「2017 SUMMER NAMM」発表の新製品
FENDER、'17年新製品の展示会を開催 ー ギターからBTスピーカーまで最新モデルを披露
フェンダーミュージックは、7月13日〜15日に米・テネシー州ナッシュビルにて開催された世界最大の楽器見本市「2017 SUMMER NAMM」にて発表した、同社新製品の国内向け展示会を開催。ギターやベースなど楽器製品の他、スピーカーやイヤホンなどのオーディオ製品、その他ライフスタイルグッズなどを一斉に展示した。
展示会は、都内にあるフェンダーミュージック・バックステージにて開催されている。ホームオーディオ関連製品では、先日発売された同社のギターアンプを模したデザインが特徴的な初のオーディオ再生専用Bluetoothスピーカー「MONTEREY」「NEWPORT」(関連ニュース)を展示。今年6月に発売された6基のBAドライバーを搭載したフェンダーイヤホン最上位モデル「FXA9」やエントリーモデル「CXA1」(関連ニュース)などのイヤホンも展示されていた。
ギター・ベースなど楽器は、世界で9人のみというマスタークラスの職人が作るカスタムショップモデルや、2017年のブランドアイコンとして展開する「American Professional」シリーズや「American Elite」シリーズ、レディオヘッドやジミ・ヘンドリックス、ブラッド・ペイズリーなどのアーティストシグネチャーモデルなど、発売予定の様々な最新モデルが披露された。
BluetoothスピーカーにもなるWi-Fi内蔵ギターアンプ「MUSTANG GT」シリーズ(関連ニュース)をはじめとするギターアンプや、DJやライブ、商業施設など幅広いシーンで活用できるパワードスピーカー製品も展示。アコースティックギターは近年プレイする人口も増え、フェンダーも力を入れているとのことで、新モデルの他にアコギ専用アンプなども並んでいた。
その他、夏には特に人気というキャップやTシャツなどのアパレル、タンブラーなどライフスタイル製品も新デザインを用意。ヘッド部がテレキャスターの形をしたウクレレも展示されていたが、フェンダーならではのデザインで人気なのだという。
同社は今後の目標として、ギターなど楽器を始めたユーザーの内およそ9割が1年以内にやめてしまうという統計を鑑みて、プロミュージシャンだけでなく初心者にも継続して楽器の演奏を楽しんでもらうことを挙げていた。また、音楽が好きでギターにも興味があるがまだやったことがない「ポテンシャルプレーヤー」へのアプローチをはじめ、これから楽器を始める人をもっと増やしていきたいとしている。
そうした中、2015年に米Fender Musical Instruments CorporationのCEOにアンディ・ムーニー氏が就任して以降は特にデジタル戦略を推進しているという。同社ではこれまで職人や開発・製造に注力していたところ、近年ではデジタルチームを新たに新設し、アプリ開発などにも力を注いでいるとのこと。
現在提供しているアプリは4つ。先日発表された初心者向けオンラインギター学習システム「FENDER PLAY」、チューナーアプリ「FENDER TUNE」、Wi-Fi搭載のデジタルアンプ“MUSTUNG GT”シリーズで使用できるプリセット作成・管理アプリ「FENDER TONE(関連ニュース)」、楽曲映像に合わせてギターコードを表示する「FENDER RIFFSTATION」が用意されている。アプリのラインナップは今後も増えていく予定とのこと。
FENDER RIFFSTATIONで利用できる楽曲は100万曲ほどあるという。まだ日本のアーティストの楽曲は入っていないが、アーティストが作成したプリセットもダウンロード可能なFENDER TONEでは、LUNA SEAのINORANやL'Arc〜en〜CielのKenなど日本アーティストも参加しており、邦楽楽曲の追加も期待できるようだ。
展示会は、都内にあるフェンダーミュージック・バックステージにて開催されている。ホームオーディオ関連製品では、先日発売された同社のギターアンプを模したデザインが特徴的な初のオーディオ再生専用Bluetoothスピーカー「MONTEREY」「NEWPORT」(関連ニュース)を展示。今年6月に発売された6基のBAドライバーを搭載したフェンダーイヤホン最上位モデル「FXA9」やエントリーモデル「CXA1」(関連ニュース)などのイヤホンも展示されていた。
ギター・ベースなど楽器は、世界で9人のみというマスタークラスの職人が作るカスタムショップモデルや、2017年のブランドアイコンとして展開する「American Professional」シリーズや「American Elite」シリーズ、レディオヘッドやジミ・ヘンドリックス、ブラッド・ペイズリーなどのアーティストシグネチャーモデルなど、発売予定の様々な最新モデルが披露された。
BluetoothスピーカーにもなるWi-Fi内蔵ギターアンプ「MUSTANG GT」シリーズ(関連ニュース)をはじめとするギターアンプや、DJやライブ、商業施設など幅広いシーンで活用できるパワードスピーカー製品も展示。アコースティックギターは近年プレイする人口も増え、フェンダーも力を入れているとのことで、新モデルの他にアコギ専用アンプなども並んでいた。
その他、夏には特に人気というキャップやTシャツなどのアパレル、タンブラーなどライフスタイル製品も新デザインを用意。ヘッド部がテレキャスターの形をしたウクレレも展示されていたが、フェンダーならではのデザインで人気なのだという。
同社は今後の目標として、ギターなど楽器を始めたユーザーの内およそ9割が1年以内にやめてしまうという統計を鑑みて、プロミュージシャンだけでなく初心者にも継続して楽器の演奏を楽しんでもらうことを挙げていた。また、音楽が好きでギターにも興味があるがまだやったことがない「ポテンシャルプレーヤー」へのアプローチをはじめ、これから楽器を始める人をもっと増やしていきたいとしている。
そうした中、2015年に米Fender Musical Instruments CorporationのCEOにアンディ・ムーニー氏が就任して以降は特にデジタル戦略を推進しているという。同社ではこれまで職人や開発・製造に注力していたところ、近年ではデジタルチームを新たに新設し、アプリ開発などにも力を注いでいるとのこと。
現在提供しているアプリは4つ。先日発表された初心者向けオンラインギター学習システム「FENDER PLAY」、チューナーアプリ「FENDER TUNE」、Wi-Fi搭載のデジタルアンプ“MUSTUNG GT”シリーズで使用できるプリセット作成・管理アプリ「FENDER TONE(関連ニュース)」、楽曲映像に合わせてギターコードを表示する「FENDER RIFFSTATION」が用意されている。アプリのラインナップは今後も増えていく予定とのこと。
FENDER RIFFSTATIONで利用できる楽曲は100万曲ほどあるという。まだ日本のアーティストの楽曲は入っていないが、アーティストが作成したプリセットもダウンロード可能なFENDER TONEでは、LUNA SEAのINORANやL'Arc〜en〜CielのKenなど日本アーティストも参加しており、邦楽楽曲の追加も期待できるようだ。