earsopenの耳裏で聴くイヤホンも
<ヘッドホン祭>COWONの最上位DAP「PLENUE L」/ラディウス “光る”完全ワイヤレスイヤホン
本日10月27日・28日の2日間、東京・中野サンプラザで開催されている「秋のヘッドホン祭2018」。本稿では14Fの出展内容を紹介する。
■COWONの最上位DAP 「PLENUE L」
COWONは、DAP「PLENUE」シリーズの新モデル「PLENUE L」を出展した。PLENUEシリーズの最上位モデルで、価格は25万円前後を想定している。発売時期については「年内に出したい」とのことだった。
DACにはES9038PROを搭載。384kHz/32bitのPCMやDSD256の再生が可能だ。4.4mmバランス出力端子を本体底面に装備。メモリーは256GB。アンプには高性能アンプ「SoundPLus」を搭載し、クロックデュアルTCXOも装備。もちろん、PLENUEの特徴であるJetEffectやBBE+なども採用している。Dignisの高級レザーケースも同梱している。
デザインは金管楽器をイメージしたとのこと。上部の二つのコントロールホイールも、トランペットなどのピストンバルブに見立てている。ディスプレイには3.7インチ有機ELを備える。
さらにCOWONブースでは、完全ワイヤレスイヤホン「CF2」のブラックモデルも展示していた。仕様などは既発売モデルと同様とのことだ。
■イヤホン自体が光るラディウスの完全ワイヤレスイヤホン
ラディウスは、初の完全ワイヤレスイヤホン「HP-T100BT」を中心に展示していた。
Bluetooth 5.0、最大約4.5時間の連続再生、IPX4の防滴性能など、最近の完全ワイヤレスイヤホンの基本スペックをしっかりと押さえている。ユニークなのは、充電時にイヤホン自体がLEDで光ることだ。充電中は赤/充電完了は青色で表示する。充電時間が一目でわかるのは便利そうだ。もちろん、イヤホンを装着して使う際に光ることはない。
■ヤマハは定番モデルを展開
ヤマハは、ヘッドホン「EPH-W300」、カナル型イヤホン「EPH-200」、Bluetoothイヤホン「EPH-W53」などの定番モデルを出展。いずれも定番モデルで、特に新しいトピックはないが、人気モデルだけに試聴を行う来場者が途切れなかった。
■Cayin、Nutube真空管を搭載した最上位DAP
コペックジャパンは、中国Cayinの真空管アンプ搭載フラグシップDAP「N8」を展示した。10月24日に発売されたばかりの製品で、価格は388,000円(税込)。
Cayinの25周年を記念するフラグシップモデルで、KORGの小型・低消費電力の真空管「Nutube 6P1」とトランジスタを組み合わせたアンプ回路を搭載。国内で発売される製品として、Nutubeを採用した初のDAPとなる。
DACチップには旭化成エレクトロニクス「AK4497EQ」を2基搭載し、PCM 384kHz/32bit、DSD 11.2MHzネイティブまで再生が可能。オペアンプには新日本無線のオーディオ向けアンプ「MUSE02」を採用している。まさにハイエンドモデルにふさわしい仕様を備えている。
■周囲を遮断し集中できる、話題のデバイスを試せる
GREEN FUNDINGは、10月はじめに発表して話題となった、パナソニックが開発したウェアラブル端末「WEAR SPACE」を展示している。
WEAR SPACEは、装着すると視界が狭まり、ノイズを遮断するデバイス。それだけではなくノイズキャンセリング機能も備えており、実際に着けてみると、たしかに視界が狭まり、周囲の音がほどよくマスキングされることで、集中力が高まりそうな手応えを感じられた。
さらにGREEN FUNDINGは、BoCoが展開する「earsopen」のイヤーフック型モデル「earsopen WR-5A HK-1002」も展示。文字通り耳に掛けて使用する骨伝導イヤホンで、耳の裏を振動させるスタイルが特徴だ。カラーはブラック、ホワイト×ブラックをラインナップする。すでに900万円近い出資が集まっている。
