HOME > ニュース > エレコム、LDAC/aptX HD対応のBluetoothイヤホン「LBT-HPC1000」

MMCX対応レシーバーも単売

エレコム、LDAC/aptX HD対応のBluetoothイヤホン「LBT-HPC1000」

公開日 2018/05/01 16:05 編集部:押野 由宇
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
エレコムは、高音質コーデックLDACとaptX HDに対応したBluetoothイヤホン「LBT-HPC1000」とBluetoothレシーバー「LBT-HPC1000RC」を6月上旬より発売する。価格はオープンだが、LBT-HPC1000は22,800円前後、LBT-HPC1000RCは19,800円前後での実売が想定される。

「LBT-HPC1000」

LBT-HPC1000は、aptX/SBC/AACに加え、LDACでの96kHz/24bit接続、aptX HDでの48kHz/24bit伝送に対応したBluetoothイヤホン。イヤホン部には、前置きマグネットに外磁対向反発磁力方式による大型ネオジムマグネットを採用。また音孔内径を大きくすることにより、ダイナミックで力強くキレの良い低音、従来より鮮明な音質を実現したとする。

またドライバー、ポールピース、マグネットを同軸上に配置する音孔構造 “Magnetic Turbo Axial Port” を採用し、大口径化された前置マグネットによりストレートな音道を実現。低域から高域までスムーズなレスポンスと広く正確な音場を表現できるとしている。

リブを設けた高剛性振動板を採用し、振動膜の変形、分割振動、ローリングなどの異常振動を防止。さらにハウジングに剛性の高い真鍮を採用することで、不要振動を抑制し、ドライバーヨークから発生する余分な振動を防いでいる。

また “デプスフィットイヤーキャップ” を採用することで密閉性を向上。イヤーキャップは内外の硬度を変えることで、音質向上とフィット感を両立させるほか、装着時の奥行き2段階調整機構により、さらにフィット感と密閉性を向上させるなど装着感も重視する。

本体は密閉型で、φ9.8mmダイナミックドライバーを搭載。インピーダンスは16Ω、音圧感度は105dB/mWで、最大許容入力は100mW。再生周波数帯域は5Hz - 45kHz。質量は約21gとなる。

LBT-HPC1000RCは、LBT-HPC1000からヘッドホン部を省いたBluetoothレシーバー部だけのモデル。MMCX端子を採用しており、同端子を搭載するエレコム製の有線タイプのハイレゾ音源対応ヘッドホンと付け替えることで、Bluetoothイヤホンとして使用することができる。対応モデルは「EHP-RH2000A」シリーズ、「EHP-R/HH1000A」シリーズ、「EHP-SH1000SV」。

「LBT-HPC1000RC」

連続再生時間は最大で約6時間。プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに対応し、通話可能なMEMS型マイク付きリモコンを搭載。CVC(クリアボイスキャプチャー)により、音楽だけでなく快適な通話も実現し、ボタン操作でSiriやGoogleアシスタントなどの音声アシスタントを呼び出しての各種操作が可能となっている。質量は約12g。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE