有線マイクモデルも
オリオン、コミュニケーション支援向けの“聴こえやすい”スピーカー。ワイヤレスマイクとセット
オリオン電機(株)は、コミュニケーション支援を目的とした “聴こえやすい” スピーカーシステムを2月に販売する。
発売されるのはワイヤレススピーカーシステムセット「VP-SP1」と、スタンダードスピーカーシステムセット「VP-SP2」の2機種。価格はオープンだが、VP-SP1が18万円前後、VP-SP2が13万円前後での実売が想定されている。
VP-SP1はワイヤレススピーカー/マイク、スタンドマイクのセット。VP-SP2はスタンダードスピーカー、スタンドマイクのセットとなる。VP-S1については、2.4GHzデジタル無線で電送を行う。
同社が長年の音響開発で培ってきたという音質技術を応用したという「VOICE+」は、聴こえやすさに特化した音質改善技術。聴覚心理の専門家の監修のもと、高齢者を対象に評価試験を行い、多くの被験者が効果を実感したという。
具体的には、VOICE+技術による老人性難聴者の症状である「音の周波数が高くなるにつれて聴こえにくくなる症状」「小さい音は聴こえにくく、大きい音はうるさく感じる症状」を改善する補正技術を搭載。高い周波数のレベルを補正することで明瞭感を改善して子音が聴こえやすくし、ダイナミックレンジ補正によって小さい音は聴こえにくく大きい音はうるさいと感じる症状を改善するという。
また、補正強度は聴き手の聴こえ具合や環境に合わせて3種類のモードから選ぶことができる。
いずれもバッテリー内蔵で、約6.5時間の連続使用が可能。また、接続した外部機器の音声の補正も可能で、テレビやオーディオ機器の音を手元のスピーカーで聴き取りやすい音に補正できる。
スピーカー部は可動式で角度を上下に調整できる。スピーカー部と本体下部に指を挟み込まないように安全ロック機構も備えている。
VP-SP1については、ワイヤレススピーカー/マイクを1ペアとして、最大4ペアまで同時使用ができる。また、1台のワイヤレスマイクに対して最大4台のワイヤレススピーカーに同じ音声を出力できる。
スピーカー部はいずれも40mmユニットを1基搭載し、実行最大出力は3W。外形寸法は82W×118H×93Dmm、質量は約380gとなる。
発売されるのはワイヤレススピーカーシステムセット「VP-SP1」と、スタンダードスピーカーシステムセット「VP-SP2」の2機種。価格はオープンだが、VP-SP1が18万円前後、VP-SP2が13万円前後での実売が想定されている。
VP-SP1はワイヤレススピーカー/マイク、スタンドマイクのセット。VP-SP2はスタンダードスピーカー、スタンドマイクのセットとなる。VP-S1については、2.4GHzデジタル無線で電送を行う。
同社が長年の音響開発で培ってきたという音質技術を応用したという「VOICE+」は、聴こえやすさに特化した音質改善技術。聴覚心理の専門家の監修のもと、高齢者を対象に評価試験を行い、多くの被験者が効果を実感したという。
具体的には、VOICE+技術による老人性難聴者の症状である「音の周波数が高くなるにつれて聴こえにくくなる症状」「小さい音は聴こえにくく、大きい音はうるさく感じる症状」を改善する補正技術を搭載。高い周波数のレベルを補正することで明瞭感を改善して子音が聴こえやすくし、ダイナミックレンジ補正によって小さい音は聴こえにくく大きい音はうるさいと感じる症状を改善するという。
また、補正強度は聴き手の聴こえ具合や環境に合わせて3種類のモードから選ぶことができる。
いずれもバッテリー内蔵で、約6.5時間の連続使用が可能。また、接続した外部機器の音声の補正も可能で、テレビやオーディオ機器の音を手元のスピーカーで聴き取りやすい音に補正できる。
スピーカー部は可動式で角度を上下に調整できる。スピーカー部と本体下部に指を挟み込まないように安全ロック機構も備えている。
VP-SP1については、ワイヤレススピーカー/マイクを1ペアとして、最大4ペアまで同時使用ができる。また、1台のワイヤレスマイクに対して最大4台のワイヤレススピーカーに同じ音声を出力できる。
スピーカー部はいずれも40mmユニットを1基搭載し、実行最大出力は3W。外形寸法は82W×118H×93Dmm、質量は約380gとなる。