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オールインワンモデルのワイヤレス機能強化

B&O PLAY、DLNA/AirPlay/USB対応スピーカー「A9」にBT機能を追加したMK IIモデル

公開日 2015/03/06 09:00 編集部:杉浦 みな子
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完実電気(株)は、同社が取り扱うB&O PLAYから、Bluetooth/DLNA/AirPlay/USB音声入力が行えるオールインワンスピーカー「BeoPlay A9 mkII」を3月19日に発売する。価格は22万円(税抜)。カラーはホワイトとブラックの2色をラインナップする。

BeoPlay A9 mkII(ホワイト)

BeoPlay A9 mkII(ブラック)

従来モデル「BeoPlay A9(関連レビュー)」をベースにBluetooth機能を追加して、ワイヤレス再生を強化したモデル。ワイヤレスではBluetooth/DLNA/AirPlay、有線ではアナログRCA/USBなど多彩な音声入力を備えている。

Bluetooth規格はver4.0に準拠しており、プロファイルはA2DP/AVRCPをサポートする。また5GHz帯にも対応しており、DLNA/AirPlay使用時に安定した接続が行えるように配慮している。

BeoPlay A9 mkIIの背面部

内部のユニット構成は従来モデルと同一で、3/4トゥイーターを2基、3インチミッドレンジを2基、8インチウーファーを1基搭載。トゥイーターとミッドレンジはそれぞれ80Wクラスのアンプ、ウーファーは160Wクラスのアンプで駆動する。

特許を取得しているバング&オルフセンのスピーカーシステムテクノロジー「Adaptive Bass Linearisation」を採用しており、これによって様々な音量レベルで正確でパワフルな低音域を実現するとしている。デジタルアルゴリズムによって常に低音レベルを把握し、自動的に低音シグナルを調整して音の歪みを抑えることでドライバーを保護するという。

また、スピーカーの位置に合わせてサウンドを最適化する「ルームポジション補正」も搭載。「コーナー置き」「壁掛け」「フリー」の3つのサウンドモードを選択できる。

そのほか、本体に備えるタッチセンサーもより改良しており、再生/一時停止、ボリューム調整だけでなく、曲送り/曲戻しの操作が行えるようになった。スマートフォンやタブレットからも、選曲操作やボリューム調整が行える。

【問い合わせ先】
完実電気
TEL/03-3261-2071

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドB&O
  • 型番BeoPlay A9 mkII
  • 発売日2015年3月19日
  • 価格¥220,000(税抜)
【SPEC】●使用ユニット:3/4トゥイーター×2、3インチミッドレンジ×2、9インチウーファー×1 ●Bluetoothバージョン:ver.4.0 ●対応プロファイル:A2DP/AVRCP ●外形寸法:スタンド使用時…701φ×908H×415Dmm、壁掛け時…701φ×213Dmm ●質量:約15kg(スタンド含む)、14.2kg(本体のみ)