直下型バックライトのプレミアム2Kモデル
東芝、日本初のNetflix対応テレビ「REGZA J10」
東芝は、液晶テレビ“REGZA(レグザ)”の新モデルとして、2015年秋に日本でのサービス開始を先ごろ発表した映像配信サービス「Netflix」に対応するなどした「J10シリーズ」を2月20日より発売する。
・55J10(55型)¥OPEN(予想実売価格20万円前後)
・49J10(49型)¥OPEN(予想実売価格17万円前後)
・43J10(43型)¥OPEN(予想実売価格13万円前後)
高輝度LEDによる直下型バックライトによるフルHDのIPSパネルを採用。倍速機能は「スムーズダイレクトモーション120」。映像をピクセルごとに分類して適切な処理を施すことで高画質化する「マスターリファイン」なども新搭載し、同社では“プレミアム2Kモデル”として位置づけている。
地デジチューナーを3基、BS/110度CSデジタルチューナーを2基搭載。USB-HDD録画に対応し、「地デジ見ながらW録」機能を利用できる。なお、市販のUSBハブを使用して最大4台までUSB-HDDを同時接続できる。また、USB-HDD録画時はフォルダで番組を整理してリスト化できる「マイフォルダ」や、自動チャプター分割機能「Wマジックチャプター」などを利用可能。HDMI端子は4系統を備え、うち1系統がMHLにも対応している。
日本国内用テレビとして初めてNetflixに対応。リモコンに専用ボタンを搭載している。なお、Netflixがサービスインするまでは、リモコンの専用ボタンを押すと画面上には同サービスが2015年秋に開始予定であること(関連ニュース)をアナウンスするメッセージが表示される。また、サービスインに合わせてレグザ側も改めてファームウェアの対応アップデートを行う。
そのほかインターネット動画サービス系ではYouTubeやTSUTAYA TV、スカパー!オンデマンド、DMM.comなどにも対応している。また、Wi-Fiを内蔵し、DLNAではDMP機能に対応している。
画質面では、前述のように直下型LEDバックライトを採用し輝度を向上。これにより、エッジ型バックライトだった「J7」比で色域を14.5%拡大させた。
画像エンジンには、2Kモデル用に新開発した「NewレグザエンジンCEVO」を搭載。放送の色域に圧縮された色をパネルの最大色域にまで拡大する「広色域復元」などの機能も搭載している。
映像をテクスチャー部・エッジ部などにピクセルごとに分類し、それぞれに適した処理を施すという「マスターリファイン」も新搭載。テクスチャー部では精細感を高め質感ある描写を実現するとともに、モスキートノイズが発生しやすいエッジ部ではフィルター効果によりノイズを抑制し、文字周りをクリアに描写するという。
「質感リアライザー」も新搭載。新たなアルゴリズムによって暗部と明部の質感を性格に再現することで、立体感の表現を最大化するという。そのほか、撮影時に圧縮された輝きや階調を映像本来の美しさで再現するという「HDR(ハイダイナミックレンジ)復元」や、部屋の明るさや映像の種類をリアルタイムに検知・解析して色温度などを自動調整する「おまかせオートピクチャー」なども搭載している。
デザイン面では、4Kレグザのデザインコンセプトであるミニマルデザインを継承。ラックフレームとサテンゴールド色のリアルメタルスタンドを採用することで高級感を演出した。また、リモコンも4Kレグザのものを踏襲し、操作性を重視したボタン形状と配置にした。
いわゆる全録機能である“タイムシフトマシン”には非対応だが、同機能対応レコーダーと接続時に利用できる「タイムシフトリンク」機能を搭載。「過去番組表」レコーダー側の機能を、まるで始めからテレビ側に内蔵されていたかのような感覚で利用できるようになる。
なお、4Kモデル「J10Xシリーズ」にも搭載されている機能だが、J10Xはテレビ側のUIを利用するのに対し、本機ではHDMI CECリンクによってレコーダー側のUIを利用するといった違いがある。対応するレコーダーは、DBR-T560/T550、D-M470/M430、DBR-M490/M190/M180/T460/T450(※本5機種は過去番組表機能のみ)。
