平成31年新年賀詞交歓会の様子をレポート
東京都電機商業組合・福田理事長「組合の発展に向け、共助の精神で取り組む」と決意も新たに
東京都電機商業組合は1月24日、「平成31年 新年賀詞交歓会」を開催した。組合員をはじめ多くの来賓を迎え、福田勝則理事長のあいさつ、「全国LED照明器具拡販20万台キャンペーン」上位入賞者への感謝状贈呈、来賓祝辞、そして、懇親会が盛大に催された。
冒頭、あいさつに立った福田理事長が、2019年に向けた抱負と決意を力強く訴えた。「昨年は、全国電商連と連動した高齢者に対する安全点検訪問活動や、スマートライフコンシェルジュ認定講習会をはじめとする各種事業、国や東京都が展開した省エネ施策への参加推進を図ることで、理事長就任時のテーマであった“事業を通じ組合員の経営活性化に貢献を果たす”ことが少しでもできたのではないかと思う」と一年を振り返る。
理事長就任時に掲げた重点事業のひとつである「組合員増強100作戦」では、「新たに加入いただいたお店が、一昨年からの累計で27店という全国でも例を見ない大きな成果を挙げられた。これは組合としての根源を為す事業。100店組合員増強を成し遂げれば、退会する店があっても、実質的には増員が図れる。継続して力強く取り組んでいきたい」と改めてやり抜く決意を示した。
2019年の展開については、「私たちを取り巻く環境は、今年も決して予断を許すことができない状況が続く」とし、10月に予定される消費税増税に対しては、「5年前と同じような駆け込み需要があるとするならば、夏商戦から秋商戦にかけて隙間なく旺盛な需要が見込める。特に白物家電は3年目を迎える環境省のマーケットモデル事業や、東京都の新たな政策として予定される省エネ性能の高い製品への買い替え促進事業など、かなり繁忙になることが予想される」と語り、実りある取り組みを訴えかけた。
昨年12月1日、新4K8K衛星放送がスタートを切ったテレビでは、「チューナー内蔵4Kテレビの陣容が整って来た。国際的なスポーツイベントがたくさんある年はテレビが売れると昔から言われている。何と言っても“街の電気屋はテレビが売れないと元気が出ない”。そう思うのは私だけではないと思う。頑張って売って参りましょう」とテレビ拡販を鼓舞した。
地域電器店にはこれまで培ってきた大きな強みがある。「お客様の顔を直接見て、その暮らしぶりを隅々まで知り尽くし、お客様の暮らしにあったご提案をする活動は何より大きな強み。量販やネット業者では決して真似ができない。心を込めて、お客様の暮らしに寄り添った提案活動に取り組んでいきたい」と“強み”を存分に発揮していく構えだ。
行政との連携強化も大きなテーマだと指摘する。「行政との連携を強めていく活動をもっと行っていきたい。国や地方自治体は住民サービスに向け、数多くの補助金事業を展開している。われわれが取り扱っている商品は家庭生活になくてはならない商品ばかり。執行部が中心となり、国や東京都との連携をさらに強固にし、支部においても支部長を中心に、区役所や市役所との関係を今まで以上に強めていただきたい」と語った。
最後に、組合員の経営を活性化するさまざまな取り組みを通し、「組合員が『組合に加盟していて本当に良かった』と言う声が、組織増強100作戦の完遂にもつながると思う。迎えた2019年を、組合の発展に向け、決意も新たに共助の精神で取り組んでいきたい」と言葉を締めくくった。
・来賓であいさつされた各氏
冒頭、あいさつに立った福田理事長が、2019年に向けた抱負と決意を力強く訴えた。「昨年は、全国電商連と連動した高齢者に対する安全点検訪問活動や、スマートライフコンシェルジュ認定講習会をはじめとする各種事業、国や東京都が展開した省エネ施策への参加推進を図ることで、理事長就任時のテーマであった“事業を通じ組合員の経営活性化に貢献を果たす”ことが少しでもできたのではないかと思う」と一年を振り返る。
理事長就任時に掲げた重点事業のひとつである「組合員増強100作戦」では、「新たに加入いただいたお店が、一昨年からの累計で27店という全国でも例を見ない大きな成果を挙げられた。これは組合としての根源を為す事業。100店組合員増強を成し遂げれば、退会する店があっても、実質的には増員が図れる。継続して力強く取り組んでいきたい」と改めてやり抜く決意を示した。
2019年の展開については、「私たちを取り巻く環境は、今年も決して予断を許すことができない状況が続く」とし、10月に予定される消費税増税に対しては、「5年前と同じような駆け込み需要があるとするならば、夏商戦から秋商戦にかけて隙間なく旺盛な需要が見込める。特に白物家電は3年目を迎える環境省のマーケットモデル事業や、東京都の新たな政策として予定される省エネ性能の高い製品への買い替え促進事業など、かなり繁忙になることが予想される」と語り、実りある取り組みを訴えかけた。
昨年12月1日、新4K8K衛星放送がスタートを切ったテレビでは、「チューナー内蔵4Kテレビの陣容が整って来た。国際的なスポーツイベントがたくさんある年はテレビが売れると昔から言われている。何と言っても“街の電気屋はテレビが売れないと元気が出ない”。そう思うのは私だけではないと思う。頑張って売って参りましょう」とテレビ拡販を鼓舞した。
地域電器店にはこれまで培ってきた大きな強みがある。「お客様の顔を直接見て、その暮らしぶりを隅々まで知り尽くし、お客様の暮らしにあったご提案をする活動は何より大きな強み。量販やネット業者では決して真似ができない。心を込めて、お客様の暮らしに寄り添った提案活動に取り組んでいきたい」と“強み”を存分に発揮していく構えだ。
行政との連携強化も大きなテーマだと指摘する。「行政との連携を強めていく活動をもっと行っていきたい。国や地方自治体は住民サービスに向け、数多くの補助金事業を展開している。われわれが取り扱っている商品は家庭生活になくてはならない商品ばかり。執行部が中心となり、国や東京都との連携をさらに強固にし、支部においても支部長を中心に、区役所や市役所との関係を今まで以上に強めていただきたい」と語った。
最後に、組合員の経営を活性化するさまざまな取り組みを通し、「組合員が『組合に加盟していて本当に良かった』と言う声が、組織増強100作戦の完遂にもつながると思う。迎えた2019年を、組合の発展に向け、決意も新たに共助の精神で取り組んでいきたい」と言葉を締めくくった。
・来賓であいさつされた各氏