使いやすさも追求
「楽ナビ」フルモデルチェンジ、画質・音質が大幅進化。IPS HDパネル搭載
パイオニアは、カーナビゲーション・システム「楽ナビ」をフルモデルチェンジ、HD解像度の画質と新しいインターフェースを備えたとする6モデルを6月に発売する。
■LS(ラージサイズ)メインユニットタイプ
「AVIC-RL910」(8V型)¥オープン
「AVIC-RL710」(8V型)¥オープン
■200mm ワイドメインユニットタイプ
「AVIC-RW910」(7V型)¥オープン
「AVIC-RW710」(7V型)¥オープン
■2D(180mm)メインユニットタイプ
「AVIC-RZ910」(7V型)¥オープン
「AVIC-RZ710」(7V型)¥オープン
いずれの機種も、従来比2.4倍の解像度をもつ「HDパネル」(2,764,800画素)を搭載。視野角の広いIPS方式と黒色再現性に優れる「Normally Black」方式を採用することで、鮮明かつ高コントラストな映像表現と実現するという。またタッチパネルは静電容量方式を採用するほか、バックライトには高輝度LEDが用いられる。
HD解像度化にあたり、自車の位置マーク、各種ロゴマーク、信号機マーク、一方通行表示・地図記号などのデザインデータも一新。また映像伝送経路をフルデジタル化することで、従来比約70倍となる1,677万色の色階調表現が可能になった。これらにくわえて徹底的な画質チューニングを行うことで、「美しく高精細な “カロッツェリア史上最高画質” 」を実現したとしている。
同社カーナビゲーション初の「6層式AV基板」を搭載。GNDノイズの流出防止を徹底した回路設計や多くの高音質パーツを採用。背面パネルに「T字スリット」を施すことでシャーシの振動を抑制するといった、オーディオ機器の基本に即した設計を行うことで、「楽ナビ史上最高音質」も実現したとのこと。1.4cmのタイムアライメント調整や25Hz - 250Hzのカットオフ周波数といった音響調整にも対応する。
HDMI端子を入力/出力ともに搭載しており、iPhoneやポータブルBru-rayプレーヤーなどからHD解像度の映像を入力可能。リアモニターにHD解像度で出力を行うこともできるほか、別売のHDMI分配ユニット「CD-HMD1」を使用することで最大3台までの出力に対応する。
インターフェースは使いやすさを追求し、新たに「ターゲットインターフェース」を採用する。ホームメニューはフリックやドラッグに対応した「おすすめモード」や、タッチ操作のみ「カンタンモード」を切り替えすることができ、カンタンモードでは地図画面の文字が大きくなるなど視認性・シンプルさが重視されている。
地図画面では、地図画面から現在のAVソースリストにワンタッチで切り替えできる「AVリストキー」、全画面地図/AVサイドモード/ハイウェイモードに切り替えできる「モード切り替え」、ヘディングアップビュー/スカイビュー/ノースアップビューに切り替えできる「ビュー切り替え」といった切り替えキーが配置されている。
また操作頻度が高い設定をリストから選べる「クイックリスト」、よく使う機能をリストから登録して使える「カスタムダイレクト」といった操作キーも搭載する。
地図データには最新の2019年春地図データを採用。新東名高速道路や新名神高速道路など、新規開通道路を含めたルート探索を行うことができる。最新データへのバージョンアップは「AVIC-RL910/RW910/RZ910」が最大3年分、「AVIC-RL710/RW710/RZ710」が最大1年分付属。年2回配信が行われる。また2019年9月30日まで、「MapFan スマートメンバーズ」への新規入会により、「AVIC-RL910/RW910/RZ910」では3年から4年(2023年4月まで)へ延長されるキャンペーンも開催される。
そのほかナビ機能では、車両の挙動を高精細にセンシングする「6軸 3D ハイブリッドセンサー」を採用し、測位システムではGPS、みちびき、GLONASS、SBASに対応する。渋滞予測データの内蔵にくわえて独自のプローブ情報を活用した「スマートループ渋滞情報」に対応し、目的地までに早く到着するルートの探索も行える。
また、地図上のロゴマークに、駐車場の有無、営業中/閉店中などの情報をリアルタイムに付加する「スマートロゴマーク」機能に対応。また高速道路での逆走を防止する「逆走注意案内」、高速道路や一般道などでの「最高速度表示」などの機能を搭載する。
先述したHDMIにくわえて、DVD、CD、TV(12セグ/ワンセグ)、SDメモリーカード、USBメモリーなどからの映像再生が可能。Bluetoothでの音楽再生にも対応し、iPod/iPadなどではUSBケーブル接続も行える。ダウンサンプリングとなるがハイレゾ音源の再生もできる。
AVソースの音声はフロントスピーカーから、プライベートモニターに接続されたHDMI機器の音声はリアスピーカーから再生する「プライベートモニターモード」にも対応。そのほか音響面では、別売の「車種専用エキスパートチューニング SD(楽ナビ用)」に対応することで、カロッツェリア推奨スピーカーシステム/純正スピーカーシステム、運転席重視/全席重視の切り替えも行える。
そのほか別売のドライブレコーダーユニット「VREC-DS600」と連携することで録画したデータをナビゲーション上で確認・操作できる「ドライブレコーダーリンク」、走行距離などに応じてメンテナンス時期を通知する「車両メンテナンス」機能、バックカメラ接続端子に入力された映像を表示できる「カメラビュー表示」などに対応。ナビゲーション内にマイクも搭載しているため、Bluetoothを仕様してハンズフリー通話を行うこともできる。
外形寸法と質量は、AVIC-RL910/RL720が200W×126H×165Dmmの2.3kg、AVIC-RW910/RW710が206W×104H×161Dmmの2.2kg、AVIC-RZ910/RZ710が178W×100H×165Dmmの2.1kg。また全モデルで最大消費電力は10A、最大出力は50W×4chとなっている。
