アルミボイスコイル採用など音質面を改良
ゼンハイザー、オープン型ヘッドホン「HD 660 S」。ロングセラー「HD 650」の後継機
ゼンハイザージャパンは、オープンエア型ダイナミックヘッドホンの新モデル「HD 660 S」を11月中旬に発売する。価格はオープンだが、55,000円前後での発売が予想される。
HD 660 Sは、同社ヘッドホンの人気モデル「HD 650」の後継機。HD 650の技術を継承して新開発したオープンエア型ヘッドホンとなる。「より自然でリアルなサウンドを実現する」と同社では本機のサウンドについて述べている。
ダイアフラムの輪郭に合わせて製造した、独自のステンレススチール製トランスデューサーを搭載。これは全面的に改良したもので、軽量なアルミ製ボイスコイルを採用するなどして、音響設計の改良を図った。また±1dBという低い許容差を維持するために、厳選されたものを手作業で組み合わせている。
デザインは従来同様、楕円形のイヤーカップを採用。柔らかなヘッドバンド部と交換可能なイヤーパッドで、高い装着感を実現するとのこと。
インピーダンスは150Ω。HD 650の約300Ωから、かなりインピーダンスが下がった。このため、ハイエンドポータブルプレーヤーやHi-Fiコンポーネントなども直接接続して使用でき、また専用ヘッドホンアンプ「HDV 820」などを用いてバランス接続とすることでさらに性能を発揮するとしている。
ケーブルは導体に高伝導性のOFCを採用。リケーブル対応で、6.35mmプラグと4.4mm/5極プラグを同梱する。また6.35mm - 3.5mm変換アダプタも付属する。
本機について、同社のPortfolio Management Audiophile責任者・Axel Grell氏は「とても正確で透明なサウンドを実現しており、あらゆる音楽に合うモデルである。ユーザーは、デジタル/アナログ音源、ポータブル/据え置きシステムなど種類に関わらず、どのような場面でも音楽を最大限に楽しむことができる」としている。
HD 660 Sは、同社ヘッドホンの人気モデル「HD 650」の後継機。HD 650の技術を継承して新開発したオープンエア型ヘッドホンとなる。「より自然でリアルなサウンドを実現する」と同社では本機のサウンドについて述べている。
ダイアフラムの輪郭に合わせて製造した、独自のステンレススチール製トランスデューサーを搭載。これは全面的に改良したもので、軽量なアルミ製ボイスコイルを採用するなどして、音響設計の改良を図った。また±1dBという低い許容差を維持するために、厳選されたものを手作業で組み合わせている。
デザインは従来同様、楕円形のイヤーカップを採用。柔らかなヘッドバンド部と交換可能なイヤーパッドで、高い装着感を実現するとのこと。
インピーダンスは150Ω。HD 650の約300Ωから、かなりインピーダンスが下がった。このため、ハイエンドポータブルプレーヤーやHi-Fiコンポーネントなども直接接続して使用でき、また専用ヘッドホンアンプ「HDV 820」などを用いてバランス接続とすることでさらに性能を発揮するとしている。
ケーブルは導体に高伝導性のOFCを採用。リケーブル対応で、6.35mmプラグと4.4mm/5極プラグを同梱する。また6.35mm - 3.5mm変換アダプタも付属する。
本機について、同社のPortfolio Management Audiophile責任者・Axel Grell氏は「とても正確で透明なサウンドを実現しており、あらゆる音楽に合うモデルである。ユーザーは、デジタル/アナログ音源、ポータブル/据え置きシステムなど種類に関わらず、どのような場面でも音楽を最大限に楽しむことができる」としている。
関連リンク
トピック
- ジャンルヘッドホン(単体)
- ブランドSENNHEISER
- 型番HD 660 S
- 発売日2017年11月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格55,000円前後)
【SPEC】●型式:ダイナミック・オープン型 ●ケーブル長:3m (両だし) ●プラグ形状:6.3mmステレオプラグ 、4.4mm Pentaconn(バランス) ●インピーダンス:150Ω ●周波数特性:10Hz〜41kHz(-10dB) ●感度:104 dB (1kHz/1Vrms) ●質量:260 g(ケーブル除く)