電脳少女シロがE3でニコ生
ドワンゴ、VTuberが屋外ロケ生放送もできるAR撮影システム
ドワンゴは、屋内外どこでもバーチャルキャラクター出演生放送を可能にするAR撮影システムを開発。米国で先日開催されたゲーム展示会「E3」会場内で「電脳少女シロ」が来場者インタビューなどのイベントレポートを行うニコニコ生放送を行った。同放送は7月15日(日)23:59 までタイムシフト視聴が可能。
同社では「昨今バーチャルキャラクターが様々な動画や生放送で活躍を見せる中、その出演形式はバーチャル空間内に限定されたもので、現実空間上で実現することはできなかった」とし、「本システムを駆使することで、生身の人間と同様に、バーチャルキャラクターが実際にその場に存在しているかのような映像をリアルタイムに生成、合成し生放送することが可能」と説明している。
携帯電話ネットワークを使用した通信システムを採用。なおかつバッテリーで動作し、屋外も含め自由に移動しながら撮影することができる点も特徴。バーチャルキャラクターが放送の対象先である現地の人にその場でインタビューをしているかのような「現地レポート」や、「旅番組」のような、従来では実現が難しかった演出形式が可能になるという。
また、カメラ・合成システム含め、オペレータ1名でコントロールすることが可能。現地ディレクターとアシスタントを含めた数名のクルーで運用・配信できる。
そして、同社のモーションキャプチャスタジオから、現地の映像を見ながら動くことで、ARキャラクターの動きをリアルタイムに反映可能だと説明。現地に設置するバーチャルキャラクターの「アバター」は、キャラクターの姿を見せるモニター、声を伝えるスピーカー、「アバター」からどう景色が見えているかを伝えるカメラのほか、現地の照明環境を計測するセンサーが取り付けてあり、現地の環境に合わせて自然なキャラクター映像のリアルタイムAR合成が可能。これらにより、キャラクター(「アバター」)が現地の人と対面し合い、人間同士のように自然に対話できるとしている。
同社では「昨今バーチャルキャラクターが様々な動画や生放送で活躍を見せる中、その出演形式はバーチャル空間内に限定されたもので、現実空間上で実現することはできなかった」とし、「本システムを駆使することで、生身の人間と同様に、バーチャルキャラクターが実際にその場に存在しているかのような映像をリアルタイムに生成、合成し生放送することが可能」と説明している。
携帯電話ネットワークを使用した通信システムを採用。なおかつバッテリーで動作し、屋外も含め自由に移動しながら撮影することができる点も特徴。バーチャルキャラクターが放送の対象先である現地の人にその場でインタビューをしているかのような「現地レポート」や、「旅番組」のような、従来では実現が難しかった演出形式が可能になるという。
また、カメラ・合成システム含め、オペレータ1名でコントロールすることが可能。現地ディレクターとアシスタントを含めた数名のクルーで運用・配信できる。
そして、同社のモーションキャプチャスタジオから、現地の映像を見ながら動くことで、ARキャラクターの動きをリアルタイムに反映可能だと説明。現地に設置するバーチャルキャラクターの「アバター」は、キャラクターの姿を見せるモニター、声を伝えるスピーカー、「アバター」からどう景色が見えているかを伝えるカメラのほか、現地の照明環境を計測するセンサーが取り付けてあり、現地の環境に合わせて自然なキャラクター映像のリアルタイムAR合成が可能。これらにより、キャラクター(「アバター」)が現地の人と対面し合い、人間同士のように自然に対話できるとしている。