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iPhoneは売上が大幅増

アップル、3Q決算は4期連続2桁成長。iPhone/サービス/ウェアラブル製品が牽引

公開日 2018/08/01 11:10 編集部:成藤正宣
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米アップルは、2018年6月30日に終了した2018年度第3四半期の決算を発表。期間中の売上高は約533億ドルで、前年度同期の売上高である約454億ドルに対し17%増となった。

報告において同社CEOティム・クック氏は「アップル史上最高の6月期と、4四半期連続で2桁の収益成長を報告できることに興奮している」と述べ、その要因はiPhone、サービス、ウェアラブル製品の好調な販売にあるとした。

地域別の売上を見ると、アメリカは昨年比20%増の約245億ドル、ヨーロッパは14%増の約121億ドル、中国は19%増の約95億ドル、日本は7%増の約38億ドル、アジアの他地域が16%増の約31億ドルとなっている。

デバイス別では、iPhoneは売上台数4,130万台、売上高約299億ドルを記録。昨年比ではそれぞれ1%/20%の伸び率となっており、高単価な製品の売り上げが大きいことが伺い知れる。

AppleCare、Apple Pay、ライセンスなどを含めたサービスは約95億ドルを売り上げ31%増、Apple WatchやAirPodsなど“その他製品”は約37億ドルを売り上げ37%増となった。

その他、iPadは昨年比1%増となる1,155万台、Macは13%減となる372万台を販売。売り上げはそれぞれ47億ドルと53億ドルで、ともに5%減となった。

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