ここからは、フォトレポート形式で各社の出展内容を紹介していく。
■COWONの最上位DAP 「PLENUE L」
COWONは、DAP「PLENUE」シリーズの新モデル「PLENUE L」を出展した。PLENUEシリーズの最上位モデルで、価格は25万円前後を想定している。発売時期については「年内に出したい」とのことだった。
DACにはES9038PROを搭載。384kHz/32bitのPCMやDSD256の再生が可能だ。4.4mmバランス出力端子を本体底面に装備。メモリーは256GB。アンプには高性能アンプ「SoundPLus」を搭載し、クロックデュアルTCXOも装備。もちろん、PLENUEの特徴であるJetEffectやBBE+なども採用している。Dignisの高級レザーケースも同梱している。
デザインは金管楽器をイメージしたとのこと。上部の二つのコントロールホイールも、トランペットなどのピストンバルブに見立てている。ディスプレイには3.7インチ有機ELを備える。
さらにCOWONブースでは、完全ワイヤレスイヤホン「CF2」のブラックモデルも展示していた。仕様などは既発売モデルと同様とのことだ。
■イヤホン自体が光るラディウスの完全ワイヤレスイヤホン
ラディウスは、初の完全ワイヤレスイヤホン「HP-T100BT」を中心に展示していた。
Bluetooth 5.0、最大約4.5時間の連続再生、IPX4の防滴性能など、最近の完全ワイヤレスイヤホンの基本スペックをしっかりと押さえている。ユニークなのは、充電時にイヤホン自体がLEDで光ることだ。充電中は赤/充電完了は青色で表示する。充電時間が一目でわかるのは便利そうだ。もちろん、イヤホンを装着して使う際に光ることはない。
■ヤマハは定番モデルを展開
ヤマハは、ヘッドホン「EPH-W300」、カナル型イヤホン「EPH-200」、Bluetoothイヤホン「EPH-W53」などの定番モデルを出展。いずれも定番モデルで、特に新しいトピックはないが、人気モデルだけに試聴を行う来場者が途切れなかった。
■Cayin、Nutube真空管を搭載した最上位DAP
コペックジャパンは、中国Cayinの真空管アンプ搭載フラグシップDAP「N8」を展示した。10月24日に発売されたばかりの製品で、価格は388,000円(税込)。
Cayinの25周年を記念するフラグシップモデルで、KORGの小型・低消費電力の真空管「Nutube 6P1」とトランジスタを組み合わせたアンプ回路を搭載。国内で発売される製品として、Nutubeを採用した初のDAPとなる。
DACチップには旭化成エレクトロニクス「AK4497EQ」を2基搭載し、PCM 384kHz/32bit、DSD 11.2MHzネイティブまで再生が可能。オペアンプには新日本無線のオーディオ向けアンプ「MUSE02」を採用している。まさにハイエンドモデルにふさわしい仕様を備えている。
■周囲を遮断し集中できる、話題のデバイスを試せる
GREEN FUNDINGは、10月はじめに発表して話題となった、パナソニックが開発したウェアラブル端末「WEAR SPACE」を展示している。
WEAR SPACEは、装着すると視界が狭まり、ノイズを遮断するデバイス。それだけではなくノイズキャンセリング機能も備えており、実際に着けてみると、たしかに視界が狭まり、周囲の音がほどよくマスキングされることで、集中力が高まりそうな手応えを感じられた。
さらにGREEN FUNDINGは、BoCoが展開する「earsopen」のイヤーフック型モデル「earsopen WR-5A HK-1002」も展示。文字通り耳に掛けて使用する骨伝導イヤホンで、耳の裏を振動させるスタイルが特徴だ。カラーはブラック、ホワイト×ブラックをラインナップする。すでに900万円近い出資が集まっている。
ここからは、フォトレポート形式で各社の出展内容を紹介していく。