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低音調整機構も搭載

Unique Melody、ケーブル左右を差し替えて音調を変えられるカスタムIEM「MASON V3」「MENTOR V3」

公開日 2018/02/19 19:25 編集部:成藤正宣
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ミックスウェーブは、Unique MelodyのカスタムIEMの新製品として、新型ケーブルを採用するバランスド・アーマチュアドライバー16基モデル「MASON V3」、バランスド・アーマチュアドライバー12基モデル「MENTOR V3」を2月20日から発売する。価格はオープンで、予想実売価格はMASON V3が333,519円(税抜)、MENTOR V3が255,556円(税抜)。

MASON V3

MENTOR V3

同ブランド初の試みとなる独自設計「Dual-Tone Design」を採用し、オーディオ機器との接続には専用の4pin端子・8導体ケーブルを使用する。専用ケーブルは銀メッキ無酸素銅導体と無酸素銅導体を4本ずつ撚り合わせており、端子の繋ぎ方を変えることでどちらの導体に信号が通るか変えることができる。1本のケーブルで2通りの導体の音調を楽しむことができるという仕組み。

2種類の導体を組み合わせた、専用端子の8導体ケーブルを採用する

ケーブルを左右差し替えるだけで信号の通る導体が変わる

また、フェイスプレートには低音の音圧を手動で調節できる「dB-Go Bass Enhancement Module」を搭載。モジュールのつまみを回すことで鼓膜にかかる空気圧を調整し、0dBから5dBの範囲で低音を調節することが可能。

低音調節機構「dB-Go Bass Enhancement Module」

その他、音導管には耐久性と管の形状を安定させるためチタニウムを採用。付属のイヤホンケースも同様にチタニウム製で、マット仕上げとなっている。

付属するケースもチタニウム製。耐久性に優れる

MASON V3は低域4基、中低域4基、中高域4基、高域4基の4ウェイ・クロスオーバー構成を採用。周波数特性は20Hz〜25kHz、入力感度は104dB、インピーダンスは24Ω。

MENTOR V3は低域4基、中低域2基、中高域2基、高域4基の4ウェイ・クロスオーバー構成で、周波数帯域は20Hz〜30kHz、入力感度は108dB、インピーダンスは22Ω。

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