格安4Kテレビや蛍光灯でも充電可能なスマートウォッチなども
「ギフト・ショー」開幕。日本未上陸ブランドの完全ワイヤレスイヤホンなどAV機器関連出展をレポート
生活雑貨などの国際見本市「第85回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2018」が本日2月7日から開幕。本稿では、ヘッドホン/イヤホン、4KテレビやモバイルプロジェクターなどAV製品関連の出展をレポートする。
■正式上陸前ブランドの完全ワイヤレスイヤホンなどが展示
ヘッドホン/イヤホン関連で目についたのが、左右筐体が完全に独立したトゥルーワイヤレスイヤホンを出展する企業が複数見られたこと。香港Yell Acousticの「Air Twins」「WINGS」「Beat-in」を展示するロア・インターナショナルを始め、各社ブースで完全ワイヤレスイヤホンの展示が展開されている。
合同会社エマルションは、香港のブランド「hoco.」製品各種を展示。完全ワイヤレスイヤホンのほか、BluetoothヘッドホンやBluetoothスピーカーなどを展示している。ブランドとして間もなく日本に正式上陸する予定とのことで、家電量販店などと販売の交渉を現在行っている段階だという。現在はエマルションが起ち上げた日本公式サイトで一部商品をすでに購入できるようになっている。
アール・イー・ハヤシは、中国「DTOOM」ブランドのヘッドホンやイヤホンを参考出展。AACにも対応する「BT-S18」、SBCコーデックのみ対応の「BT-B23」という完全ワイヤレスイヤホンなどを披露していた。
同ブランドからはヘッドバンド部にソーラー充電パネルが埋め込まれた“ソーラーヘッドホン”「DT-SOLARX15」というユニークな製品も。こちらはaptXとAACにも対応するBluetoothヘッドホンで、太陽光で充電ができるというもの。なおいずれの製品も「発売時期や価格は検討中」とのことだった。
有線タイプのBluetoothヘッドホン/イヤホンの出展も多く見られ、オウルテックはIPX7相当の防水性能を備える「OWL-BTEP12-RE」などを参考展示。同製品はaptXおよびAACにも対応するほか、イコライザー機能も内蔵し、ケーブル部に装着している操作ボタンで各種イコライジング効果を切り替えることができる。また、急速充電にも対応しており、10分間の充電で約1時間の音楽再生が可能。近日中の発売開始を予定しているという。
■格安4Kテレビや蛍光灯でも充電可能なスマートウォッチなども
Bluetoothスピーカー関連では、アクセスが保温/保冷機能付きのBlutoothスピーカーを参考出展。Bluetoothスピーカーの上部に保温/保冷機能を持ったグラス部を合体させたというもので、15時間の保温が可能だという。Bluetoothスピーカーとしては最大2時間の連続再生が可能。発売時期はまだ決まっていないとのことだった。
さくらドームは、天面にQi(チー)規格でのワイヤレス充電機能を内蔵したTEESブランドのBluetoothスピーカー「H2000」を展示。そのほか同ブランドではLEDライトを内蔵した2.1chスピーカーなども展示していた。
また、同社ブースでは59,800円程度という低価格での発売を予定しているという49インチの4Kテレビ「LCK4901S」も参考出展。同モデルはIPS液晶パネルを採用し、HDMI端子4系統はすべてHDCP2.2に対応、コントラスト比が1,100:1、輝度360カンデラ、60fps対応で、もちろんUSB-HDDへの裏番組にも対応している。
さらに、同社は蛍光灯など人工の光でもソーラー充電が可能なスマートウォッチ「LunaR」も参考展示。同製品には文字盤部にLEDライトが1つ埋め込まれ、例えばFacebookであれば青、LINEであれば緑などといった具合に異なる色で点灯することで、ペアリングしたスマートフォンへのメッセージや着信を通知する。「間もなくクラウドファンディングでの販売を開始する予定」とのことだった。
Fun Logyは、レンズ部が90度回転することで壁にも天井にも投映できるようにしたモバイルDLPプロジェクター「X-01」をデモ。同製品はWXGA解像度、最大200インチ投映が可能というモデルで、Android 5.1を搭載しYouTubeなどの映像を本機のみで投映することもできる。また、同社はフルHD対応でモバイルバッテリーほどの大きさの小型モバイルプロジェクター「FN-01 PLUS」も出展していた。
そのほか、フィリップスはスマートフォンを車のダッシュボードなどに固定するQi対応カーマウント「DLP9365」などを出展。iPhoneへの採用を受けてか、同社以外にもQiによるワイヤレス充電対応製品の展示を行う企業が複数見られた。
