各モデルの実力やDolby Atmosの音世界を体験
パイオニアの旗艦モデル「BDP-LX88」&「SC-LX88」視聴イベントレポート
10月4日(土)、パイオニアからこの秋登場となる旗艦モデル「BDP-LX88」&「SC-LX88」を使った視聴イベントが開催されました。
会場は「パイオニア プラザ銀座」。パイオニアの最新技術や新製品を多数揃え、パイオニアが創造する新しい価値やライフスタイルを体感できる場となっています(詳しくはこちら)。
今回のイベントは13時からと15時からの2回構成。40名という定員を大幅に上回るご応募をいただき、みなさまの「BDP-LX88」「SC-LX88」への興味関心の高さを感じました。
BDプレーヤー最上位機の登場は、2008年の「BDP-LX91」以来(パイオニアのAVプレーヤーの歴史はこちら)。後継機を期待していた方も多かったことと思います。そして今期は最新フィーチャーとこだわりの高音質化技術を詰めこんだAVアンプ「SC-LX88」も登場。まさに、最高峰の音と映像を楽しめる環境が整ったと言えるでしょう。
講師は、元東宝プロデューサーで数々の作品を手掛けてきた貝山知弘氏。映画や音楽に造詣の深い同氏がセレクトした、最高峰の映像と音を楽しめるソフトを視聴しました。
BDプレーヤー「BDP-LX88」はBDはもちろんSACDやCD、ハイレゾ音源など様々なソースの再生が行えるマルチメディアプレーヤーとしての側面も持っています。またAVアンプ「SC-LX88」は進化したダイレクト エナジーHDアンプやオーディオ専用パーツなどの採用により音質にこだわったつくり。そこでイベントでは「映画BD」「SACD(2ch)」「音楽BD(サラウンド)」のソースをピックアップし、貝山氏の解説とともにお楽しみいただきました。
「画質をいちばんに考えるなら、やはりプレーヤー。余計なものはなるべくない方が良い。BDP-LX88は、私もいま一番買いたいと思っているプレーヤーです。また、AVアンプというと音が良くないというイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、SC-LX88はオーディオアンプとしても十分に使えるものを目指して作られたモデル。歪みが少なくクリアな音を楽しめます」と貝山氏。
また、最新サラウンド技術「Dolby Atmos」の音声を体験できるデモも実施。スピーカーは「5.1.4」(フロアスピーカー5本+サブウーファー1本+天井スピーカー4本)の構成としていました。
今回は、パイオニアの自動音場調整機能「MCACC Pro」のなかのひとつである「フルバンド フェイズコントロール」(スピーカーの調整と位相管理)のON/OFFによってDolby Atmosの音場がどのように変わるかという点も聴きどころに。同機能をONにすると、音のつながりが更に良くなり、空間が広がったような感覚を覚えました。来場された方からも「フルバンド フェイズコントロールの効果はすごい」「Dolby Atmosとフルバンド フェイズコントロールが一体となったデモがすごかった」という感想が出ていました。
貝山氏も「Dolby Atmosはこれまでとは全く違う、画期的な技術だと思います。TOHOシネマズ 日本橋で『アナと雪の女王』を見ましたが、森の中の静けさや、大広間に大勢の人が集まるシーンなど、単に“リアル”というだけではない、非常に魅惑的な音がしました。『映画もここまで来たのか』と思うとともに、生きているうちにこういう技術を体験できてよかったとしみじみ感じます。いま、自宅試聴室でもアトモスをやろうと思って準備中です。確かに天井にスピーカーを設置するのはハードルが高いですが、それによって具現化する空間というのはものすごいものがあると思います。今後いいソフトが沢山出てくることを期待しています」とコメントしていました。
イベント終了後も、製品の詳細や、Dolby Atmosの導入方法についてなどをパイオニア技術陣に熱心に質問する方々の姿が多く見られました。
今回ご来場いただいたみなさま、有り難うございました。また残念ながらご来場いただけなかったみなさま、申し訳ございませんでした。ファイル・ウェブでは今後もオーディオ&ビジュアルの楽しみをご体験いただけるさまざまなイベントを開催して参ります。読者のみなさまのご参加をお待ちしております!