テレビ用クラウドサービス「TimeOn」にも対応。好みの人物名や話題の番組ランキングなどのテーマ(コミュニティ)から気になるものを選んで自動録画できる「おまかせ録画コミュニティ」や、録画番組のなかから目当ての有名人の出演シーンなどだけを集中的に再生できる「みどころシーン再生」などのサービスを利用できる。
また、iOSアプリ「TimeOn番組シーン検索」も利用可能。iOS端末を使ってキーワードで番組を探したり、録画番組データから任意のシーンを探して再生指示を行うなどといったことができる。
ゲーム機接続時用の映像表示機能には「瞬速ゲームダイレクト」を新搭載。画像処理の遅延時間を短縮し、映像の遅延時間をトータルで約0.05フレームにするという。
加えて、映像メニューを「ゲーム」にした際の選択肢に「オート」を追加。ゲーム機をHDMIの機器情報により自動検出し、それぞれのコンテンツに適した映像設定に調整する。
スピーカーには「ラビリンスバスレフ型ボックス」を採用。低域共振周波数を低下させられる同構造によって低音再生に配慮するとともに、独自の音源分離技術によって小音量時でも音声を聞き取りやすいようにするなどしている。
・55J10(55型)¥OPEN(予想実売価格20万円前後)
・49J10(49型)¥OPEN(予想実売価格17万円前後)
・43J10(43型)¥OPEN(予想実売価格13万円前後)
高輝度LEDによる直下型バックライトによるフルHDのIPSパネルを採用。倍速機能は「スムーズダイレクトモーション120」。映像をピクセルごとに分類して適切な処理を施すことで高画質化する「マスターリファイン」なども新搭載し、同社では“プレミアム2Kモデル”として位置づけている。
地デジチューナーを3基、BS/110度CSデジタルチューナーを2基搭載。USB-HDD録画に対応し、「地デジ見ながらW録」機能を利用できる。なお、市販のUSBハブを使用して最大4台までUSB-HDDを同時接続できる。また、USB-HDD録画時はフォルダで番組を整理してリスト化できる「マイフォルダ」や、自動チャプター分割機能「Wマジックチャプター」などを利用可能。HDMI端子は4系統を備え、うち1系統がMHLにも対応している。
日本国内用テレビとして初めてNetflixに対応。リモコンに専用ボタンを搭載している。なお、Netflixがサービスインするまでは、リモコンの専用ボタンを押すと画面上には同サービスが2015年秋に開始予定であること(関連ニュース)をアナウンスするメッセージが表示される。また、サービスインに合わせてレグザ側も改めてファームウェアの対応アップデートを行う。
そのほかインターネット動画サービス系ではYouTubeやTSUTAYA TV、スカパー!オンデマンド、DMM.comなどにも対応している。また、Wi-Fiを内蔵し、DLNAではDMP機能に対応している。
画質面では、前述のように直下型LEDバックライトを採用し輝度を向上。これにより、エッジ型バックライトだった「J7」比で色域を14.5%拡大させた。
画像エンジンには、2Kモデル用に新開発した「NewレグザエンジンCEVO」を搭載。放送の色域に圧縮された色をパネルの最大色域にまで拡大する「広色域復元」などの機能も搭載している。
映像をテクスチャー部・エッジ部などにピクセルごとに分類し、それぞれに適した処理を施すという「マスターリファイン」も新搭載。テクスチャー部では精細感を高め質感ある描写を実現するとともに、モスキートノイズが発生しやすいエッジ部ではフィルター効果によりノイズを抑制し、文字周りをクリアに描写するという。
「質感リアライザー」も新搭載。新たなアルゴリズムによって暗部と明部の質感を性格に再現することで、立体感の表現を最大化するという。そのほか、撮影時に圧縮された輝きや階調を映像本来の美しさで再現するという「HDR(ハイダイナミックレンジ)復元」や、部屋の明るさや映像の種類をリアルタイムに検知・解析して色温度などを自動調整する「おまかせオートピクチャー」なども搭載している。
デザイン面では、4Kレグザのデザインコンセプトであるミニマルデザインを継承。ラックフレームとサテンゴールド色のリアルメタルスタンドを採用することで高級感を演出した。また、リモコンも4Kレグザのものを踏襲し、操作性を重視したボタン形状と配置にした。
いわゆる全録機能である“タイムシフトマシン”には非対応だが、同機能対応レコーダーと接続時に利用できる「タイムシフトリンク」機能を搭載。「過去番組表」レコーダー側の機能を、まるで始めからテレビ側に内蔵されていたかのような感覚で利用できるようになる。
