「ウルトラ・パナビジョン70」で撮影
タランティーノの血みどろ山小屋密室劇『ヘイトフル・エイト』9月2日にBD化
ギャガ(株)は、クエンティン・タランティーノ監督の新作『ヘイトフル・エイト』を、9月2日に「コレクターズ・エディション」としてBlu-ray/DVDでリリースする。BDの価格は4,800円(税抜/品番:GABS-1301)、DVDの価格は3,800円(税抜/品番:GADS-1302)。
BDの英語音声はDTS-HDマスターオーディオ 5.1ch、日本語吹き替え音声はDTS-HDマスターオーディオ 2.0ch。画面サイズは16:9(シネスコ内パナビジョン/2.76:1)。
特典として、ビハインド・ザ・シーン、主演サミュエル・L・ジャクソンによる70mmの素晴らしい世界、予告編集、キャスト&スタッフプロフィール(静止画)、プロダクション・ノート(静止画)を収録。なお、初回生産限定版は8枚のポストカード付き。
〜〜あらすじ〜〜
南北戦争が終わったばかりの、雪深いワイオミング。オー・ビー・ジャクソン(ジェームズ・パーク)が御す駅馬車が山間をひた走っている。乗っているのは、白人のベテラン賞金稼ぎジョン・ルース(カート・ラッセル)と、彼に捕らわれた賞金首の女デイジー・ドメルク(ジェニファー・ジェイソン・リー)。そこに同じく賞金稼ぎで、かつて北軍の少佐として戦った黒人マーキス・ウォーレン(サミュエル・L・ジャクソン)が同乗することに。
さらに天候は悪化。自称・新任保安官のクリス・マニックス(ウャルトン・ゴギンズ)も加えた駅馬車の4人は、猛吹雪を逃れるため、荒野の雑貨店「ミニーの店」に向かう。だが、ミニーの代わりにいたのは、怪しい4人の男たちだった。
旅行中のミニーに留守番を頼まれたというメキシコ人のボブ(デミアン・ビチル)。キザでオシャベリな絞首刑執行人オズワルド・モブレー(ティム・ロス)。母親とクリスマスを過ごすために帰郷したという、いかにもウソ臭いカウボーイのジョー・ゲージ(マイケル・マドセン)。暖炉の前のソファで動かないのは、元南軍のサンディ・スミザーズ将軍(ブルース・ダーン)。
「デイジーには仲間がいる」と疑うルースは、彼らの身元を執拗に問いただすが、怪しさは増すばかり。不穏な空気の中、ついに一発の銃声が!いよいよ血みどろの修羅場が開幕する。全員ならず者、生き残るのは誰だ?
〜〜〜〜〜〜
タランティーノがデビュー作『レザボア・ドッグス』への原点回帰とも言える密室群像劇を採用。8人の極悪人どもが入り乱れる全6章のバイオレンス・ミステリー。
出演者はクセ者だらけの布陣。サミュエル・L・ジャクソン、マイケル・マドセンらタランティーノ作品常連俳優のほか、初参戦の紅一点ジェニファー・ジェイソン・リーが血のりベッタリの怪演でアカデミー賞助演女優賞にノミネート。
こだわりのウルトラ・パナビジョン70で撮影した雪山の大パノラマ、西部劇へのオマージュ、憧れのエンリオ・モリコーネによるオリジナルスコア(今作でアカデミー賞作曲賞を受賞)、『キル・ビル』以来の再タッグとなる種田陽平のセットなど、タランティーノが好きなもの全部入れで挑んだ渾身作。
相変わらず登場人物がしゃべり倒していると思ったら、その無駄話が伏線として回収されていく痛快さは健在。その合間に、ひとりが銃殺され、ひとりの頭が吹っ飛び、笑うしかないほどの怒涛の展開。山小屋に着くまでが少々長いが、閉じ込められてからの緊張感、サプライズ演出は、さすがタランティーノ。じっくり味わいたい168分!
© Copyright MMXV Visiona Romantica, Inc. All rights reserved.Artwork © The Weinstein Company LLC All rights reserved .
BDの英語音声はDTS-HDマスターオーディオ 5.1ch、日本語吹き替え音声はDTS-HDマスターオーディオ 2.0ch。画面サイズは16:9(シネスコ内パナビジョン/2.76:1)。
特典として、ビハインド・ザ・シーン、主演サミュエル・L・ジャクソンによる70mmの素晴らしい世界、予告編集、キャスト&スタッフプロフィール(静止画)、プロダクション・ノート(静止画)を収録。なお、初回生産限定版は8枚のポストカード付き。
南北戦争が終わったばかりの、雪深いワイオミング。オー・ビー・ジャクソン(ジェームズ・パーク)が御す駅馬車が山間をひた走っている。乗っているのは、白人のベテラン賞金稼ぎジョン・ルース(カート・ラッセル)と、彼に捕らわれた賞金首の女デイジー・ドメルク(ジェニファー・ジェイソン・リー)。そこに同じく賞金稼ぎで、かつて北軍の少佐として戦った黒人マーキス・ウォーレン(サミュエル・L・ジャクソン)が同乗することに。
さらに天候は悪化。自称・新任保安官のクリス・マニックス(ウャルトン・ゴギンズ)も加えた駅馬車の4人は、猛吹雪を逃れるため、荒野の雑貨店「ミニーの店」に向かう。だが、ミニーの代わりにいたのは、怪しい4人の男たちだった。
旅行中のミニーに留守番を頼まれたというメキシコ人のボブ(デミアン・ビチル)。キザでオシャベリな絞首刑執行人オズワルド・モブレー(ティム・ロス)。母親とクリスマスを過ごすために帰郷したという、いかにもウソ臭いカウボーイのジョー・ゲージ(マイケル・マドセン)。暖炉の前のソファで動かないのは、元南軍のサンディ・スミザーズ将軍(ブルース・ダーン)。
「デイジーには仲間がいる」と疑うルースは、彼らの身元を執拗に問いただすが、怪しさは増すばかり。不穏な空気の中、ついに一発の銃声が!いよいよ血みどろの修羅場が開幕する。全員ならず者、生き残るのは誰だ?
タランティーノがデビュー作『レザボア・ドッグス』への原点回帰とも言える密室群像劇を採用。8人の極悪人どもが入り乱れる全6章のバイオレンス・ミステリー。
出演者はクセ者だらけの布陣。サミュエル・L・ジャクソン、マイケル・マドセンらタランティーノ作品常連俳優のほか、初参戦の紅一点ジェニファー・ジェイソン・リーが血のりベッタリの怪演でアカデミー賞助演女優賞にノミネート。
こだわりのウルトラ・パナビジョン70で撮影した雪山の大パノラマ、西部劇へのオマージュ、憧れのエンリオ・モリコーネによるオリジナルスコア(今作でアカデミー賞作曲賞を受賞)、『キル・ビル』以来の再タッグとなる種田陽平のセットなど、タランティーノが好きなもの全部入れで挑んだ渾身作。
相変わらず登場人物がしゃべり倒していると思ったら、その無駄話が伏線として回収されていく痛快さは健在。その合間に、ひとりが銃殺され、ひとりの頭が吹っ飛び、笑うしかないほどの怒涛の展開。山小屋に着くまでが少々長いが、閉じ込められてからの緊張感、サプライズ演出は、さすがタランティーノ。じっくり味わいたい168分!
© Copyright MMXV Visiona Romantica, Inc. All rights reserved.Artwork © The Weinstein Company LLC All rights reserved .