HOME > ニュース > BenQ、ゲームモード搭載の短焦点フルHDプロジェクター「HT2150ST」

ゲームに適した映像やサウンドを実現

BenQ、ゲームモード搭載の短焦点フルHDプロジェクター「HT2150ST」

公開日 2016/12/09 15:35 編集部:押野 由宇
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ベンキュージャパンは、ゲームを快適にプレイできるという“ゲームモード”を新搭載した、DLP方式のフルHDプロジェクター「HT2150ST」を12月20日(火)より発売する。価格はオープンだが、実売価格は125,800円前後が予想される。

HT2150ST

HT2150STはDLP方式を採用、約1.5mの距離で100インチの投射が可能な短焦点ホームシアタープロジェクター。DMDのマイクロ秒単位の応答速度と、低入力遅延を特徴としており、従来のプロジェクターよりも動きのブレや遅れが最小限に抑えられているという。

新機能としてゲームモードを用意。ゲームに適した映像やサウンドの調整により快適なゲームプレイを実現。DLPプロジェクターの特性である優れた明暗の階調表現で、暗い画面やハイライトもはっきり映し出せるとしている。そのほか、壁に投射した場合でも見やすい映像となる壁スクリーンモードも備えている。

カラーホイールは、中間色の輝度を向上するBrilliant Color技術と6倍の速度で強化された6セグメントカラーホイール(RGBRGB)を採用。色再現性は約10億7,000万色となり、色深度と色範囲の最大化によって、レインボーノイズが気にならない鮮明な映像再生が図られている。

画素数はフルHD(1920×1080)で、輝度2,200ルーメン。コントラスト比は15,000:1。画面サイズは60〜300インチ対応で、投射位置は正面、天井正面、背面、天井背面に設置できる。ズームは1.2倍の光学ズームを採用。また、プロジェクターの設置位置が上下に偏った場合に活用できる、縦方向の台形補正機能を備えている。

入力はHDMI端子(v1.4a)を2系統装備し、うち1つはMHL対応。そのほか、ミニD-sub15ピン×1、オーディオRCA(L/R)×1、オーディオミニジャック×1を搭載。また、動画ストリーミング装置への電源供給やモバイル端末の充電に使用できるUSB-A(1.5A)の充電端子を備えている。

同社プロジェクターに搭載され好評のチャンバー型スピーカーは10Wを2基搭載しステレオ化。オーディオエンハンサーとしてCinema Master Audio+技術を標準装備し、重低音の品質を向上させた迫力のあるサウンドが楽しめるという。

光源は240Wで、標準モードで最大約3,500時間、エコノミーモードで最大約5,000時間、スマートエコモードで最大約7,000時間。静音性は29dB、エコノミーモードでは27dBとなる。

3D対応となり、オプションの3D専用メガネなどを活用することで、フレームパッキング、トップ&ボトム、サイドバイサイドフォーマットの3Dコンテンツが楽しめる。

外形寸法は380.5W×121.7H×277Dmm、質量は約3.6kg。

【問い合わせ先】
ベンキュージャパン テクニカルサポートセンター
TEL/0570-015-533

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックやデータを見る
  • ジャンルDLPプロジェクター
  • ブランドBenQ
  • 型番HT2150ST
  • 発売日2016年12月20日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格125,800円前後)
【SPEC】●投射方式:DLP ●画素数:Full HD(1920×1080) ●対応解像度:VGA PC信号→VGA(640×480)〜WUXGA(1920×1200)/VESA Reduced Blanking信号のみ対応 ●輝度:2200ルーメン ●画面サイズ:60〜300型 ●投射距離:60インチ→約0.91〜1.11m、80インチ→約1.22〜1.47m、100インチ→約1.52〜1.83m、120インチ→約1.83〜2.20m ●コントラスト比:15000:1 ●入力端子:HDMI(v1.4a)×2(うち1つはMHL対応)、ミニD-sub15ピン×1、オーディオRCA(L/R)×1、オーディオミニジャック×1 ●出力端子:オーディオミニジャック×1 ●スピーカー:10W×2(チャンバー型) ●外形寸法:380.5W×121.7H×277Dmm ●質量:約3.6kg