新機能「X-Motion Clarity」搭載
ソニー、4K HDR液晶テレビ「BRVIA X9000F」。輝度保ちつつ残像感を低減する新機能搭載
ソニーは、画面の明るさを保ったまま動きの速い映像の残像感を低減するという新機能「X-Motion Clarity」を搭載した4K HDR対応液晶テレビ「BRVIA X9000Fシリーズ」を6月9日に発売する。65型/55型/49型の3サイズ展開で、65型「KJ-65X9000F」が37万円前後、55型「KJ-55X9000F」が25万円前後、49型「KJ-49X9000F」が19万円前後での実売が予想される。
有機ELモデルにも採用している4K高画質プロセッサー「X1 Extreme」を搭載。特定エリアへのバックライト電力を集中させることで臨場感・立体感のある高コントラストな映像を映し出すとする「X-tended Dynamic Range PRO(XDR PRO)」と、直下型バックライトのエリア駆動との組み合わせによって、映像内の明るい部分の輝度を突き上げ、高輝度および高コントラストを実現したとしている。
HDR規格はHDR10およびHLGに対応し、発売後のアップデートによってドルビービジョンへの対応も予定している。テレビチューナーは地デジ/BS/110度CSチューナーを2基搭載し、USB-HDDへの裏番組録画にも対応している。
新機能「X-Motion Clarity」では、LEDバックライトの発光をエリアごとに高精度に制御。一般的な液晶テレビでは、全画面が黒い“黒画”をフレームごとに挿入することで動きの速い映像の残像感低減を図るが、黒画を挿入するぶん画面が暗くなってしまう弊害があった。そこで、X-Motion Clarityによってバックライトの発光時間をエリアごとに最適化することで、画面の明るさを保ったまま残像感をより効果的に低減させ、クッキリとした映像を実現するという。
画質面ではそのほか倍速駆動にも対応し、超解像エンジン「4K X-Reality PRO」およびトリルミナスディスプレイ技術も搭載。なお同社4K液晶テレビフラグシップモデル「Z9D」が搭載する「Backlight Master Drive(バックライト マスタードライブ)」技術は備えていない。
OSには、同時発表の有機ELモデル「A8F」などと同様にAndroid 7.0を採用し、2018年内にAndroid 8.0へのアップデートを予定。Android 8.0ではホーム画面のデザインが大幅に変わるため、付属リモコンもAndroid 8.0を意識したデザインになっている。なおA1シリーズのAndroid 8.0アップデートは現在検討中の段階とのこと。
特に、Android 8.0ではアプリ一覧の画面が従来より小さくなり、サイドメニューの「Apps」アイコンを押下するとアプリ一覧ページに遷移するスタイルとなる。そのため、アプリ一覧画面を呼び出しやすいよう、新リモコンには「アプリ」ボタンを用意した。加えてHulu/Netflix/U-NEXT/Abema TV/YouTubeアプリをダイレクト起動できるボタンもそれぞれ備えている。
また、レコーダーのホーム画面を呼び出せる「レコーダーホーム」ボタンも用意。HDMI CEC連動で外部レコーダーのホーム画面を表示させることができる。そのほか、Googleアシスタントの音声機能起動ボタンも、リモコンの中央に凸型デザインで配置することで、従来より押しやすいよう配慮している。
GoogleアシスタントBuilt-in、およびWorks with Alexaにも2018年内のアップデートで対応予定。ブラビアに向かって「今日の天気は?」「電気をつけて」などといった音声指示を送れるようになるほか、スマートスピーカーと連携して「テレビをつけて」「○○(チャンネル名)に変えて」などといったことも行えるように鳴る。
そのほかネット機能ではChromecast built-inにも対応。なお、GoogleアシスタントBuilt-inとWorks with Alexaについては、2016年秋以降発売のモデル(Z9D/X8300D/X7000D/A1/X9500E/X9000E/X8500E/X8000Eシリーズ)においても対応予定。
