途も提案する。電子部品は基板実装済みで、ドライバーやラジオペンチなどの工具でかんたんに組み立てできる。

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