ほぼすべての分野で増益
ソニー、'16年度業績予想を上方修正。営業利益2,850億円に
ソニーは本日、2016年度の連結業績見通しを、今年2月時点の見通しから上方修正した。
売上高の見通しは7兆6,000億円で変わらないが、営業利益と税引前利益、純利益が、すべて前回予想を大きく上回る。
具体的には、営業利益は前回予想が2,400億円だったところ、今回の見通しでは2,850億円になる。税引き前利益も前回予想の1,960億円から、今回予想は2,500億円へと大きく伸びる。また前回予想の純利益は260億円だったが、今回の見通しでは730億円となる。
コンポーネント分野以外のすべての分野で、営業利益予想が前回の想定を上回る。金融については、ソニー生命保険の繰延保険契約費償却額などが減少する見込みであることが寄与する。その他の分野については、コストの圧縮が進んだことが利益増の主因としている。
売上高の見通しは7兆6,000億円で変わらないが、営業利益と税引前利益、純利益が、すべて前回予想を大きく上回る。
具体的には、営業利益は前回予想が2,400億円だったところ、今回の見通しでは2,850億円になる。税引き前利益も前回予想の1,960億円から、今回予想は2,500億円へと大きく伸びる。また前回予想の純利益は260億円だったが、今回の見通しでは730億円となる。
コンポーネント分野以外のすべての分野で、営業利益予想が前回の想定を上回る。金融については、ソニー生命保険の繰延保険契約費償却額などが減少する見込みであることが寄与する。その他の分野については、コストの圧縮が進んだことが利益増の主因としている。