ノキアとの協同実証実験にて
NTTドコモ、8K映像のリアルタイム5G無線伝送に世界で初めて成功
(株)NTTドコモは、5月19日にノキアと協同で実施した第5世代移動通信方式(5G)技術の検証実験において、8K映像のリアルタイム無線伝送に世界で初めて成功したと発表した。
今回の実験では、同社とノキアが共同で開発した5Gミリ波無線伝送実験環境と、日本電信電話(株)NTTメディアインテリジェンス研究所が開発した次世代映像圧縮方式「H.265/HEVC」対応の8K HEVCリアルタイムエンコーダを組み合わせることで、4K映像の4倍、フルHD映像の32倍のビットレートとなる48Gbpsの8K映像を、145Mbpsから85Mbpsの間で複数のビットレートの信号に圧縮し、リアルタイム伝送することができたという。
なお本実験は、5月25日から東京ビッグサイトにて開催される「Wireless Technology Park 2016(WTP2016)」内の「5G Tokyo Bay Summit 2016」において、デモンストレーションが公開される。
同社は、2014年4月からノキアと共に5Gに向けた無線通信技術の実験協力を推進。同年12月に屋内において、2015年11月には実際の商業施設において、2Gbps以上の5Gミリ波通信実験に成功している。
今回の実験では、同社とノキアが共同で開発した5Gミリ波無線伝送実験環境と、日本電信電話(株)NTTメディアインテリジェンス研究所が開発した次世代映像圧縮方式「H.265/HEVC」対応の8K HEVCリアルタイムエンコーダを組み合わせることで、4K映像の4倍、フルHD映像の32倍のビットレートとなる48Gbpsの8K映像を、145Mbpsから85Mbpsの間で複数のビットレートの信号に圧縮し、リアルタイム伝送することができたという。
なお本実験は、5月25日から東京ビッグサイトにて開催される「Wireless Technology Park 2016(WTP2016)」内の「5G Tokyo Bay Summit 2016」において、デモンストレーションが公開される。
同社は、2014年4月からノキアと共に5Gに向けた無線通信技術の実験協力を推進。同年12月に屋内において、2015年11月には実際の商業施設において、2Gbps以上の5Gミリ波通信実験に成功している。