直販限定で6月中旬発売
ビクター、ウッドコーンコンポ“最高峰のプレミアムモデル”「EX-HR10000」
JVCケンウッドは、ビクターブランドより、スピーカーの振動板に木を採用した「ウッドコーンコンポ」の“最高峰のプレミアムモデル”だとする「EX-HR10000」を、公式オンラインストア「コトSquare」限定モデルとして6月中旬より発売する。直販価格は148,000円(税抜)。
2月に発売したハイエンドモデル「EX-HR99」(関連ニュース)をベースに、“人工熟成ハイブリット響棒”やレッドオーク材の大型ウッドブロックをはじめとした新技術を採用。広い音楽空間と高い解像度を実現したという。
また機能面では、Bluetooth接続はもちろん、FLAC/WAVファイルの再生に対応するとともに、独自のデジタル高音質化技術「K2 TECHNOLOGY」を搭載。「CDやハイレゾ音源はもちろん、ワイヤレス再生においてもハイレゾ相当の高音質が楽しめる」とアピールしている。同社では本機を、「長年培った音響テクノロジーを集約させ、シリーズ最高峰のプレミアムサウンドを追求したモデル」と位置づけて展開するという。。
“木”を振動板に採用した独自の9cmフルレンジ「ウッドコーンスピーカー」を搭載。音の伝播速度を向上させるというチェリー材の薄膜シートをコーンに最適配置した異方性振動板を採用することで、コンパクトサイズながら広い音楽空間と解像度の高いサウンドを実現するとしている。
「EX-HR99」からの主な音質強化ポイントは、新技術「人工熟成ハイブリット響棒」の搭載、レッドオーク材を採用した大型ウッドブロックの搭載、ボイスコイル錦糸線に新たに4N-OFC(無酸素銅線)の採用、銅添加ステンレスネジ&真鍮ワッシャの採用、本体(プレーヤー/アンプ部)の音質チューニングという5点。
「人工熟成ハイブリット響棒」は、人工熟成処理を施した異なる2つの素材(チェリー材、スプルース材)を組み合わせたもので、これをフロントバッフルの裏面下部に新たに搭載。これによって、より高い解像度と一段と重心の低い低音再生を図り、音楽の表現力を大幅に向上させたという。加えて、フロントバッフルの裏面上部にも人工熟成処理を施したスプルース縦目響棒を搭載し、これによって透明感のある響きと上方向への音楽空間の広がりを狙っている。
そしてユニット磁気回路の後部には、数々の形状試作と試聴検証の実施を通じて厳選したというレッドオーク材を採用し、形状も見直した大型ウッドブロックを搭載。取り付け位置を1mm単位で調整しており、これによってダクトからの不要高域成分を制御・最適化するとともに低音エネルギーを増大させ、不要な振動を低減させているという。
また、木を厚さ80μmに削り出して加工したウッドボイスコイルを採用。今回新たに、錦糸線の素材をタフピッチ銅(軟銅)から4N-OFC(無酸素銅線)に変更しており、これによって、より透明感のある音と前方向の豊かな空間表現を実現したとアピールしている。。
スピーカーターミナル部にはダブルナット構造を採用。さらにターミナル部固定用のネジ4本(鉄/ニッケルメッキ)のうち、左上1本のみステンレス素材を採用した異種材の組み合わせにより、音響空間の拡大を図っている。
本機ではこのステンレスネジに銅を添加した素材を採用することで、音の輪郭がさらに鮮明になり、高域のヌケの良さを改善されたとのこと。さらに、スピーカーユニット固定用のネジ4本のうち右下1本のみに真鍮ワッシャを追加で挿入することで、より重心の低い重厚な低域再生が可能になったという。
スピーカーキャビネットにはチェリーの無垢材を採用。チェリー無垢材は中音が艶っぽく綺麗に響くという。また、ピアノやギター、バイオリンなどの楽器が響きの良い美しい音を奏でることにヒントを得て、スピーカーエンクロージャーには独自の響棒・響板構造を採用。重心の低い低域再生と音のスケール感を向上させるチェリー響棒や竹響板の最適配置に加え、人工熟成処理を施した響棒構造を取り入れることで、音楽空間の拡大と解像度の向上を図っている。
プレーヤー/アンプ一体型の本体部も、プレミアムモデルとしての音質チューニングを実施。振動吸収部材を部分的に追加装着することにより、音色感・艶・解像度をさらに向上させたという。また、サイドウッドとアークベースの固定ネジの締めつけ順序を最適化することで高い透明感や広い音楽空間を実現したともしている。
本体部には独自のデジタルアンプ「DEUS」を引き続き搭載。192kHz/24bit PCM信号に対応したデジタル入力端子を装備するなどしている。
なお、本機のこだわりのポイントや開発秘話、商品の特長を説明するとともに、製品を体験できる特別試聴会を定期的に開催(参加無料・事前予約制)。現時点では下記の日程が決定しているとのことで、その他詳細は公式サイトで確認できる。
【東京会場】
