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「ピュア・デジタル・ドライブ」搭載

オーディオテクニカ、フルデジタル伝送技術搭載のBluetoothイヤホン「ATH-DSR5BT」

公開日 2018/03/01 11:19 編集部:押野 由宇
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オーディオテクニカは、「原音再生」「高解像度」「高レスポンス」をコンセプトとした “Sound Reality” シリーズのBluetooth対応インナーイヤーイヤホン「ATH-DSR5BT」を3月16日より発売する。価格はオープンだが、予想実売価格は4万円前後となる。

「ATH-DSR5BT」

ATH-DSR5BTは、機器から飛ばされたデジタル信号をドライバーまで高純度伝送する技術「ピュア・デジタル・ドライブ」を採用したBluetooth対応イヤホン。CES2018にて発表されたモデルの国内販売が決定した格好だ(関連ニュース)。

「ピュア・デジタル・ドライブ」はワイヤレスのデジタル信号をドライバーまで高純度伝送し、空気振動で音声へとダイレクト変換する技術。これに加え、本モデルのために開発された、ダイナミックレンジを拡張するバーチャルコイルテクノロジー搭載のDDコンバーター(AT1962)を採用することで、「優れた分解能による冴え冴えとしたサウンドを再現できる」としている。

ドライバー部には、2つのドライバーを向い合わせに配置した"DUAL PHASE PUSH-PULL D/A DRIVERS”を採用。対向するドライバーが、駆動力とリニアドライブ(前後直進運動)の向上を生み、広帯域に渡り歪みのない音を再生。さらに、φ9.8mmとφ8.8mmのダウンサイジングドライバーを採用することで、快適な装着感をも実現したとする。

構造イメージ

ネックバンドの操作ボタンやインジケーター。電源スイッチはスライド式

また、音響導管からハウジングまで精密切削のアルミニウムを使用。不要共振を抑えながら、伸びのある中高域を再生するという。

Bluetoothの対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPで、対応コーデックはaptX HD、aptX、AAC、SBC。対応サンプリング周波数/bit数は44.1kHz、48kHz/16bit、24bit。伝送帯域が20Hz~20kHz、再生周波数帯域は5Hz〜45kHzで、出力音圧レベルは102dB。約3時間の充電で、最大約8時間の連続再生が可能となっている。

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