HOME > ニュース > パナソニック、ハイレゾ対応の小型2.1chシステム「ディーガスピーカー」

ディーガとHDMIケーブル1本で簡単接続

パナソニック、ハイレゾ対応の小型2.1chシステム「ディーガスピーカー」

公開日 2016/09/29 13:30 編集部:小野佳希
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
パナソニックは、BDレコーダー“DIGA”との組み合わせを想定した、ハイレゾスピーカー搭載の小型ホームシアターシステム“ディーガスピーカー”「DY-SP1」を11月18日に発売する。オープン価格だが3万円前後での実売が予想される。

DY-SP1

ハイレゾ領域の周波数帯域再生にも対応したスピーカーを備える2.1chシステム。HDCP2.2対応HDMI端子を備え、4K信号のパススルーに対応している。なお光デジタル音声入力は非搭載。

HDMIケーブルでレコーダーなどにつなぐだけで使えるシンプルな設計を採用。スタンダード/シネマ/ニュース/スタジアム/ミュージックという5種類のサウンドモードを備え、レコーダーからEPGの番組ジャンル情報を受け取って、その番組に最適なサウンドモードに自動切り替えを行う。

同時発表されている“DIGA”DMR-UBZ2020/UBZ1020/BRZ1020/BRW1020/BRW520/BRS520との接続時には、ディーガの「ハイレゾリマスター」機能が利用可能。テレビ番組やBD/DVD、YouTubeなどの音声をディーガがハイレゾ相当にアップコンバートし、そのサウンドを本機で聴くことができる。

50kHzまでの高域を再生するトゥイーターとフルレンジスピーカー、8cm径ウーファーとパッシブラジエーターによる、合計出力40Wの3ウェイスピーカーシステムを採用。ウーファーは上向きに配置して本体前面のスリット部から重低音を前向きに再生する構造で、これによって本体の小型化を実現させている。

外形寸法430W×50H×130Dmmと小型な点も特徴。テレビ前に設置してもリモコン受光部を隠したりすることがないほか、同社製4Kテレビ“VIERA”「DX750シリーズ」ではスタンド間にすっきり設置できるようになっている。なお横幅はディーガと同じだが、本機は音を出すために振動するため、ディーガと重ねてのスタック設置は推奨していない。

DX750との組み合わせではスタンドの間にジャストサイズで設置できる

そのほかBluetoothにも対応。NFCには非対応でコーデックもSBCのみの対応だが、スマートフォンなどからの音楽をワイヤレスで楽しむこともできる。また、ペアリング済みの状態であれば、スマホ側で音楽を再生すれば本機が電源オフの状態でも自動で電源が入って音楽性を行う。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックやデータを見る
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー196号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.196
オーディオアクセサリー大全2025~2026
特別増刊
オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX

本ページからアフィリエイトプログラムによる収益を得ることがあります