・5 月 11 日(土) 13:30〜15:00
・6 月 22 日(土) 13:30〜15:00
【札幌会場】
・7 月 27 日(土) 第一回 10:30〜12:00 / 第二回 13:30〜15:00
2月に発売したハイエンドモデル「EX-HR99」(関連ニュース)をベースに、“人工熟成ハイブリット響棒”やレッドオーク材の大型ウッドブロックをはじめとした新技術を採用。広い音楽空間と高い解像度を実現したという。
また機能面では、Bluetooth接続はもちろん、FLAC/WAVファイルの再生に対応するとともに、独自のデジタル高音質化技術「K2 TECHNOLOGY」を搭載。「CDやハイレゾ音源はもちろん、ワイヤレス再生においてもハイレゾ相当の高音質が楽しめる」とアピールしている。同社では本機を、「長年培った音響テクノロジーを集約させ、シリーズ最高峰のプレミアムサウンドを追求したモデル」と位置づけて展開するという。。
“木”を振動板に採用した独自の9cmフルレンジ「ウッドコーンスピーカー」を搭載。音の伝播速度を向上させるというチェリー材の薄膜シートをコーンに最適配置した異方性振動板を採用することで、コンパクトサイズながら広い音楽空間と解像度の高いサウンドを実現するとしている。
「EX-HR99」からの主な音質強化ポイントは、新技術「人工熟成ハイブリット響棒」の搭載、レッドオーク材を採用した大型ウッドブロックの搭載、ボイスコイル錦糸線に新たに4N-OFC(無酸素銅線)の採用、銅添加ステンレスネジ&真鍮ワッシャの採用、本体(プレーヤー/アンプ部)の音質チューニングという5点。
「人工熟成ハイブリット響棒」は、人工熟成処理を施した異なる2つの素材(チェリー材、スプルース材)を組み合わせたもので、これをフロントバッフルの裏面下部に新たに搭載。これによって、より高い解像度と一段と重心の低い低音再生を図り、音楽の表現力を大幅に向上させたという。加えて、フロントバッフルの裏面上部にも人工熟成処理を施したスプルース縦目響棒を搭載し、これによって透明感のある響きと上方向への音楽空間の広がりを狙っている。
そしてユニット磁気回路の後部には、数々の形状試作と試聴検証の実施を通じて厳選したというレッドオーク材を採用し、形状も見直した大型ウッドブロックを搭載。取り付け位置を1mm単位で調整しており、これによってダクトからの不要高域成分を制御・最適化するとともに低音エネルギーを増大させ、不要な振動を低減させているという。
また、木を厚さ80μmに削り出して加工したウッドボイスコイルを採用。今回新たに、錦糸線の素材をタフピッチ銅(軟銅)から4N-OFC(無酸素銅線)に変更しており、これによって、より透明感のある音と前方向の豊かな空間表現を実現したとアピールしている。。
スピーカーターミナル部にはダブルナット構造を採用。さらにターミナル部固定用のネジ4本(鉄/ニッケルメッキ)のうち、左上1本のみステンレス素材を採用した異種材の組み合わせにより、音響空間の拡大を図っている。
本機ではこのステンレスネジに銅を添加した素材を採用することで、音の輪郭がさらに鮮明になり、高域のヌケの良さを改善されたとのこと。さらに、スピーカーユニット固定用のネジ4本のうち右下1本のみに真鍮ワッシャを追加で挿入することで、より重心の低い重厚な低域再生が可能になったという。
スピーカーキャビネットにはチェリーの無垢材を採用。チェリー無垢材は中音が艶っぽく綺麗に響くという。また、ピアノやギター、バイオリンなどの楽器が響きの良い美しい音を奏でることにヒントを得て、スピーカーエンクロージャーには独自の響棒・響板構造を採用。重心の低い低域再生と音のスケール感を向上させるチェリー響棒や竹響板の最適配置に加え、人工熟成処理を施した響棒構造を取り入れることで、音楽空間の拡大と解像度の向上を図っている。
プレーヤー/アンプ一体型の本体部も、プレミアムモデルとしての音質チューニングを実施。振動吸収部材を部分的に追加装着することにより、音色感・艶・解像度をさらに向上させたという。また、サイドウッドとアークベースの固定ネジの締めつけ順序を最適化することで高い透明感や広い音楽空間を実現したともしている。
本体部には独自のデジタルアンプ「DEUS」を引き続き搭載。192kHz/24bit PCM信号に対応したデジタル入力端子を装備するなどしている。
なお、本機のこだわりのポイントや開発秘話、商品の特長を説明するとともに、製品を体験できる特別試聴会を定期的に開催(参加無料・事前予約制)。現時点では下記の日程が決定しているとのことで、その他詳細は公式サイトで確認できる。
【東京会場】
・5 月 11 日(土) 13:30〜15:00
・6 月 22 日(土) 13:30〜15:00
【札幌会場】
・7 月 27 日(土) 第一回 10:30〜12:00 / 第二回 13:30〜15:00