■LS(ラージサイズ)メインユニットタイプ
「AVIC-RL910」(8V型)¥オープン
「AVIC-RL710」(8V型)¥オープン
■200mm ワイドメインユニットタイプ
「AVIC-RW910」(7V型)¥オープン
「AVIC-RW710」(7V型)¥オープン
■2D(180mm)メインユニットタイプ
「AVIC-RZ910」(7V型)¥オープン
「AVIC-RZ710」(7V型)¥オープン
いずれの機種も、従来比2.4倍の解像度をもつ「HDパネル」(2,764,800画素)を搭載。視野角の広いIPS方式と黒色再現性に優れる「Normally Black」方式を採用することで、鮮明かつ高コントラストな映像表現と実現するという。またタッチパネルは静電容量方式を採用するほか、バックライトには高輝度LEDが用いられる。
HD解像度化にあたり、自車の位置マーク、各種ロゴマーク、信号機マーク、一方通行表示・地図記号などのデザインデータも一新。また映像伝送経路をフルデジタル化することで、従来比約70倍となる1,677万色の色階調表現が可能になった。これらにくわえて徹底的な画質チューニングを行うことで、「美しく高精細な “カロッツェリア史上最高画質” 」を実現したとしている。
同社カーナビゲーション初の「6層式AV基板」を搭載。GNDノイズの流出防止を徹底した回路設計や多くの高音質パーツを採用。背面パネルに「T字スリット」を施すことでシャーシの振動を抑制するといった、オーディオ機器の基本に即した設計を行うことで、「楽ナビ史上最高音質」も実現したとのこと。1.4cmのタイムアライメント調整や25Hz - 250Hzのカットオフ周波数といった音響調整にも対応する。
HDMI端子を入力/出力ともに搭載しており、iPhoneやポータブルBru-rayプレーヤーなどからHD解像度の映像を入力可能。リアモニターにHD解像度で出力を行うこともできるほか、別売のHDMI分配ユニット「CD-HMD1」を使用することで最大3台までの出力に対応する。
インターフェースは使いやすさを追求し、新たに「ターゲットインターフェース」を採用する。ホームメニューはフリックやドラッグに対応した「おすすめモード」や、タッチ操作のみ「カンタンモード」を切り替えすることができ、カンタンモードでは地図画面の文字が大きくなるなど視認性・シンプルさが重視されている。
地図画面では、地図画面から現在のAVソースリストにワンタッチで切り替えできる「AVリストキー」、全画面地図/AVサイドモード/ハイウェイモードに切り替えできる「モード切り替え」、ヘディングアップビュー/スカイビュー/ノースアップビューに切り替えできる「ビュー切り替え」といった切り替えキーが配置されている。
また操作頻度が高い設定をリストから選べる「クイックリスト」、よく使う機能をリストから登録して使える「カスタムダイレクト」といった操作キーも搭載する。
地図データには最新の2019年春地図データを採用。新東名高速道路や新名神高速道路など、新規開通道路を含めたルート探索を行うことができる。最新データへのバージョンアップは「AVIC-RL910/RW910/RZ910」が最大3年分、「AVIC-RL710/RW710/RZ710」が最大1年分付属。年2回配信が行われる。また2019年9月30日まで、「MapFan スマートメンバーズ」への新規入会により、「AVIC-RL910/RW910/RZ910」では3年から4年(2023年4月まで)へ延長されるキャンペーンも開催される。
そのほかナビ機能では、車両の挙動を高精細にセンシングする「6軸 3D ハイブリッドセンサー」を採用し、測位システムではGPS、みちびき、GLONASS、SBASに対応する。渋滞予測データの内蔵にくわえて独自のプローブ情報を活用した「スマートループ渋滞情報」に対応し、目的地までに早く到着するルートの探索も行える。
また、地図上のロゴマークに、駐車場の有無、営業中/閉店中などの情報をリアルタイムに付加する「スマートロゴマーク」機能に対応。また高速道路での逆走を防止する「逆走注意案内」、高速道路や一般道などでの「最高速度表示」などの機能を搭載する。
先述したHDMIにくわえて、DVD、CD、TV(12セグ/ワンセグ)、SDメモリーカード、USBメモリーなどからの映像再生が可能。Bluetoothでの音楽再生にも対応し、iPod/iPadなどではUSBケーブル接続も行える。ダウンサンプリングとなるがハイレゾ音源の再生もできる。
AVソースの音声はフロントスピーカーから、プライベートモニターに接続されたHDMI機器の音声はリアスピーカーから再生する「プライベートモニターモード」にも対応。そのほか音響面では、別売の「車種専用エキスパートチューニング SD(楽ナビ用)」に対応することで、カロッツェリア推奨スピーカーシステム/純正スピーカーシステム、運転席重視/全席重視の切り替えも行える。
そのほか別売のドライブレコーダーユニット「VREC-DS600」と連携することで録画したデータをナビゲーション上で確認・操作できる「ドライブレコーダーリンク」、走行距離などに応じてメンテナンス時期を通知する「車両メンテナンス」機能、バックカメラ接続端子に入力された映像を表示できる「カメラビュー表示」などに対応。ナビゲーション内にマイクも搭載しているため、Bluetoothを仕様してハンズフリー通話を行うこともできる。
外形寸法と質量は、AVIC-RL910/RL720が200W×126H×165Dmmの2.3kg、AVIC-RW910/RW710が206W×104H×161Dmmの2.2kg、AVIC-RZ910/RZ710が178W×100H×165Dmmの2.1kg。また全モデルで最大消費電力は10A、最大出力は50W×4chとなっている。