B&O PLAY「Earset」新色ブラックなど展示
<ポタフェス>発売間近のVECLOS真空イヤホン&ヘッドホン一斉展示/SHURE「SEシリーズ」各種聴き比べに列
7月14日 - 15日の2日間、東京・秋葉原で「ポータブルオーディオフェスティバル2018」が開催されている。本稿では、サーモス、完実電気ブースの模様をレポートしたい。
サーモスは、同社が展開するVECLOSブランドの新製品であるイヤホン/ヘッドホンを一斉展示した。
VECLOSの製品は、サーモスが得意とする真空技術を投入していることが最大の特徴。その真空構造を採用したオーディオ製品はスピーカーからスタートしたが、イヤホンやヘッドホン開発においても存分に効果を発揮。何度か試聴イベントで参考出展されてきたが、今夏発売を目前に最終版が並べられた。
イヤホンはチタンハウジングの「EPT-700」「EPT-500」およびステンレスハウジングの「EPS-700」「EPS-500」の4モデル。ヘッドホンはチタンハウジングの「HPT-700」とステンレスハウジング「HPS-500」の2モデルがラインナップされる。
同社はそれぞれの材質によるサウンドの違いについて、チタンハウジングモデルは「自然で繊細」、ステンレスハウジングモデルは「華やかでアタック感がある」と説明する。
なお、本日7月14日より各商品の予約販売の受付が開始されるほか、数量限定となるが1階の物販スペースでは先行販売が行われており、お昼過ぎの取材時点ですでにいくつか売れているとのこと。チタン/ステンレスモデルをそれぞれ試聴したユーザーの感想は、ややチタンの方が人気という。
完実電気のブースでは、同社が取り扱う各種ブランドの様々な製品が一挙に展示され、多くの来場者で賑わいを見せていた。
SHUREは「SE215」や「SE535」、「SE816」まで、純正リケーブルを同梱した新パッケージを並べ、各製品の試聴が行えるようにした。また、コンデンサー型イヤホン「KSE1200」および「KSE1500」、ポータブルアンプ「SHA900」も用意。その音を一聴しようと、長い列が作られた。
イベント開催の2日間限定で発売される「SEシリーズ」デザインのiPhoneカバーについては、完実電気のブースではなく物販ブースおよびe☆イヤホン秋葉原店にて購入できる(関連ニュース)。
B&O PLAYでは、90年代にデザインされたオリジナル “Earset” を刷新した耳掛け式Bluetoothイヤホン「Earset」に注目。従来のグラファイトブラウン/ホワイトの2色に新たに加わった、7月12日に発売されたばかりの新色ブラックが展示された。
担当者によると、日本ではブラックの要望が多く、まだ発売間もないが人気が高いとのこと。ほか、完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay E8」などデザイン性の優れたワイヤレスモデルをアピールしていた。
House of Marleyでは新製品としてBluetoothイヤホン “UPRISE” 「EM UPRISE TE」を展示。Bluetooth 4.2、SBCコーデック対応モデルで、IPX5相当の防水性能を備えており、運動中など汗を気にすることなく使用できるのが特徴だ。イヤーハンガーとフィンを装着することでフィット感を調整し、激しい動きにも対応できる。
また同ブランドは天然素材の竹やファブリック素材を使用した製品をラインナップしている。会場では先日発売された「GET TOGETHER」(関連ニュース)より一回り小さな「GET TOGETHER MINI」と、アナログプレーヤー「STIR IT UP」が設置され、来場者の目を引いた。
フェンダーはイヤホン「FXA9」の限定カラーモデル “SUNBURST” を出展。ストラトキャスターの代名詞とも言える本カラーは発表当時から話題だったが、やはり会場でも手にとって眺める人が多かった。
ETYMOTIC RESEARCHも、「ER4シリーズ」やそこから継承したBAドライバーをシングル搭載する新イヤホン「ER3SE」「ER3XR」など、ブランドのラインナップを比較試聴できるようブース展開した。また自身のイヤホンにCRYSTALLINE AUDIOのイヤーピース「クリスタルチップス」を装着した画像をSNSに投稿することで「Mコア・Mサイズ」1ペアがその場でプレゼントされる先着キャンペーンも実施されている。
STAXではイヤースピーカー「SR-009」と6月発売の「SR-009S」という新旧フラグシップ、DAC内蔵イヤースピーカー専用ポータブルドライバーユニット「SRM-D10」とポータブルモデル「SRS-002」といったかたちで、同ブランド製品での聴き比べを楽しめるようにしていた。
