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画面の縦横比が21:9

LG、“ほぼシネスコサイズ”の37.5インチ曲面型ウルトラワイドモニター「38UC99-W」

公開日 2017/01/25 15:22 編集部:小澤貴信
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LGエレクトロニクス・ジャパンは、37.5インチの21対9 曲面型ワイドモニター「38UC99-W」を2月10日より発売する。価格はオープンだが、165,000円前後での実売が予想される。

「38UC99-W」

シネスコサイズとほぼ同じ縦横比である21対9のウルトラワイド曲面型ディスプレイを採用。画面サイズは37.5インチで、解像度は3,840×1,600。ベゼル最狭部が幅2.4mmという「CINEMA SCREEN」デザインを採用する。

IPSパネル採用により、178度の広視野角および鮮やかな発色と自然な映像を実現しているとのこと。幅広い画面でも、中央部と端部を色変化なく見ることができると紹介している。また、99%を超えるsRGBカバー率の色空間とIPSによる精度の高い色彩表現を実現しているという。輝度は300カンデラ、コントラストは最大500万対1(通常1,000対1)となる。

背面端子部

工場からの出荷前に、全台数に対してキャリブレーションを実施。製品の個体差がない、安定した色合いで出荷しているとのこと。

AMD FreeSyncテクノロジーにより、グラフィックカードのフレームレートとモニターのリフレッシュレートの差によって発生する画面のティアリングやスタッタリングを軽減する。また、AMD社のFreeSync対応APUまたはGPUを搭載した製品と組み合わせることで、高速なゲームでもスムーズに表示できる。

通常モニターが映像信号を画面に出力するまでのタイムラグを軽減し、よりリアルタイムな表示を実現するDAS(Dynamic Action Sync)モードも搭載。ゲームの暗くて見づらいシーンを見やすく表示できるブラックスタビライザー機能も備える。

入力はHDMI×2、DisplayPort×1、USB Type-C×1を搭載。USB Type-C端子については、データ転送、映像・音声データの伝送に加えて、モバイル機器の充電に対応。USB3.0クイックチャージも可能で、対応Android端末の急速充電が可能だ。

10W+10Wのステレオスピーカーを内蔵。85Hz以下の低音域を深く豊かに再現するという「リッチベース」技術も備えている。またBluetooth接続にも対応しており、スマートフォンなどBluetooth機器で再生した音楽等を、本モニターのスピーカーから再生することができる。

MyDisplayPresets機能を備え、アプリケーションごとに好みの色合いやピクチャーモードをあらかじめ設定しておくことが可能。画面上のウィンドウを自動的に画面全体に最大4分割に整列させるScreen Split機能も備える。

2つのデバイスの画面を本機のディスプレイに同時表示するPicture by Picture機能も搭載。横の解像度が3,840であるため、フルHD(1,920×1,080)画面を2つ並べても解像度を損なうことなく表示が可能とアピールしている。

消費電力は70W(待機時1.2W以下)、外形寸法は約897W×576H×230Dmm、質量は9.3kg(いずれもスタンド含む)。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルワイドテレビ(CRT)
  • ブランドLG
  • 型番38UC99-W
  • 発売日2017年2月10日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格165,000円前後)
【SPEC】●画面サイズ:37.5インチ ●アスペクト比:21:9 ●入力端子:HDMI×2、USB Type-C×1、ヘッドホン×1 ●電源:通常動作時48W、スリープ・モード1.2W以下、電源OFF時0.3W以下 ●外形寸法:約897W×576H×230Dmm ●質量:9.3kg