会場は「パイオニア プラザ銀座」。パイオニアの最新技術や新製品を多数揃え、パイオニアが創造する新しい価値やライフスタイルを体感できる場となっています(詳しくはこちら)。
今回のイベントは13時からと15時からの2回構成。40名という定員を大幅に上回るご応募をいただき、みなさまの「BDP-LX88」「SC-LX88」への興味関心の高さを感じました。
BDプレーヤー最上位機の登場は、2008年の「BDP-LX91」以来(パイオニアのAVプレーヤーの歴史はこちら)。後継機を期待していた方も多かったことと思います。そして今期は最新フィーチャーとこだわりの高音質化技術を詰めこんだAVアンプ「SC-LX88」も登場。まさに、最高峰の音と映像を楽しめる環境が整ったと言えるでしょう。
講師は、元東宝プロデューサーで数々の作品を手掛けてきた貝山知弘氏。映画や音楽に造詣の深い同氏がセレクトした、最高峰の映像と音を楽しめるソフトを視聴しました。
【使用機器一覧】 ・BDプレーヤー:BDP-LX88 ・AVアンプ:SC-LX88 ・スピーカー: フロント…S-1EX/センター…S-7EX/リア…S-2EX サブウーファー…S-W1EX(2基使用)/トップ…S-CN301-LR |
BDプレーヤー「BDP-LX88」はBDはもちろんSACDやCD、ハイレゾ音源など様々なソースの再生が行えるマルチメディアプレーヤーとしての側面も持っています。またAVアンプ「SC-LX88」は進化したダイレクト エナジーHDアンプやオーディオ専用パーツなどの採用により音質にこだわったつくり。そこでイベントでは「映画BD」「SACD(2ch)」「音楽BD(サラウンド)」のソースをピックアップし、貝山氏の解説とともにお楽しみいただきました。
「画質をいちばんに考えるなら、やはりプレーヤー。余計なものはなるべくない方が良い。BDP-LX88は、私もいま一番買いたいと思っているプレーヤーです。また、AVアンプというと音が良くないというイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、SC-LX88はオーディオアンプとしても十分に使えるものを目指して作られたモデル。歪みが少なくクリアな音を楽しめます」と貝山氏。
また、最新サラウンド技術「Dolby Atmos」の音声を体験できるデモも実施。スピーカーは「5.1.4」(フロアスピーカー5本+サブウーファー1本+天井スピーカー4本)の構成としていました。
今回は、パイオニアの自動音場調整機能「MCACC Pro」のなかのひとつである「フルバンド フェイズコントロール」(スピーカーの調整と位相管理)のON/OFFによってDolby Atmosの音場がどのように変わるかという点も聴きどころに。同機能をONにすると、音のつながりが更に良くなり、空間が広がったような感覚を覚えました。来場された方からも「フルバンド フェイズコントロールの効果はすごい」「Dolby Atmosとフルバンド フェイズコントロールが一体となったデモがすごかった」という感想が出ていました。
貝山氏も「Dolby Atmosはこれまでとは全く違う、画期的な技術だと思います。TOHOシネマズ 日本橋で『アナと雪の女王』を見ましたが、森の中の静けさや、大広間に大勢の人が集まるシーンなど、単に“リアル”というだけではない、非常に魅惑的な音がしました。『映画もここまで来たのか』と思うとともに、生きているうちにこういう技術を体験できてよかったとしみじみ感じます。いま、自宅試聴室でもアトモスをやろうと思って準備中です。確かに天井にスピーカーを設置するのはハードルが高いですが、それによって具現化する空間というのはものすごいものがあると思います。今後いいソフトが沢山出てくることを期待しています」とコメントしていました。
イベント終了後も、製品の詳細や、Dolby Atmosの導入方法についてなどをパイオニア技術陣に熱心に質問する方々の姿が多く見られました。
今回ご来場いただいたみなさま、有り難うございました。また残念ながらご来場いただけなかったみなさま、申し訳ございませんでした。ファイル・ウェブでは今後もオーディオ&ビジュアルの楽しみをご体験いただけるさまざまなイベントを開催して参ります。読者のみなさまのご参加をお待ちしております!