デザイン面では、前面に向かって斜めに広がる2本脚のスタンドを採用。このスタンドの間にぴったり収納して省スペース設置できるようデザインマッチングさせたサウンドバー「HT-X9000F」も発売する。
なお、サウンドバー「HT-X9000F」はイネーブルドスピーカーなしでドルビーアトモスおよびDTS:X再生を実現する。詳細は別項でレポートしている。
有機ELモデルにも採用している4K高画質プロセッサー「X1 Extreme」を搭載。特定エリアへのバックライト電力を集中させることで臨場感・立体感のある高コントラストな映像を映し出すとする「X-tended Dynamic Range PRO(XDR PRO)」と、直下型バックライトのエリア駆動との組み合わせによって、映像内の明るい部分の輝度を突き上げ、高輝度および高コントラストを実現したとしている。
HDR規格はHDR10およびHLGに対応し、発売後のアップデートによってドルビービジョンへの対応も予定している。テレビチューナーは地デジ/BS/110度CSチューナーを2基搭載し、USB-HDDへの裏番組録画にも対応している。
新機能「X-Motion Clarity」では、LEDバックライトの発光をエリアごとに高精度に制御。一般的な液晶テレビでは、全画面が黒い“黒画”をフレームごとに挿入することで動きの速い映像の残像感低減を図るが、黒画を挿入するぶん画面が暗くなってしまう弊害があった。そこで、X-Motion Clarityによってバックライトの発光時間をエリアごとに最適化することで、画面の明るさを保ったまま残像感をより効果的に低減させ、クッキリとした映像を実現するという。
画質面ではそのほか倍速駆動にも対応し、超解像エンジン「4K X-Reality PRO」およびトリルミナスディスプレイ技術も搭載。なお同社4K液晶テレビフラグシップモデル「Z9D」が搭載する「Backlight Master Drive(バックライト マスタードライブ)」技術は備えていない。
OSには、同時発表の有機ELモデル「A8F」などと同様にAndroid 7.0を採用し、2018年内にAndroid 8.0へのアップデートを予定。Android 8.0ではホーム画面のデザインが大幅に変わるため、付属リモコンもAndroid 8.0を意識したデザインになっている。なおA1シリーズのAndroid 8.0アップデートは現在検討中の段階とのこと。
特に、Android 8.0ではアプリ一覧の画面が従来より小さくなり、サイドメニューの「Apps」アイコンを押下するとアプリ一覧ページに遷移するスタイルとなる。そのため、アプリ一覧画面を呼び出しやすいよう、新リモコンには「アプリ」ボタンを用意した。加えてHulu/Netflix/U-NEXT/Abema TV/YouTubeアプリをダイレクト起動できるボタンもそれぞれ備えている。
また、レコーダーのホーム画面を呼び出せる「レコーダーホーム」ボタンも用意。HDMI CEC連動で外部レコーダーのホーム画面を表示させることができる。そのほか、Googleアシスタントの音声機能起動ボタンも、リモコンの中央に凸型デザインで配置することで、従来より押しやすいよう配慮している。
GoogleアシスタントBuilt-in、およびWorks with Alexaにも2018年内のアップデートで対応予定。ブラビアに向かって「今日の天気は?」「電気をつけて」などといった音声指示を送れるようになるほか、スマートスピーカーと連携して「テレビをつけて」「○○(チャンネル名)に変えて」などといったことも行えるように鳴る。
そのほかネット機能ではChromecast built-inにも対応。なお、GoogleアシスタントBuilt-inとWorks with Alexaについては、2016年秋以降発売のモデル(Z9D/X8300D/X7000D/A1/X9500E/X9000E/X8500E/X8000Eシリーズ)においても対応予定。
デザイン面では、前面に向かって斜めに広がる2本脚のスタンドを採用。このスタンドの間にぴったり収納して省スペース設置できるようデザインマッチングさせたサウンドバー「HT-X9000F」も発売する。
なお、サウンドバー「HT-X9000F」はイネーブルドスピーカーなしでドルビーアトモスおよびDTS:X再生を実現する。詳細は別項でレポートしている。