Netflix、ドルビーアトモス配信を全世界で開始。「BLAME!」「デスノート」も

Netflixは、日本を含む全世界でドルビーアトモス音声での作品配信を開始した。第一弾作品はポン・ジュノ監督作品の「オクジャ」で、7月以降に「BLAME!」などもドルビーアトモスで配信開始される。

なお国内事業者では、先日U-NEXTがドルビーアトモス配信を開始している（関連ニュース）。

Netflixでドルビーアトモス音声を聴くには、同サービスの「4画面 UHD 4Kプラン」への加入が必要。また当然ながらドルビーアトモス対応のサウンドシステムも必須だ。ストリーミング画質は[高]または[自動]に設定しておく必要がある。

現在Netflixの日本語版FAQページでは、ドルビーアトモスを聴けるデバイスとして「Xbox One」「Xbox One S」の2モデルが紹介されている。Xboxからドルビーアトモス対応のAVレシーバーやサウンドバーに接続する方法はもちろん、XboxストアからDolby Accessアプリをダウンロードしインストールすると、ヘッドホンでもドルビーアトモス音声が楽しめるという。

また、LGの有機ELテレビ2017年モデルでもドルビーアトモス音声を聴くことが可能だ。

今後Netflixでは、7月28日に「BLAME!」、8月25日に「Death Note/デスノート」、12月に「Bright（英題）」、2017年中に「Wheelman（英題）」をドルビーアトモスで配信開始する予定。対応作品を対応デバイスで見るとドルビーアトモスマークが表示され、対応の有無を確認できる。