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3224MHzまでの周波数に対応

マスプロ、8K衛星放送にも対応する共同受信用ブースター2機種

公開日 2017/03/08 10:24 編集部:小野佳希
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マスプロ電工は、4K・8K衛星放送(3224MHz)に対応した共同受信用FM・V-Low・UHF・BS・CSブースター2機種を発売している。価格は40dB型の「FUBCAW40」が149,000円で、35dB型の「FUBCAW35」が68,000円(ともに税抜)。

(左)FUBCAW35 (右)FUBCAW40

2018年から実用放送が予定されている4K・8K衛星放送の3224MHzまでの周波数に対応。FM・V-Low、UHF、BS・CSの帯域ごとに、入力レベル調整ATTと利得調整、またBS・CSには入力チルト調整が付いているため、各帯域のレベルを最適な値に調整できるとしている。

同社では、2018年より始まるBS・110度CS衛星の左旋円偏波による4K・8K実用放送への関心も高まってきているとし、「戸建て住宅、集合住宅問わず、新築やリフォーム物件などでは、4K・8K衛星放送受信システムの導入を検討されている方も多く、4K・8K衛星放送(3224MHz)対応のブースターが求められていた」と今回の製品を開発した背景を説明。

「このブースターを投入することで、共同受信においてもアンテナから直列ユニットまでの4K・8K衛星放送(3224MHz)受信機器すべての製品が揃うことにより、マスプロ電工は集合住宅の4K・8K対応化を推進していく」としている。

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