iBassoはDX80を出展
<ヘッドホン祭>ソニーはワイヤレス+NCアピール/JVCはCLASS S訴求
4月29日(金・祝)、30日(土)と中野サンプラザで開催されている「春のヘッドホン祭2016」。本稿ではソニー、JVCケンウッド、ヒビノインターサウンドなどのブース出展内容をまとめて紹介しよう。
■ソニーの一押しはワイヤレス+NCの「MDR-100ABN」
ソニーは13Fにブースを構え、同社のヘッドホンやイヤホンを大量に展示している。
中でも同社が今回の一押しと位置づけているのが、3月に発売されたばかりのBluetooth+ノイズキャンセリング対応ハイレゾヘッドホン“h.ear on Wireless NC”「MDR-100ABN」だ。
本機は「MDR-100A」をベースにしたBluetooth対応モデル。NFCにも対応している。Bluetoothは独自の高音質コーデック「LDAC」に対応。AACの約3倍となる最大990kbpsの速度で伝送することで、ハイレゾ相当の音質を実現するとしている。
また有線接続での使用も可能で、1.2mのケーブルが付属。もちろん有線使用時はハイレゾ再生が行える。
そのほか同社は、h.ear in(MDR-EX750AP)やMDR-1A、XBA-Z5、MDR-Z7など、定番となっているモデルを大量に展示。新製品や参考出展などの目玉はないが、同社の豊富なラインナップをゆったり体験できる貴重な機会が提供されている。
■JVCはCLASS Sをアピール。Bluetoothも
JVCケンウッドのブースでは、JVCブランドのヘッドホン“CLASS S”を大々的に紹介している。
CLASS Sは現在、SIGNA 01/SIGNA 02、WOOD 01/WOOD 02の4モデルが展開されている。ヘッドホン祭ではこれらすべての試聴が行えるほか、定番となっているイヤホン「WOOD」シリーズも出展している。
またBluetoothヘッドホンも展示。HA-S55BTとHA-S900XBTの2モデルを用意し、自身のスマホやDAPと接続してサウンドクオリティを確認することが可能だ。
■ヒビノはiBassoのハイコスパDAPが話題
ヒビノインターサウンドは、iBasso Audioのハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤー新モデル「DX80」を中心に出展している。
5.6MHz DSDネイティブ再生に対応するなどの仕様を備えながら、5万円前後の価格帯を実現した、ハイコストパフォーマンス菜ハイレゾプレーヤー。
端子類や機能も豪華で、端子では音声出力端子として3.5mmステレオミニ、ラインアウト、3.5mm光/同軸コンボ出力を装備する。
またmicroUSB入力も装備しており、USB-DAC機能も装備。microSDHC/SDXCカードスロットを2基搭載していることも特徴だ。
内部クロックにSiTime社のMEMS発振器を2基採用することも特徴で、水晶を使用しないシリコンベースのクロックとすることで周波数の安定度を高め、位相ノイズやジッターを抑制した。
■ソニーの一押しはワイヤレス+NCの「MDR-100ABN」
ソニーは13Fにブースを構え、同社のヘッドホンやイヤホンを大量に展示している。
中でも同社が今回の一押しと位置づけているのが、3月に発売されたばかりのBluetooth+ノイズキャンセリング対応ハイレゾヘッドホン“h.ear on Wireless NC”「MDR-100ABN」だ。
本機は「MDR-100A」をベースにしたBluetooth対応モデル。NFCにも対応している。Bluetoothは独自の高音質コーデック「LDAC」に対応。AACの約3倍となる最大990kbpsの速度で伝送することで、ハイレゾ相当の音質を実現するとしている。
また有線接続での使用も可能で、1.2mのケーブルが付属。もちろん有線使用時はハイレゾ再生が行える。
そのほか同社は、h.ear in(MDR-EX750AP)やMDR-1A、XBA-Z5、MDR-Z7など、定番となっているモデルを大量に展示。新製品や参考出展などの目玉はないが、同社の豊富なラインナップをゆったり体験できる貴重な機会が提供されている。
■JVCはCLASS Sをアピール。Bluetoothも
JVCケンウッドのブースでは、JVCブランドのヘッドホン“CLASS S”を大々的に紹介している。
CLASS Sは現在、SIGNA 01/SIGNA 02、WOOD 01/WOOD 02の4モデルが展開されている。ヘッドホン祭ではこれらすべての試聴が行えるほか、定番となっているイヤホン「WOOD」シリーズも出展している。
またBluetoothヘッドホンも展示。HA-S55BTとHA-S900XBTの2モデルを用意し、自身のスマホやDAPと接続してサウンドクオリティを確認することが可能だ。
■ヒビノはiBassoのハイコスパDAPが話題
ヒビノインターサウンドは、iBasso Audioのハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤー新モデル「DX80」を中心に出展している。
5.6MHz DSDネイティブ再生に対応するなどの仕様を備えながら、5万円前後の価格帯を実現した、ハイコストパフォーマンス菜ハイレゾプレーヤー。
端子類や機能も豪華で、端子では音声出力端子として3.5mmステレオミニ、ラインアウト、3.5mm光/同軸コンボ出力を装備する。
またmicroUSB入力も装備しており、USB-DAC機能も装備。microSDHC/SDXCカードスロットを2基搭載していることも特徴だ。
内部クロックにSiTime社のMEMS発振器を2基採用することも特徴で、水晶を使用しないシリコンベースのクロックとすることで周波数の安定度を高め、位相ノイズやジッターを抑制した。