また、これまでも参考出展されてきたポータブル型イヤースピーカー「SR-002」用の密閉カバーについては、年内発売を目指して調整を進めているとのこと。
サーモスは、同社が展開するVECLOSブランドの新製品であるイヤホン/ヘッドホンを一斉展示した。
VECLOSの製品は、サーモスが得意とする真空技術を投入していることが最大の特徴。その真空構造を採用したオーディオ製品はスピーカーからスタートしたが、イヤホンやヘッドホン開発においても存分に効果を発揮。何度か試聴イベントで参考出展されてきたが、今夏発売を目前に最終版が並べられた。
イヤホンはチタンハウジングの「EPT-700」「EPT-500」およびステンレスハウジングの「EPS-700」「EPS-500」の4モデル。ヘッドホンはチタンハウジングの「HPT-700」とステンレスハウジング「HPS-500」の2モデルがラインナップされる。
同社はそれぞれの材質によるサウンドの違いについて、チタンハウジングモデルは「自然で繊細」、ステンレスハウジングモデルは「華やかでアタック感がある」と説明する。
なお、本日7月14日より各商品の予約販売の受付が開始されるほか、数量限定となるが1階の物販スペースでは先行販売が行われており、お昼過ぎの取材時点ですでにいくつか売れているとのこと。チタン/ステンレスモデルをそれぞれ試聴したユーザーの感想は、ややチタンの方が人気という。
完実電気のブースでは、同社が取り扱う各種ブランドの様々な製品が一挙に展示され、多くの来場者で賑わいを見せていた。
SHUREは「SE215」や「SE535」、「SE816」まで、純正リケーブルを同梱した新パッケージを並べ、各製品の試聴が行えるようにした。また、コンデンサー型イヤホン「KSE1200」および「KSE1500」、ポータブルアンプ「SHA900」も用意。その音を一聴しようと、長い列が作られた。
イベント開催の2日間限定で発売される「SEシリーズ」デザインのiPhoneカバーについては、完実電気のブースではなく物販ブースおよびe☆イヤホン秋葉原店にて購入できる(関連ニュース)。
B&O PLAYでは、90年代にデザインされたオリジナル “Earset” を刷新した耳掛け式Bluetoothイヤホン「Earset」に注目。従来のグラファイトブラウン/ホワイトの2色に新たに加わった、7月12日に発売されたばかりの新色ブラックが展示された。
担当者によると、日本ではブラックの要望が多く、まだ発売間もないが人気が高いとのこと。ほか、完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay E8」などデザイン性の優れたワイヤレスモデルをアピールしていた。
House of Marleyでは新製品としてBluetoothイヤホン “UPRISE” 「EM UPRISE TE」を展示。Bluetooth 4.2、SBCコーデック対応モデルで、IPX5相当の防水性能を備えており、運動中など汗を気にすることなく使用できるのが特徴だ。イヤーハンガーとフィンを装着することでフィット感を調整し、激しい動きにも対応できる。
また同ブランドは天然素材の竹やファブリック素材を使用した製品をラインナップしている。会場では先日発売された「GET TOGETHER」(関連ニュース)より一回り小さな「GET TOGETHER MINI」と、アナログプレーヤー「STIR IT UP」が設置され、来場者の目を引いた。
フェンダーはイヤホン「FXA9」の限定カラーモデル “SUNBURST” を出展。ストラトキャスターの代名詞とも言える本カラーは発表当時から話題だったが、やはり会場でも手にとって眺める人が多かった。
ETYMOTIC RESEARCHも、「ER4シリーズ」やそこから継承したBAドライバーをシングル搭載する新イヤホン「ER3SE」「ER3XR」など、ブランドのラインナップを比較試聴できるようブース展開した。また自身のイヤホンにCRYSTALLINE AUDIOのイヤーピース「クリスタルチップス」を装着した画像をSNSに投稿することで「Mコア・Mサイズ」1ペアがその場でプレゼントされる先着キャンペーンも実施されている。
STAXではイヤースピーカー「SR-009」と6月発売の「SR-009S」という新旧フラグシップ、DAC内蔵イヤースピーカー専用ポータブルドライバーユニット「SRM-D10」とポータブルモデル「SRS-002」といったかたちで、同ブランド製品での聴き比べを楽しめるようにしていた。
また、これまでも参考出展されてきたポータブル型イヤースピーカー「SR-002」用の密閉カバーについては、年内発売を目指して調整を進めているとのこと。