AI対応モデルに採用予定
オンキヨー、小型スピーカーでも“サイズを超えた重低音”を実現できる信号処理技術を開発
オンキヨー(株)は、AI対応スマートスピーカーをはじめとする小型スピーカーにおいて、大型スピーカーに迫る音楽再生を実現するための信号処理技術を開発したと発表した。
同社グループは現在、AIやIoTに対応した製品の開発を進めているが、これら機器において小型化が求められている中で、今回の技術が開発されるに至ったという。
小型のスピーカーユニットにおいては、重低音再生時はスピーカーユニットが破綻しないよう適度に振幅制限を行うのが一般的だが、一方で中高音再生においても振幅が制限されてしまうため、サイズ相当の音量しか出せないという課題があったという。
それに対し、同社はスピーカーユニット解析技術を元にした最適な重低音、および中高音専用の独自信号処理技術を開発。小型スピーカーでありながら、迫力のある重低音と豊かな中高音をそれぞれ再生することに成功したという。
本技術は同社の独自技術として、日本、米国、欧州にて特許出願中。9月1日からドイツ・ベルリンにて開催されるIFA2017にて出品するAI対応スマートスピーカーにも採用されるとのことだ。
同社グループは現在、AIやIoTに対応した製品の開発を進めているが、これら機器において小型化が求められている中で、今回の技術が開発されるに至ったという。
小型のスピーカーユニットにおいては、重低音再生時はスピーカーユニットが破綻しないよう適度に振幅制限を行うのが一般的だが、一方で中高音再生においても振幅が制限されてしまうため、サイズ相当の音量しか出せないという課題があったという。
それに対し、同社はスピーカーユニット解析技術を元にした最適な重低音、および中高音専用の独自信号処理技術を開発。小型スピーカーでありながら、迫力のある重低音と豊かな中高音をそれぞれ再生することに成功したという。
本技術は同社の独自技術として、日本、米国、欧州にて特許出願中。9月1日からドイツ・ベルリンにて開催されるIFA2017にて出品するAI対応スマートスピーカーにも採用されるとのことだ。