OMENブランドではサウンドバー 一体型4K HDR対応65型モニターなども
<CES>HP、有機ELディスプレイ搭載ノートPCや量子ドット採用PCモニターなど発表
HPは、有機ELディスプレイ搭載15型ノートPCや量子ドット技術採用の27型液晶モニターなど多数の新製品を「CES 2019」に合わせて発表。CESの前夜祭的イベント「CES Unveiled」でもその一部を披露していた。
発表された新製品は、有機ELディスプレイを搭載した「Spectre x360 15」や、量子ドット技術を採用したPCモニター「Pavilion 27 Quantum Dot」など。4K HDR対応でサウンドバー一体型の65型モニター「OMEN X Emperium 65 Display」などゲーミングブランド「OMEN」の新製品も含まれる。
有機ELディスプレイ搭載15型ノートPC「Spectre x360 15」は、同型番で展開中のモデルの有機ELディスプレイ搭載バージョン。同社では「The HP Spectre x360 15 with AMOLED display」と呼称している。ただし詳細なスペックは現時点では非公表で、現在展開中のものと同じスペックなのかどうかは不明。3月の発売を予定しており、価格は未定。
HDR対応で、DCI-P3色域を100%カバー。有機ELディスプレイでありながら広い視野角も実現しているという。なお、有機ELディスプレイ搭載ノートPCは過去にLenovoが「ThinkPad X1 Yoga」を展開していたが、その後継機では有機ELディスプレイ搭載を取りやめている。
量子ドット技術を採用したモニター「Pavilion 27 Quantum Dot」は、3月に399ドルでの発売を予定。インチサイズは27型で、世界初の量子ドット採用PCモニターだとしている。
HDRにも対応し、映像入力にはHDMI/USB-C/DisplayPortの3系統を装備。また、最薄部6.5mmという薄さも実現している。
「OMEN X Emperium 65 Display」は、2月に4,999ドルでの発売を予定。4KおよびNVIDIAのG-SYNC HDR対応で、VESAのDisplayHDR 1000認証も取得している。また、リフレッシュレートは最大144Hzに対応する。
サウンドバー部の総合出力は120Wで、「LOFAR Low Frequency Array」「VRT Vibration Reduction Technology」および3ウェイステレオクロスオーバーシステムを組み合わせている。これらにより、別筐体のサブウーファーが不要になるほどの低音再生を実現するのだという。
そのほか、HPブランドでは「Spectre Folio」に新色のボルドーバーガンディを追加し4Kディスプレイも選択可能にすること、世界初のAMD製CPU搭載Chromebook「HP CHROMEBOOK 14」、および第8世代Core i7も搭載可能な2in1タイプの「HP Chromebook x360 14 G1」を発売すること、4K対応のHDMI端子と2系統のUSB-A端子も備えるスリムデザインのUSB-Cハブ「ENVY USB-C Hub」なども発表。
OMENブランドでは、「OMEN 15 Laptop」に7月から240Hz駆動対応やNVIDIA製最新グラフィックカード追加などのオプションを用意することや、「OMEN ObeliskDesktop」でCore i9-9900K CPUやHyperX製64GBメモリなど最新かつ上級スペックを選択できるようにすることも発表している。
発表された新製品は、有機ELディスプレイを搭載した「Spectre x360 15」や、量子ドット技術を採用したPCモニター「Pavilion 27 Quantum Dot」など。4K HDR対応でサウンドバー一体型の65型モニター「OMEN X Emperium 65 Display」などゲーミングブランド「OMEN」の新製品も含まれる。
有機ELディスプレイ搭載15型ノートPC「Spectre x360 15」は、同型番で展開中のモデルの有機ELディスプレイ搭載バージョン。同社では「The HP Spectre x360 15 with AMOLED display」と呼称している。ただし詳細なスペックは現時点では非公表で、現在展開中のものと同じスペックなのかどうかは不明。3月の発売を予定しており、価格は未定。
HDR対応で、DCI-P3色域を100%カバー。有機ELディスプレイでありながら広い視野角も実現しているという。なお、有機ELディスプレイ搭載ノートPCは過去にLenovoが「ThinkPad X1 Yoga」を展開していたが、その後継機では有機ELディスプレイ搭載を取りやめている。
量子ドット技術を採用したモニター「Pavilion 27 Quantum Dot」は、3月に399ドルでの発売を予定。インチサイズは27型で、世界初の量子ドット採用PCモニターだとしている。
HDRにも対応し、映像入力にはHDMI/USB-C/DisplayPortの3系統を装備。また、最薄部6.5mmという薄さも実現している。
「OMEN X Emperium 65 Display」は、2月に4,999ドルでの発売を予定。4KおよびNVIDIAのG-SYNC HDR対応で、VESAのDisplayHDR 1000認証も取得している。また、リフレッシュレートは最大144Hzに対応する。
サウンドバー部の総合出力は120Wで、「LOFAR Low Frequency Array」「VRT Vibration Reduction Technology」および3ウェイステレオクロスオーバーシステムを組み合わせている。これらにより、別筐体のサブウーファーが不要になるほどの低音再生を実現するのだという。
そのほか、HPブランドでは「Spectre Folio」に新色のボルドーバーガンディを追加し4Kディスプレイも選択可能にすること、世界初のAMD製CPU搭載Chromebook「HP CHROMEBOOK 14」、および第8世代Core i7も搭載可能な2in1タイプの「HP Chromebook x360 14 G1」を発売すること、4K対応のHDMI端子と2系統のUSB-A端子も備えるスリムデザインのUSB-Cハブ「ENVY USB-C Hub」なども発表。
OMENブランドでは、「OMEN 15 Laptop」に7月から240Hz駆動対応やNVIDIA製最新グラフィックカード追加などのオプションを用意することや、「OMEN ObeliskDesktop」でCore i9-9900K CPUやHyperX製64GBメモリなど最新かつ上級スペックを選択できるようにすることも発表している。