ソニー肩のせスピーカーも発売前に体験可能
東京ゲームショウ開幕。VRの勢い加速、アイ・オー初の4K/HDRモニターなどAV関連にも注目展示
東京ゲームショウ2017が本日9月21日より開幕した。本稿ではVRや4K/HDRなどオーディオビジュアルおよびガジェット関連の話題を中心にレポートする。
■ますます盛り上がるVR。変わり種展示も多数
今年の東京ゲームショウのテーマは「さあ、現実を超えた体験へ。」。昨年から新設されたVRコーナーは今年、AR(拡張現実)やMR(複合現実)まで出展分野を拡充して「VR/ARコーナー」と改称。同コーナー以外でも、PS VRを体験できるPlayStation(SIE)ブースを始め様々なブースでVRの出展が目立った。VR分野の出展タイトル数は昨年を超える117タイトルになったという。
VR/ARコーナーには、HTC VIVEやカールツァイス「VR ONE Plus」など、当サイトでもレポートしているお馴染みのVRヘッドセットだけでなく、アミューズメント施設に設置されるような大型筐体のVRシステム、スマホ向けアプリなど多様な展示が集結している。
VRヘッドセット系では、VRコンテンツに匂いを加えることができる「VAQSO VR」や、腕時計型のセンサーによって手を握ったり開いたりする動作を検知してコンテンツに反映させることが可能な「FIRST VR」なども出展していた。
コンテンツ系では、gugenkaが人気アニメ「エロマンガ先生」を題材にした「めざましVR 義妹と同居生活 −紗霧の部屋着編−」を参考出展。VR/ARコーナーを離れても、コナミ「ラブプラス EVERY」に長い列ができていたり、変わったところでは女性向けロマンスゲームとして、イケメンキャラの花嫁体験ができる「挙式VR」をVOLTAGEが参考出展していたりと、多様なコンテンツが体験できる。
また、プロディジはJOYSOUNDとのコラボレーションで、VRとスポーツとカラオケを融合させた「スポカラ」を提唱。カラオケを歌いながらボクシングをする「VRボクシングカラオケ」を参考展示している。
そのほか、企業だけでなく大学の研究室やゲーム系専門学校もVRコンテンツを多数展示。ゲーム関連業界においてはVRが大きな波になっていることを改めて感じさせられた。
■ソニーの震える肩のせスピーカーやアイ・オー初の4K HDRモニターなどAV機器関連にも注目展示
オーディオビジュアル関連では、ソニーが先日発表した“震える肩のせワイヤレススピーカー”「SRS-WS1」をPlayStationブースで体験可能。PS4ソフト「KNACK ふたりの英雄と古代兵団」で発売前の同製品をいち早く体験できる。
また、アイ・オー・データ機器は同社初の4K HDR対応液晶モニター「LCD-M4K551XDB」を参考展示。HDRとSDRの比較デモを展開するほか、ステージイベントの観覧用モニターとしても使用していた。10月下旬の発売を予定しており、価格は「13万円を切る程度になるのではないか」(同社スタッフ)とのことだった。
またDELL・Alienwareのブースでも4K対応モニター「P4317Q」が使っているほか、Razerが4K液晶搭載のゲーミングノートPC「BLADE PRO」を展示。ゲーミング関連ではmsiや、hpによるOMENなども大きなブースを展開している。
そのほかモバイルゲームコーナーには今年もXPERIAが大きなブースを展開。PS4のリモートプレイを遊べるようにしているだけでなく、タッチ操作対応のモバイルプロジェクター「XPERIA Touch」でのゲーム体験もアピールしていた。
また、マイクロソフトは今回出展していないが、前述のDELL・Alienwareブースでの4Kモニターで同社製ソフト「Forza Motorsport 7」を遊べたり、Windows Mixed Reality ヘッドセットの試遊が可能。さらに、モンスターエナジーのブースでは日本での発売日と価格が発表されたばかりの「Xbox One X」を遊ぶこともできる。
