JVC、フルハイビジョン/HDR録画対応の“Everio”ドライブレコーダー「GC-DK3」

JVCケンウッドは、JVCのドライブレコーダーの新ラインナップとして “Everio” 「GC-DK3」を2月中旬に発売する。価格はオープンだが、16,000円前後での実売が予想される。

フルハイビジョン高画質録画とHDR機能を薄型コンパクトボディに凝縮したとするスタンダードモデル。 家庭用ビデオカメラとして知られるEverioの愛称を冠した初のドライブレコーダーであり、Everioで培われたJVCのカメラ高画質技術を搭載する。

本体のサイズは約61W×54H×32Dmmの薄型・コンパクトボディの設計で、小型車にも対応。また形状デザインを見直すことで、従来モデルよりフロントガラスとレンズ間の距離が短縮、ダッシュボードなどの映り込みを低減したという。本体カラーは様々な内装へのマッチを目指し、ダークブラウンが採用されている。

本体のモニターサイズは2.0型。記録画角は水平約100度、垂直約52度となり、レンズのF値は2.0。フルハイビジョン（1,920×1,080）録画による高画質記録に対応しており、ナンバープレートや標識など、走行時の映像をより細部まで、鮮明に記録することが可能という。さらに「HDR機能」の搭載で、逆光やトンネルの出入り口など、明暗差が激しい環境時におきやすい白とびや黒つぶれを抑え、安定した録画が行えるとする。

さらに本体内にバッテリーが搭載されており、駐車中の衝撃や動体を検知すると自動で録画・保存を開始する「駐車録画」機能に対応。待機時間は最長約25分で、録画可能な時間は最大約15分となる。

そのほか録画モードとして、エンジンのON/OFFに連動して自動で録画がスタート/ストップする「常時録画」、Gセンサーが突発的な衝撃や急激な速度変化などを検知すると自動的に録画を開始する「イベント記録」を備える。

またコマ数を適正に設定することでLED信号機の点灯も記録できるほか、地上デジタル放送電波への干渉を低減するノイズ低減設計に対応する。本体には16GB microSDHCカードが付属する。