Surface Pro 6/Laptop 2やWindowsアップデートの紹介も
マイクロソフトのノイキャンヘッドホン「Surface Headphones」、日本発売は「2019年の早期」
日本マイクロソフトは、10月3日に発表したSurfaceシリーズ新製品(関連ニュース)に関するプレス発表会を開催した。
発表会ではSurfaceシリーズを担当している米Microsoft コーポレート・バイスプレジデントのパノス・パネイ氏らが登壇。新製品「Surface Pro 6」「Surface Laptop 2」の特徴や、搭載OSのWindows 10に最新アップデートで追加される機能を紹介するとともに、Bluetoothノイズキャンセリングヘッドホン「Surface Headphones」(関連ニュース)の実機を国内で初めて公開。2019年の発売を予告した。
「Surface Headphones」はSurfaceブランド初のヘッドホン製品で、内蔵のマイク4基で外部の騒音をひろい、逆相信号によって打ち消すアクティブノイズキャンセリングを搭載したモデル。ノイズキャンセリングとは逆に、周囲の音をマイクで集音し、聞き取りやすく増幅して音楽とミックスする、いわゆるヒアスルー機能も搭載する。
左右のハウジングにタッチセンサーとダイヤルを搭載しており、タッチセンサーでは再生/停止、頭出しなど音楽再生操作、右ダイヤルではボリューム、そして左ダイヤルではノイズキャンセリング/ヒアスルー強度が調節できる。なお、ノイズキャンセリング/ヒアスルーは13段階で調節可能。
ドライバーには40mmの「フリーエッジドライバー」を搭載。通話や音声アシスタンス用として4基のビームフォーミングマイクを搭載する。充電にはUSB Type-C端子を採用し、Bluetooth接続に加え3.5mmプラグによる有線接続にも対応する。
発表会にてパネイ氏は、Surface Headphonesを「仕事向け/家庭向けという分け方ではなく、周囲に邪魔されず“集中する”という用途に最適な製品として開発した」と述べる一方、音楽や映像も素晴らしいクオリティで楽しめるとAV機器としての性能もアピールしていた。
会場に2台だけ用意されたというデモ機を試着し、実際にノイズキャンセリングを試した。一般的なノイズキャンセリングヘッドホンでは、安全確保などの観点から人の声の帯域でノイズキャンセルを弱めることが多いのに対し、Surface Headphonesではノイズキャンセリング強度を高めると、人の声もかなりの割合で打ち消される。最大強度では、逆相信号による耳への圧迫感も強めに感じられた。
音の傾向に関しては低音が強く、輪郭が柔らかめ。長時間のリスニングでも疲れにくそうな印象を受けた。
Suraface Headphonesの国内価格/発売日は未定のままだが、パネイ氏は2019年の早期に発売すると強調。また会場の同社スタッフは「日本市場で発売される際は、少なくとも当初はオーディオ製品としてではなく、SurfaceやWindows PCなどPC周辺機器として販売することになるだろう」とコメントしていた。
会場ではその他、従来モデルから処理速度やバッテリー持ちなど性能を強化した「Surface Pro 6」「Surface Laptop 2」を改めて紹介。また、海外発表済みのクリエイター向けデスクトップPC「Surface Studio 2」を2019年1月に国内で発売すると予告した。
また、Windows 10の最新アップデート「October 2018 Update」も紹介された。このアップデートでは、使用したことのあるファイルを時系列順で一覧できる「タイムライン」、スマートフォンとの通知やファイルの共有機能、今までのコピー履歴からペーストができる「Windosキー+V」のショートカット、顔文字が呼び出せる「Windowsキー+.」ショートカットが利用可能となる。
また、Microsoft PowerPointでは、パワーポイントスライド上の手書き文字をAI認識により自動でデジタル活字化、翻訳する機能が追加。さらに、モリサワ社が製作した視認性に優れる「BIZ UD フォント」も搭載される。
発表会ではSurfaceシリーズを担当している米Microsoft コーポレート・バイスプレジデントのパノス・パネイ氏らが登壇。新製品「Surface Pro 6」「Surface Laptop 2」の特徴や、搭載OSのWindows 10に最新アップデートで追加される機能を紹介するとともに、Bluetoothノイズキャンセリングヘッドホン「Surface Headphones」(関連ニュース)の実機を国内で初めて公開。2019年の発売を予告した。
「Surface Headphones」はSurfaceブランド初のヘッドホン製品で、内蔵のマイク4基で外部の騒音をひろい、逆相信号によって打ち消すアクティブノイズキャンセリングを搭載したモデル。ノイズキャンセリングとは逆に、周囲の音をマイクで集音し、聞き取りやすく増幅して音楽とミックスする、いわゆるヒアスルー機能も搭載する。
左右のハウジングにタッチセンサーとダイヤルを搭載しており、タッチセンサーでは再生/停止、頭出しなど音楽再生操作、右ダイヤルではボリューム、そして左ダイヤルではノイズキャンセリング/ヒアスルー強度が調節できる。なお、ノイズキャンセリング/ヒアスルーは13段階で調節可能。
ドライバーには40mmの「フリーエッジドライバー」を搭載。通話や音声アシスタンス用として4基のビームフォーミングマイクを搭載する。充電にはUSB Type-C端子を採用し、Bluetooth接続に加え3.5mmプラグによる有線接続にも対応する。
発表会にてパネイ氏は、Surface Headphonesを「仕事向け/家庭向けという分け方ではなく、周囲に邪魔されず“集中する”という用途に最適な製品として開発した」と述べる一方、音楽や映像も素晴らしいクオリティで楽しめるとAV機器としての性能もアピールしていた。
会場に2台だけ用意されたというデモ機を試着し、実際にノイズキャンセリングを試した。一般的なノイズキャンセリングヘッドホンでは、安全確保などの観点から人の声の帯域でノイズキャンセルを弱めることが多いのに対し、Surface Headphonesではノイズキャンセリング強度を高めると、人の声もかなりの割合で打ち消される。最大強度では、逆相信号による耳への圧迫感も強めに感じられた。
音の傾向に関しては低音が強く、輪郭が柔らかめ。長時間のリスニングでも疲れにくそうな印象を受けた。
Suraface Headphonesの国内価格/発売日は未定のままだが、パネイ氏は2019年の早期に発売すると強調。また会場の同社スタッフは「日本市場で発売される際は、少なくとも当初はオーディオ製品としてではなく、SurfaceやWindows PCなどPC周辺機器として販売することになるだろう」とコメントしていた。
会場ではその他、従来モデルから処理速度やバッテリー持ちなど性能を強化した「Surface Pro 6」「Surface Laptop 2」を改めて紹介。また、海外発表済みのクリエイター向けデスクトップPC「Surface Studio 2」を2019年1月に国内で発売すると予告した。
また、Windows 10の最新アップデート「October 2018 Update」も紹介された。このアップデートでは、使用したことのあるファイルを時系列順で一覧できる「タイムライン」、スマートフォンとの通知やファイルの共有機能、今までのコピー履歴からペーストができる「Windosキー+V」のショートカット、顔文字が呼び出せる「Windowsキー+.」ショートカットが利用可能となる。
また、Microsoft PowerPointでは、パワーポイントスライド上の手書き文字をAI認識により自動でデジタル活字化、翻訳する機能が追加。さらに、モリサワ社が製作した視認性に優れる「BIZ UD フォント」も搭載される。