なお、4Kモデル「J10Xシリーズ」にも搭載されている機能だが、J10Xはテレビ側のUIを利用するのに対し、本機ではHDMI CECリンクによってレコーダー側のUIを利用するといった違いがある。対応するレコーダーは、DBR-T560/T550、D-M470/M430、DBR-M490/M190/M180/T460/T450(※本5機種は過去番組表機能のみ)。
テレビ用クラウドサービス「TimeOn」にも対応。好みの人物名や話題の番組ランキングなどのテーマ(コミュニティ)から気になるものを選んで自動録画できる「おまかせ録画コミュニティ」や、録画番組のなかから目当ての有名人の出演シーンなどだけを集中的に再生できる「みどころシーン再生」などのサービスを利用できる。
また、iOSアプリ「TimeOn番組シーン検索」も利用可能。iOS端末を使ってキーワードで番組を探したり、録画番組データから任意のシーンを探して再生指示を行うなどといったことができる。
ゲーム機接続時用の映像表示機能には「瞬速ゲームダイレクト」を新搭載。画像処理の遅延時間を短縮し、映像の遅延時間をトータルで約0.05フレームにするという。
加えて、映像メニューを「ゲーム」にした際の選択肢に「オート」を追加。ゲーム機をHDMIの機器情報により自動検出し、それぞれのコンテンツに適した映像設定に調整する。
スピーカーには「ラビリンスバスレフ型ボックス」を採用。低域共振周波数を低下させられる同構造によって低音再生に配慮するとともに、独自の音源分離技術によって小音量時でも音声を聞き取りやすいようにするなどしている。
関連リンク
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番55J10
- 発売日2015年2月20日
- 価格¥OPEN(予想実売価格20万円前後)
【SPEC】●サイズ:55型 ●画素数:1,920×1,080 ●チューナー:地上デジタル×3、BS・110°CSデジタル×2 ●入出力端子:HDMI入力×4、ビデオ映像入力×1、ビデオ音声入力×1、HDMIアナログ音声入力×1(ビデオ音声入力と兼用)、アナログ音声出力×1(ヘッドホンと兼用)、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン×1、USB×1、LAN×1、他 ●消費電力:165W(待機時0.3W) ●外形寸法:1241W×772H×247Dmm(スタンド含む) ●質量:18.5kg(スタンド含む)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番49J10
- 発売日2015年2月20日
- 価格¥OPEN(予想実売価格17万円前後)
【SPEC】●サイズ:49型 ●画素数:1,920×1,080 ●チューナー:地上デジタル×3、BS・110°CSデジタル×2 ●入出力端子:HDMI入力×4、ビデオ映像入力×1、ビデオ音声入力×1、HDMIアナログ音声入力×1(ビデオ音声入力と兼用)、アナログ音声出力×1(ヘッドホンと兼用)、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン×1、USB×1、LAN×1、他 ●消費電力:148W(待機時0.3W) ●外形寸法:1105W×695H×247Dmm(スタンド含む) ●質量:15kg(スタンド含む)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番43J10
- 発売日2015年2月20日
- 価格¥OPEN(予想実売価格13万円前後)
【SPEC】●サイズ:43型 ●画素数:1,920×1,080 ●チューナー:地上デジタル×3、BS・110°CSデジタル×2 ●入出力端子:HDMI入力×4、ビデオ映像入力×1、ビデオ音声入力×1、HDMIアナログ音声入力×1(ビデオ音声入力と兼用)、アナログ音声出力×1(ヘッドホンと兼用)、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン×1、USB×1、LAN×1、他 ●消費電力:135W(待機時0.3W) ●外形寸法:972W×621H×232Dmm(スタンド含む) ●質量:12.5kg(スタンド含む)