Jaybirdは“世界最小クラス”のBTイヤホン
<IFA>iFi Audioの新製品「iEMatch」近日登場/Jabraは両耳独立Bluetoothイヤホン
現地時間9月2日から開幕したIFA2016。会場には多数のメーカーがブースを出展し、家族連れなど様々な人々で賑わっている。本稿ではiFi Audio、Jabra、Jaybird、B&O PLAYのブースについてレポートしよう。
■iFi Audio
iFi Audioは、新製品「iEMatch」を紹介していた。実機はタッチの差で間に合わなかったのとのことで、写真のみでの展示。
「iEMatch」は感度の高いインイヤーモニターでの試聴時に、ボリュームのダイナミックレンジの調整できる幅を広げたり、バックグラウンドのヒスノイズを除去したりすることができるというもの。おそらく「micro iDSD」などに搭載されていた同名機能の部分を、単体で切り出したものではないかと考えられる。
電源は不要のパッシブ駆動。価格は50ユーロ。来週には、日本も含む全世界で発売されるとのことだった。
■Jabra
Jabraは、両耳間もケーブルレスの新Bluetoothイヤホン「Jabra Elite Sport」を出展。欧州では11月から販売開始され、価格は249.99ユーロ。日本でも展開を予定しているが、発売は来年になりそうとのことだ。
こちらはLch/Rch間を「Magnetic Induction System」でペアリングすることでケーブルレスを実現。両耳間の音の遅延はほぼないという。マスターはR側。耳にぴったりフィットする形状で、運動時などにより耳から落ちにくいようにするフックも付属する。本体の内蔵バッテリーは連続3時間の音楽再生が可能。キャリングケースはモバイルバッテリーにもなっていて、本体を2回フルチャージすることができる。
また、脈拍モニターを内蔵。iOS/Androidアプリと連携し、計測した脈拍をもとに最適な運動強度や運動時間などを教えてくれる。
本体サイドには電源ボタンやボリュームボタンなどを用意。装着中にハウジングをタップすると、一時的に音楽を止め周囲の音が聞こえるようになる機能も備えている。マイクも内蔵するのでハンズフリー通話もできる。
付属のイヤーチップはシリコン製が3サイズ、メモリーフォームが3サイズ。
■Jaybird
Jaybirdのブースでは、新製品「FREEDOM Wireless」「X2」を中心に展示が行われていた。特に「FREEDOM Wireless」は1日夜に行われたShowstoppersでも強くアピールされていた。日本でも9月15日から販売される(関連ニュース)。
“世界最小クラス”と謳われているハウジングはかなりコンパクト。そのぶん容量が減ったバッテリーは、付属の外付けバッテリーユニットを装着することで補える。そのため内蔵分4時間+外付け分4時間、計8時間のバッテリー駆動が可能だ。
またスマートフォンアプリ「MySound」でサウンドを調整し、その設定をイヤホン側に保存することができる。イヤホン本体がサウンド設定を記憶しているため、プレーヤーを替えるたびにサウンドを調整することなく、好みのサウンドで音楽が楽しめるのが特徴だ。
■B&O PLAY
B&OとB&O PLAYは、それぞれ別のホールにブースを構えて製品を発表している。
B&Oブランドは既報のとおり高級アルミ素材を用いた無指向性ワイヤレススピーカーを発表(関連ニュース)。デザインコンシャスな新4Kテレビ「BeoVision Horizon」などを展示していた。
B&O PLAYのブースでは、新イヤホン「H5」やポータブルスピーカー「A1」を筆頭に同ブランドのラインナップをずらりと取り揃えていた。
そして「Beoplay Autumn/Winter 2016 Collection」として、「A1」やヘッドホン「H5」「H7」に期間限定の新色を追加。こちらはノルウェーの秋冬の荒涼とした自然の色からインスピレーションを受けたものだという。9月から全世界的に販売が開始される。
■iFi Audio
iFi Audioは、新製品「iEMatch」を紹介していた。実機はタッチの差で間に合わなかったのとのことで、写真のみでの展示。
「iEMatch」は感度の高いインイヤーモニターでの試聴時に、ボリュームのダイナミックレンジの調整できる幅を広げたり、バックグラウンドのヒスノイズを除去したりすることができるというもの。おそらく「micro iDSD」などに搭載されていた同名機能の部分を、単体で切り出したものではないかと考えられる。
電源は不要のパッシブ駆動。価格は50ユーロ。来週には、日本も含む全世界で発売されるとのことだった。
■Jabra
Jabraは、両耳間もケーブルレスの新Bluetoothイヤホン「Jabra Elite Sport」を出展。欧州では11月から販売開始され、価格は249.99ユーロ。日本でも展開を予定しているが、発売は来年になりそうとのことだ。
こちらはLch/Rch間を「Magnetic Induction System」でペアリングすることでケーブルレスを実現。両耳間の音の遅延はほぼないという。マスターはR側。耳にぴったりフィットする形状で、運動時などにより耳から落ちにくいようにするフックも付属する。本体の内蔵バッテリーは連続3時間の音楽再生が可能。キャリングケースはモバイルバッテリーにもなっていて、本体を2回フルチャージすることができる。
また、脈拍モニターを内蔵。iOS/Androidアプリと連携し、計測した脈拍をもとに最適な運動強度や運動時間などを教えてくれる。
本体サイドには電源ボタンやボリュームボタンなどを用意。装着中にハウジングをタップすると、一時的に音楽を止め周囲の音が聞こえるようになる機能も備えている。マイクも内蔵するのでハンズフリー通話もできる。
付属のイヤーチップはシリコン製が3サイズ、メモリーフォームが3サイズ。
■Jaybird
Jaybirdのブースでは、新製品「FREEDOM Wireless」「X2」を中心に展示が行われていた。特に「FREEDOM Wireless」は1日夜に行われたShowstoppersでも強くアピールされていた。日本でも9月15日から販売される(関連ニュース)。
“世界最小クラス”と謳われているハウジングはかなりコンパクト。そのぶん容量が減ったバッテリーは、付属の外付けバッテリーユニットを装着することで補える。そのため内蔵分4時間+外付け分4時間、計8時間のバッテリー駆動が可能だ。
またスマートフォンアプリ「MySound」でサウンドを調整し、その設定をイヤホン側に保存することができる。イヤホン本体がサウンド設定を記憶しているため、プレーヤーを替えるたびにサウンドを調整することなく、好みのサウンドで音楽が楽しめるのが特徴だ。
■B&O PLAY
B&OとB&O PLAYは、それぞれ別のホールにブースを構えて製品を発表している。
B&Oブランドは既報のとおり高級アルミ素材を用いた無指向性ワイヤレススピーカーを発表(関連ニュース)。デザインコンシャスな新4Kテレビ「BeoVision Horizon」などを展示していた。
B&O PLAYのブースでは、新イヤホン「H5」やポータブルスピーカー「A1」を筆頭に同ブランドのラインナップをずらりと取り揃えていた。
そして「Beoplay Autumn/Winter 2016 Collection」として、「A1」やヘッドホン「H5」「H7」に期間限定の新色を追加。こちらはノルウェーの秋冬の荒涼とした自然の色からインスピレーションを受けたものだという。9月から全世界的に販売が開始される。