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4K対応超解像エンジン「4K X-Reality PRO」搭載

ソニー、最薄部約4.9mmのスリムデザイン4K液晶テレビ「X9000C」シリーズ - 65/55型を用意

公開日 2015/09/07 13:57 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、最薄部が4.9mmというスリムデザインを実現した4K液晶テレビ、“BRAVIA”「X9000Cシリーズ」を10月24日より発売する。

・「KJ-65X9000C」 ¥OPEN(市場想定価格55万円前後)
・「KJ-55X9000C」 ¥OPEN(市場想定価格35万円前後)

KJ-65X9000C


本機は65型/55型の大画面でありながら、液晶テレビとして世界最薄となる薄型化を実現したとのこと。ディスプレイの導光板に、通常使用されているアクリル板よりも強度が大幅に高い新開発のガラス板を採用。さらに独自の製造技術と特許構造によりベゼルや内部シャーシなどの機能を融合させ、本体の薄型化や狭額縁を実現した。HDR(ハイダイナミックレンジ)映像の入力にも対応する。

壁掛け設置のイメージ

奥側の従来機種と比べてより壁と一体化したような設置が可能

また、本体側面を絞り込んだ構造と併せて、スタンドから離れてパネル部分だけが浮いているようなデザインとしている。

壁掛け金具

壁掛け金具の取り付けイメージ

本体ユニットの上部に排熱口を設けることで、本体ユニットを壁面に密着させても、画面パネルの裏側に確保した隙間を通し排熱をテレビ上部の空間に効率よく逃がす「エア・ベンチレーションフロー」を採用。薄型の壁面側取付金具とU字型のブラケットを組み合わせた独自の壁掛けユニット(同梱)を使うことで、壁から本体前面までの距離を約40mmに抑えた壁掛け設置が可能だ。また、ブラケットの活用により設置が容易になると共に、ケーブルの抜き差し時にも本体を浮かせて作業することができる。

壁掛けすると側面端子部へのケーブル抜き差しが少し難しくなるほどの薄さだが簡単に持ち上げることが可能

同社は、壁面にできるだけ一体化して設置できる壁掛けスタイルと、狭額縁、フラッシュサーフェスの本体デザインが「壁から映像だけが浮かび上がるような感覚をもたらす」としている。

側面から見たところ

最薄部の厚さはわずか4.9mmとなる

精細感、色彩、コントラストをより美しく表現するため、独自開発した4K高画質プロセッサー「X1」を搭載。特に今までは難しいとされてきた情報量が多い4K映像の分析も強化。映像のビットレート、解像高精細度、ノイズ量、色、明るさを詳細に分析して、各ブロックに伝達する。この分析結果を踏まえて高精細、広色域、高コントラストを担う各ブロックが最適な画像処理を行うことで、入力映像に左右されない高画質を実現するという。また、様々な映像を4K画質で表示する4K対応超解像エンジン「4K X-Reality PRO」、色彩豊かな映像を再現する「トリルミナスディスプレイ」を搭載している。

実機を横から見たところ

スマートフォンとの厚さ比較

Android TVならではの豊富なアプリやネット動画を、付属の音声検索機能付きタッチパッドリモコンを使って、スマートフォンのような感覚で音声検索して楽しむことも可能。スマートフォンやタブレットのコンテンツを本機に表示できるGoogle Castも利用できる。

スタンドを使って設置した例

背面端子部

KJ-65X9000Cの消費電力は290W(待機時0.5W)、外形寸法は1451W×897H×257Dmm、質量は24.0kg(スタンド含む)。KJ-55X9000Cの消費電力は253W(待機時0.5W)、外形寸法は1232W×774H×257Dmm、質量は19.7kg(スタンド含む)。

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