東京インターナショナル・ギフト・ショーの会期は2月9日まで。なお販売店や流通事業者など業界関係者向けのイベントのため、一般ユーザーは入場できない。
■正式上陸前ブランドの完全ワイヤレスイヤホンなどが展示
ヘッドホン/イヤホン関連で目についたのが、左右筐体が完全に独立したトゥルーワイヤレスイヤホンを出展する企業が複数見られたこと。香港Yell Acousticの「Air Twins」「WINGS」「Beat-in」を展示するロア・インターナショナルを始め、各社ブースで完全ワイヤレスイヤホンの展示が展開されている。
合同会社エマルションは、香港のブランド「hoco.」製品各種を展示。完全ワイヤレスイヤホンのほか、BluetoothヘッドホンやBluetoothスピーカーなどを展示している。ブランドとして間もなく日本に正式上陸する予定とのことで、家電量販店などと販売の交渉を現在行っている段階だという。現在はエマルションが起ち上げた日本公式サイトで一部商品をすでに購入できるようになっている。
アール・イー・ハヤシは、中国「DTOOM」ブランドのヘッドホンやイヤホンを参考出展。AACにも対応する「BT-S18」、SBCコーデックのみ対応の「BT-B23」という完全ワイヤレスイヤホンなどを披露していた。
同ブランドからはヘッドバンド部にソーラー充電パネルが埋め込まれた“ソーラーヘッドホン”「DT-SOLARX15」というユニークな製品も。こちらはaptXとAACにも対応するBluetoothヘッドホンで、太陽光で充電ができるというもの。なおいずれの製品も「発売時期や価格は検討中」とのことだった。
有線タイプのBluetoothヘッドホン/イヤホンの出展も多く見られ、オウルテックはIPX7相当の防水性能を備える「OWL-BTEP12-RE」などを参考展示。同製品はaptXおよびAACにも対応するほか、イコライザー機能も内蔵し、ケーブル部に装着している操作ボタンで各種イコライジング効果を切り替えることができる。また、急速充電にも対応しており、10分間の充電で約1時間の音楽再生が可能。近日中の発売開始を予定しているという。
■格安4Kテレビや蛍光灯でも充電可能なスマートウォッチなども
Bluetoothスピーカー関連では、アクセスが保温/保冷機能付きのBlutoothスピーカーを参考出展。Bluetoothスピーカーの上部に保温/保冷機能を持ったグラス部を合体させたというもので、15時間の保温が可能だという。Bluetoothスピーカーとしては最大2時間の連続再生が可能。発売時期はまだ決まっていないとのことだった。
さくらドームは、天面にQi(チー)規格でのワイヤレス充電機能を内蔵したTEESブランドのBluetoothスピーカー「H2000」を展示。そのほか同ブランドではLEDライトを内蔵した2.1chスピーカーなども展示していた。
また、同社ブースでは59,800円程度という低価格での発売を予定しているという49インチの4Kテレビ「LCK4901S」も参考出展。同モデルはIPS液晶パネルを採用し、HDMI端子4系統はすべてHDCP2.2に対応、コントラスト比が1,100:1、輝度360カンデラ、60fps対応で、もちろんUSB-HDDへの裏番組にも対応している。
さらに、同社は蛍光灯など人工の光でもソーラー充電が可能なスマートウォッチ「LunaR」も参考展示。同製品には文字盤部にLEDライトが1つ埋め込まれ、例えばFacebookであれば青、LINEであれば緑などといった具合に異なる色で点灯することで、ペアリングしたスマートフォンへのメッセージや着信を通知する。「間もなくクラウドファンディングでの販売を開始する予定」とのことだった。
Fun Logyは、レンズ部が90度回転することで壁にも天井にも投映できるようにしたモバイルDLPプロジェクター「X-01」をデモ。同製品はWXGA解像度、最大200インチ投映が可能というモデルで、Android 5.1を搭載しYouTubeなどの映像を本機のみで投映することもできる。また、同社はフルHD対応でモバイルバッテリーほどの大きさの小型モバイルプロジェクター「FN-01 PLUS」も出展していた。
そのほか、フィリップスはスマートフォンを車のダッシュボードなどに固定するQi対応カーマウント「DLP9365」などを出展。iPhoneへの採用を受けてか、同社以外にもQiによるワイヤレス充電対応製品の展示を行う企業が複数見られた。
東京インターナショナル・ギフト・ショーの会期は2月9日まで。なお販売店や流通事業者など業界関係者向けのイベントのため、一般ユーザーは入場できない。