北米以外の海外テレビ事業も第三者と協議中
東芝、北米でのテレビ自社開発・販売を終了 − 台湾コンパル社にブランド供与へ
東芝は、北米でのテレビ事業において自社開発・販売を終息し、台湾コンパル社(Compal Electronics, Inc.)への東芝ブランド供与へ移行すると発表した。コンパル社への東芝ブランド供与は2015年3月からを予定している。
また、北米以外の海外テレビ事業についても、同様に自社開発・販売を終息し、東芝ブランド供与へ移行することで第三者と協議していることも発表。2015年4月を目標に内容の具体化を進めているという。
こうした決定の背景について同社では、「北米市場において、大型商品やクラウド機能を搭載した高付加価値商品を投入する一方、プラットフォームの絞り込みやさまざまなコスト削減、人員の最適配置などによる損益改善を図ってきた。しかしながら、厳しい価格競争の継続やグローバルでのテレビ市場の伸長率の停滞などの事業環境の悪化に伴い、事業を見直すこととした」と説明している。
また、北米以外の海外テレビ事業についても、同様に自社開発・販売を終息し、東芝ブランド供与へ移行することで第三者と協議していることも発表。2015年4月を目標に内容の具体化を進めているという。
こうした決定の背景について同社では、「北米市場において、大型商品やクラウド機能を搭載した高付加価値商品を投入する一方、プラットフォームの絞り込みやさまざまなコスト削減、人員の最適配置などによる損益改善を図ってきた。しかしながら、厳しい価格競争の継続やグローバルでのテレビ市場の伸長率の停滞などの事業環境の悪化に伴い、事業を見直すこととした」と説明している。