「LCD Studio」「SINE DX」も
<HIGH END>AUDEZE、平面駆動イヤホンに2,495ドルの最上位モデル「LCDi4」
独ミュンヘンで開催されている「HIGH END 2017」にて、AUDEZEは平面駆動イヤホンの新モデル「LCDi4」を披露した。
同社は昨年「iSINE 20」「iSINE 10」という2モデルの平面駆動イヤホンを発売したが、本機はそれらのさらに上位にあたるモデル。米国での価格は2,495ドルで、2週間以内に出荷が始まるとのこと。
本機には、平面駆動型ヘッドホン最上位機「LCD-4」のダイヤフラムと同じ技術・素材を採用した、薄さ0.5ミクロンの超薄型ダイヤフラムを搭載。ドライバー径はiSINE 20などと同様の30mm。ドライバーにはN50 ネオジウム・マグネットを用い、独自のFlucorマグネット技術も採用。セミオープン型となる。
ハウジングはマグネシウム製で、音質に悪影響がある不要振動を排除する。高音域でも歪み率(THD)は0.2%以下(@100dB)と、イヤホンとしては驚異的な歪みの少なさを実現したこともアピールしている。
なおケーブルについては、シルバーメッキ処理を施したOCC銅導体による編組ケーブル(1.2m)が採用されている。
周波数特性は5Hz〜50kHz。インピーダンスは35Ω。質量は片側で12gとなる。
Audezeのブースには、同社のヘッドホンが一斉展示。開放タイプのオンイヤー型ヘッドホン「SINE DX」も展示されていた。米国ではこちらも1ヶ月以内に出荷が開始されるとのこと。価格は599ドル。
また、スタジオユースを想定したプロ向けヘッドホンという「LCD Studio」のプロトタイプも参考出展されていた。本機は現在開発中で最終仕様も決定しておらず、今後はイベントなどで得た意見を反映させていくという。
同社は昨年「iSINE 20」「iSINE 10」という2モデルの平面駆動イヤホンを発売したが、本機はそれらのさらに上位にあたるモデル。米国での価格は2,495ドルで、2週間以内に出荷が始まるとのこと。
本機には、平面駆動型ヘッドホン最上位機「LCD-4」のダイヤフラムと同じ技術・素材を採用した、薄さ0.5ミクロンの超薄型ダイヤフラムを搭載。ドライバー径はiSINE 20などと同様の30mm。ドライバーにはN50 ネオジウム・マグネットを用い、独自のFlucorマグネット技術も採用。セミオープン型となる。
ハウジングはマグネシウム製で、音質に悪影響がある不要振動を排除する。高音域でも歪み率(THD)は0.2%以下(@100dB)と、イヤホンとしては驚異的な歪みの少なさを実現したこともアピールしている。
なおケーブルについては、シルバーメッキ処理を施したOCC銅導体による編組ケーブル(1.2m)が採用されている。
周波数特性は5Hz〜50kHz。インピーダンスは35Ω。質量は片側で12gとなる。
Audezeのブースには、同社のヘッドホンが一斉展示。開放タイプのオンイヤー型ヘッドホン「SINE DX」も展示されていた。米国ではこちらも1ヶ月以内に出荷が開始されるとのこと。価格は599ドル。
また、スタジオユースを想定したプロ向けヘッドホンという「LCD Studio」のプロトタイプも参考出展されていた。本機は現在開発中で最終仕様も決定しておらず、今後はイベントなどで得た意見を反映させていくという。