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各担当者が今年の方針を説明

音元出版、2018年度事業方針説明会を開催。各社を招いた交歓会も実施

公開日 2018/02/07 11:19 ファイルウェブ編集部
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当社 株式会社音元出版は昨日6日、2018年度事業方針説明会を開催。代表取締役社長の和田光征ほか、各セクションの代表者が2018年度の方針について説明した。

株式会社音元出版 代表取締役社長 和田光征

会場となった秋葉原・富士ソフトビルのセミナールームには、オーディオ&ビジュアル業界のメーカー、輸入商社、広告代理店などから60社約82名が集まった。冒頭にて和田光征は、当社のこれまでの歩みと今後の取り組みについて説明を行った。

オーディオ&ビジュアル業界の各社が参加

また、事業説明会の後には懇親会も開催。日本オーディオ協会 会長の校條亮治氏が乾杯の挨拶を行った。校條氏は「AIやIoTといった最新技術によってオーディオ&ビジュアルも転換の時期を迎えているなかで、さらなる変革が求めれている。5月開催のOTOTENでも新しい取り組みを行っていく」と述べた。

日本オーディオ協会会長 校條亮治氏

事業説明会に続いて開催された交歓会では、多くの方が出席し親睦を深めた

2018年5月で創業69周年を迎える当社は、1971年に「オーディオ業界の発展とオーディオ専門店の育成」を目指して業界専門誌「オーディオ専科」を創刊。以降、当社が「業界の建設的な発展に寄与することを社是として、市場創造に取り組んできたと紹介した。具体的には、『季刊 オーディオアクセサリー』誌の創刊を通して、オーディオにおけるケーブル/アクセサリー市場を創造したことを挙げた。

他にも「季刊オーディオアクセサリー」「季刊アナログ」「AVレビュー」「ホームシアターファイル」などの各媒体が、いち早くオールカラー化を果たしたことの強みも改めて紹介した。

各媒体の方針説明については、取締役副社長の樫出浩雅、常務取締役の永井光晴、PHILE WEB DIVISION 常務執行役員の風間雄介、SP DIVISION 常務執行役員の平野勇樹、執行役員 オーディオ編集統括の浅田陽介らが、これまでの取り組みと2018年度の方針について説明を行った。

「季刊 オーディオアクセサリー」を担当するAudio Divisionでは、雑誌媒体のさらなる強化に加えて、今年度はオーディオアクセサリーイベントも実施を検討している。ファイルウェブについては、アクセスが堅調に推移していることを報告。中国版である「PHILE WEB CHINA」がスタートしたことも紹介した。またSP DIVISIONが展開している「プレミアムヘッドホンマガジン」をはじめとした店頭向けフリーマガジン事業やホームシアター関連事業、VGPやオーディオ銘機賞といったアワード事業についても、今後の展開がくわしく説明された。

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