＜ポタフェス＞SHURE「KSE1500」に長蛇の列／オヤイデ新DAP「X7」／テクニクスやテクニカの新モデル

12月19日（土）、20日（日）に秋葉原で開催されている「ポタフェス2015」。様々なメーカーから注目製品が多数登場している。本稿ではSHUREのコンデンサー型イヤホン「KSE1500」やオーディオテクニカの新製品群、オヤイデFiioの新DAPなどをレポートしよう。

■SHURE「KSE1500」に長蛇の列

完実電気はSHUREを筆頭に同社取扱製品を多数出展しているが、なかでも多くの人が集まっていたのがSHURE初のコンデンサー型イヤホン「KSE1500」と初のポータブルヘッドホンアンプ「SHA900」。試聴を希望する人で長蛇の列ができていた。なお、試聴は整理券制で、ひとり5分の時間制限あり。整理券はブースでもらうことができる。また、試聴すると抽選でSHUREグッズが“必ず当たる”キャンペーンも実施。オリジナルTシャツやメモパッド、ステッカーなどをもらうことができる。


「KSE1500」はMicroDriver1基を搭載したコンデンサー型イヤホン（特許出願中）と、96kHz/24bitまで対応した専用USB-DAC内蔵アンプのシステム。開発には8年ほどかかったという。コンデンサー型イヤホンの振動板は質量がきわめて小さいため、精度が高く、高速に動かすことができるのが特徴。これにより、精緻な音の再現に求められる高速なトランジェントが得られるとのことだ（関連ニュース）。発売日が1月15日に決定した。高橋敦氏によるレビューはこちら。