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WAGNUS.は発売早々完売の人気リケーブルも試聴可能

<ヘッドフォン祭>DUNU、未発表リケーブルなど参考展示/COMPLY ブースにはINEARZ AUDIOも

公開日 2019/04/28 07:30 編集部:小野佳希
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春のヘッドフォン祭2019が開幕。本稿では、未発表ハイエンドリケーブルを参考展示するなどしているDUNU-TOPSOUND、エントリージャパンが取り扱うCOMPLYとINEARZ AUDIO、発売早々に完売したという人気リケーブルが試聴可能なWAGNUS.のブース展示をレポートする。

■DUNU-TOPSOUND

サウンドアースが取り扱う台湾DUNU-TOPSOUNDからは、4BA+1Dドライバー搭載イヤホン「DK-4001 Chi 極」などがブースに登場。リケーブル「Hulk」、イヤホン「DM480」といった国内未発表モデルの参考展示も行っている。

Hulk

リケーブル「Hulk」は、1芯がAWG22と太く、1芯に付き168本の単一結晶銅線を使い計672本の銅線を使用。これにより、上記「DK-4001 Chi 極」の付属ケーブルよりも音の伝達効率が上がり、よりクリアな音を実現しているという。MMCXと2pinの両タイプを用意し、日本では5月末に36,000円〜37,000円程度での発売を見込んでいるとのことだった。

イヤホン「DM480」は、3D成形したシェルを採用し、ダイナミックドライバー2基を搭載。日本では予価8,000円台と、DUNUにとってのエントリークラスモデルで、リケーブルにも対応(端子は2pin)。日本発売時には日本専用のカラーバリエーションを用意する可能性もあるという。

DM480

そのほか、これまでいくつかのイベントで参考展示してきたダイナミックドライバー1基搭載モデル「TITAN6」は、今回新たなカラーバリエーション「セラミックブラック」も用意。正式発売時にはホワイトも加えた3色展開になる予定であることも明かされた。

TITAN-6

■COMPLY / INEARZ AUDIO

エントリージャパンは、イヤーチップの人気ブランドCOMPLYの各種製品に加えて、INEARZ AUDIOのユニバーサル型イヤホンも展示。earasers(イヤーレーサー)のイヤープラグ(耳栓)もアピールしている。

COMPLYは各モデルを用意

INEARZ AUDIOのイヤホンはBAドライバー4基搭載の「Zen 4」と、BAドライバー2基の「Zen 2」という2モデル。両モデルとも聴覚保護技術「ADELテクノロジー」を搭載していることが特徴で、ハウジングにフィルター「ADEL Auto Modules」が取り付けられており、ここから余計な音圧を外に抜き出すという “第二の鼓膜” と表現されるものとなっている。シリコン製イヤーピースに加え、もちろんコンプライ製イヤーピースを付属する。

INEARZ AUDIO「ZEN」シリーズもアピール

■WAGNUS.

WAGNUS.のブースでは、発売早々に国内受注分完売になったというリケーブル「Twilight Sheep “Ltd”」を試聴可能。その他のモデルも各種体験できるようになっている。

Twilight Sheep “Ltd”

しかし今回、その「Twilight Sheep “Ltd”」の貴重な在庫をヘッドフォン祭会場にて限定6本で販売。こちらもさっそく売り切れて、国内販売分はもうすべて完売となったという。


春のヘッドフォン祭2019は4月28日まで中野サンプラザで開催。なお、イベント2日めの本日28日には、特売コーナーの全製品が5%オフになる「ファイルウェブ割」を実施。ファイルウェブの「春のヘッドフォン祭2019」関連記事を(この記事含む)表示したスマホを、フジヤエービックの販売スタッフに見せるだけで割引が適用される。

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