ひかりTV 4K VODなどに対応
東芝、43型も用意し直下エリア駆動のスタンダード“4K REGZA”「J10X」
例えば4KからダウンコンバートされたフルHD映像では、水平解像度を1,920本相当から、元の4K映像の3,070本に迫る2,740本相当にまで復元。BDソフトのフルHD映像の水平解像度を約143%アップ(※東芝の評価ディスクで測定)させることで、ほぼ4Kクオリティに復元するとしている。
4Kマスターリファインにおいては、新たに「2K/4K放送ノイズエリア解析超解像技術」を搭載。4K放送に対してもノイズエリア解析超解像処理を行うことが可能になった。デジタル映像のエッジ部、平坦部の詳細な特徴を検出し、隣接する平坦部のノイズを低減するだけでなく、デジタル放送のノイズパターンに合った処理を行うことで、より効果的にノイズ除去できるようにしている。さらに、エリアごとの超解像処理を加えることで、映像全体の鮮明さと文字の視認性の向上を図っている。
また、「4K放送映像周波数解析オートピクチャー」も新搭載。4K放送、4K配信、PCからの4K出力、BDプレーヤーからのフルHDアップコンバートの4K出力など、解像感の異なる様々な4K映像の映像特性を分析し、最適な超解像処理を加えることで、常に精細感・立体感・奥行き感ある4K映像を再現できるようにしたという。なお、同機能は4K入力時およびCEVO 4K直結の1080P入力時(ピュアダイレクト時を除く、ハイビットBDモード時)に動作する。
さらに同機能では、4K放送受信時は自動的に4K放送専用モードに変更。コンテンツモードがオート時には、4K放送のEPGジャンル情報に応じて自動的に適正な画質に調整する。また、HDMI入力から4K放送および配信の映像を入力する場合には、4K放送専用コンテンツモードを選択することで、4K放送・配信映像をさらに高画質で楽しめるという。
■“レグザサーバー”接続時用の新機能「タイムシフトリンク」
全録レコーダー“レグザサーバー”を接続時には、全録機能を本機のUIを通して利用できる「タイムシフトリンク」を新たに搭載。レグザサーバーをHDMIで接続して同一ネットワーク内に置くことで本機能を利用可能で、あたかも全録機能を始めから内蔵しているモデルであるかのように使うことができる。
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関連リンク
- ジャンルプラズマテレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番55J10X
- 発売日2014年11月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格33万円前後)
【SPEC】●チューナー:地上デジタル×3、BS・110度CSデジタル×2 ●画素数:3,840×2,160 ●接続端子:HDMI×4、ビデオ映像/音声(L/R)入力×各1、HDMIアナログ音声入力×1、アナログ音声出力×1、光デジタル音声出力×1、SDメモリーカードスロット×1、LAN×1、USB×2、ヘッドホン×1 他 ●消費電力:230W(待機時0.2W) ●外形寸法:1,241W×772H×247Dmm(スタンド含む) ●質量:19kg(スタンド含む)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番49J10X
- 発売日2014年11月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格28万円前後)
【SPEC】●チューナー:地上デジタル×3、BS・110度CSデジタル×2 ●画素数:3,840×2,160 ●接続端子:HDMI×4、ビデオ映像/音声(L/R)入力×各1、HDMIアナログ音声入力×1、アナログ音声出力×1、光デジタル音声出力×1、SDメモリーカードスロット×1、LAN×1、USB×2、ヘッドホン×1 他 ●消費電力:210W(待機時0.2W) ●外形寸法:1,105W×695H×247Dmm(スタンド含む) ●質量:16.5kg(スタンド含む)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番43J10X
- 発売日2014年11月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格25万円前後)
【SPEC】●チューナー:地上デジタル×3、BS・110度CSデジタル×2 ●画素数:3,840×2,160 ●接続端子:HDMI×4、ビデオ映像/音声(L/R)入力×各1、HDMIアナログ音声入力×1、アナログ音声出力×1、光デジタル音声出力×1、SDメモリーカードスロット×1、LAN×1、USB×2、ヘッドホン×1 他 ●消費電力:194W(待機時0.2W) ●外形寸法:972W×576H×232Dmm(スタンド含む) ●質量:14kg(スタンド含む)