HOME > ニュース > AVIOT、最大9時間駆動の完全ワイヤレスイヤホン。クアルコム最新チップ「QCC3026」日本初搭載

「日本の音」。早割で10,000円から

AVIOT、最大9時間駆動の完全ワイヤレスイヤホン。クアルコム最新チップ「QCC3026」日本初搭載

公開日 2018/08/20 16:29 編集部:風間雄介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
バリュートレード(株)は、プライベートブランドのAVIOTの新モデルとして、完全ワイヤレスイヤホン「TE-D01b」を開発。クラウドファンディングサイト「GREENFUNDING」で本日から10月14日まで出資募集を開始した。一般販売は11月頃を予定する。

AVIOT「TE-D01b」

「TE-D01b」は一般販売予定価格が15,000円で、スーパーアーリーバード(200個限定)が33%OFFの10,000円、アーリーバード(500個限定)が25%OFFの11,250円、バリュープラス(1,000個限定)が20%OFFの12,000円、期間中のみ数量無制限のGREEN限定が15%OFFの12,750円となっている。また、2個セットで買うと安くなるプランも用意されており、ペア早割(100セット限定)は28%OFFの21,600円、ペア割(300セット限定)は22%OFFの23,400円となっている。

米クアルコムの最新チップ「QCC3026」を日本で初めて搭載。これにより1度の充電で最大9時間再生というバッテリー持続時間を実現したほか、付属バッテリーケースで約8回の本体充電が行える。つまり、最大約81時間の再生が可能ということになる。

装着イメージ

またQCC3026は、将来的に「Snapdragon 845」搭載スマホとの組み合わせで、左右の音声信号を独立して伝送する「TrueWireless Stereo Plus」を利用可能になる見込み。スマホ側のファームウェアアップデートが必要で、いまはまだこの機能を利用できないが、対応したら左右の音切れが大幅に抑制されると考えられる。

「TrueWireless Stereo Plus」のイメージ。スマホから左右へそれぞれ独立して音声を送る

なおBluetoothのバージョンは5.0で、コーデックはSBC、AAC、aptXに対応している。

ドライバーはφ6mmダイナミック型。感度は91dB±3db、再生周波数帯域は20Hz〜20kHzとなる。音質面では「Japan Tuned」を謳い、「日本の音」をテーマにして、各周波数毎に0.1dB単位のサウンドチューニングを行っている。同社では「多くの海外ブランドのイヤホンとは一線を画した、フラットなトーンバランスをベースにした音づくり」と説明している。

防滴性能はIPX7相当。またイヤホンの左右にはボタンを備え、音楽の再生・停止、曲送り・戻しなどの操作が可能だ。

本体色はブラック/ガンメタル/ネイビーの3色で、バッテリーケースもイヤホンと同色で揃えている。

バッテリケース(イメージ)。イヤホンの色とケースの色が揃う

なおクラウドファンディングでの販売数700個を達成すると、全支援者にSpinFitのイヤーチップを同梱するストレッチゴールも設定されている。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE