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名古屋初上陸ブランドや発売前の新製品が多数

ポータブルオーディオの人気ブランドが名古屋に集結。「ポタフェス in 名古屋」レポート

公開日 2016/05/30 20:27 編集部:小野佳希
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■試作機の展示やMQA音源試聴も

D&Mホールディングスが扱うKIMBER KABLEのハイエンドヘッドホンケーブル「AXIOS」など、ヘッドホンやプレーヤー以外のジャンルでも名古屋初上陸の参考出展が多数。コルグはとノリタケが共同開発した新しい真空管「Nutube」搭載のヘッドホンアンプ試作機なども展示されていた。

KIMBER KABLE「AXIOS」が名古屋でも参考展示

コルグ「Nutube」搭載ヘッドホンアンプ試作機


もちろんデノンやマランツ、B&Wやオーディオクエストなどの製品群も展示

オヤイデはZephoneとのコラボブランドであるRe:cord試作品として、4極L型プラグモデルやカスタムIEM用2ピンモデルの参考展示。また、FiiOのハイレゾDAP「X7」用モジュール「AM5」と「AM0」も参考展示していた。

FiiO「AM5」を装着した「X7」

「AM5」は販売中の「AM2」や「AM1」よりもヘッドホン駆動力を高めたモデルで、一方の「AM0」は“ノンアンプ”モデル。いずれも価格などは未定だが今夏の発売を予定しているとのことだった。

また、Unique MelodyやJH Audioなど多くのブランドを取り扱うミックスウェーブのブースも来場者の関心が高く、各製品の試聴待ちで人だかりができていた。

ミックスウェーブのブース

オンキヨーとパイオニアのブースでは、「DP-X1」と「XDP-100R」でMQA音源を試聴可能。また、オーディオテクニカは「ATH-A2000Z」と「AT-HA22TUBE」用い、同じ楽曲をアナログとCDで聴き比べられるようにするなど趣の異なるデモも展開していた。

オーディオテクニカブースではアナログレコードとCDの聴き比べが可能

オンキヨー/パイオニアブースでは試聴音源にMQA音源も用意

ゼンハイザーやAKG、ティアック、JVC、ヤマハなど、定番とも呼べる各ブランドも出展。そのほかのブランドも含め、各社の模様を写真で紹介する。

ゼンハイザーはMOMENTUMシリーズなどのヘッドホン/イヤホン各モデルや「HDVD800」などを試聴できるようにしていた


ハーマンのブースではAKGに加えてJBLのヘッドホン各種も試聴可能


ティアックはポタアン/プレーヤーやbeyerdynamicのヘッドホンなどを展示


JVCは「CLASS-S」ヘッドホンや「WOODイヤホン」をアピール

ヤマハもヘッドホン/イヤホン各モデルを展示


COWONは今後発売することをアナウンスしているPLENUEのクレードルも参考展示

ラディウスはW(ドブルベ)各モデルを用意


エミライは同社が取り扱うMrSpeakersなど各ブランドの製品を出展

OPPOはヘッドホンやポタアンなど各モデルを展示。「HA-2」専用ケースの試作品を参考展示するなどもしていた


スカルキャンディも各モデルを展開

UE BOOMは水槽に沈めて防水性能を体感可能


JAPAEARはユーザーの要望を大きく反映させたモデルを開発予定。仮型番はズバリ「JE-NOPLAN」

1MOREはヘッドホン「MK801」を参考出展。日本導入を検討中で「1万円を切るくらいで発売できればと思っている」とのことだった


COMPLYブースの上には大きなブランドロゴ


Bispaは「煉」シリーズをベースにした変換ケーブルを参考出展。3.5mm GND分離タイプをSE接続および2.5mm 4極に変換するモデルなどを予定しているという

SATOLEXは正式発売前に先行販売も実施


Oriolusはフルバランスポータブル真空管アンプ「OAK」など開発中の試作機を披露

オルトフォンもアナログ展示


まほうびんで知られるサーモスも出展しBluetoothスピーカー「VECLOS」をアピール

ベンチャークラフトは「627 SH Limited」などを出展

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