東京ゲームショウ2017の会期は9月24日(日)まで。本日と明日9月22日はゲーム業界関係者やプレス向けのビジネスデーで一般ユーザーは入場できない。一般公開日は9月23日(土)・24日(日)の2日間。
■ますます盛り上がるVR。変わり種展示も多数
今年の東京ゲームショウのテーマは「さあ、現実を超えた体験へ。」。昨年から新設されたVRコーナーは今年、AR(拡張現実)やMR(複合現実)まで出展分野を拡充して「VR/ARコーナー」と改称。同コーナー以外でも、PS VRを体験できるPlayStation(SIE)ブースを始め様々なブースでVRの出展が目立った。VR分野の出展タイトル数は昨年を超える117タイトルになったという。
VR/ARコーナーには、HTC VIVEやカールツァイス「VR ONE Plus」など、当サイトでもレポートしているお馴染みのVRヘッドセットだけでなく、アミューズメント施設に設置されるような大型筐体のVRシステム、スマホ向けアプリなど多様な展示が集結している。
VRヘッドセット系では、VRコンテンツに匂いを加えることができる「VAQSO VR」や、腕時計型のセンサーによって手を握ったり開いたりする動作を検知してコンテンツに反映させることが可能な「FIRST VR」なども出展していた。
コンテンツ系では、gugenkaが人気アニメ「エロマンガ先生」を題材にした「めざましVR 義妹と同居生活 −紗霧の部屋着編−」を参考出展。VR/ARコーナーを離れても、コナミ「ラブプラス EVERY」に長い列ができていたり、変わったところでは女性向けロマンスゲームとして、イケメンキャラの花嫁体験ができる「挙式VR」をVOLTAGEが参考出展していたりと、多様なコンテンツが体験できる。
また、プロディジはJOYSOUNDとのコラボレーションで、VRとスポーツとカラオケを融合させた「スポカラ」を提唱。カラオケを歌いながらボクシングをする「VRボクシングカラオケ」を参考展示している。
そのほか、企業だけでなく大学の研究室やゲーム系専門学校もVRコンテンツを多数展示。ゲーム関連業界においてはVRが大きな波になっていることを改めて感じさせられた。
■ソニーの震える肩のせスピーカーやアイ・オー初の4K HDRモニターなどAV機器関連にも注目展示
オーディオビジュアル関連では、ソニーが先日発表した“震える肩のせワイヤレススピーカー”「SRS-WS1」をPlayStationブースで体験可能。PS4ソフト「KNACK ふたりの英雄と古代兵団」で発売前の同製品をいち早く体験できる。
また、アイ・オー・データ機器は同社初の4K HDR対応液晶モニター「LCD-M4K551XDB」を参考展示。HDRとSDRの比較デモを展開するほか、ステージイベントの観覧用モニターとしても使用していた。10月下旬の発売を予定しており、価格は「13万円を切る程度になるのではないか」(同社スタッフ)とのことだった。
またDELL・Alienwareのブースでも4K対応モニター「P4317Q」が使っているほか、Razerが4K液晶搭載のゲーミングノートPC「BLADE PRO」を展示。ゲーミング関連ではmsiや、hpによるOMENなども大きなブースを展開している。
そのほかモバイルゲームコーナーには今年もXPERIAが大きなブースを展開。PS4のリモートプレイを遊べるようにしているだけでなく、タッチ操作対応のモバイルプロジェクター「XPERIA Touch」でのゲーム体験もアピールしていた。
また、マイクロソフトは今回出展していないが、前述のDELL・Alienwareブースでの4Kモニターで同社製ソフト「Forza Motorsport 7」を遊べたり、Windows Mixed Reality ヘッドセットの試遊が可能。さらに、モンスターエナジーのブースでは日本での発売日と価格が発表されたばかりの「Xbox One X」を遊ぶこともできる。
東京ゲームショウ2017の会期は9月24日(日)まで。本日と明日9月22日はゲーム業界関係者やプレス向けのビジネスデーで一般ユーザーは入場できない。一般公開日は9月23日(土)・24日(日)の2日間。