アートクルーは「ハイエンドのカートリッジが絶好調」
「テクニクスのターンテーブル新製品に期待」（シマムセン）＜月間売れ筋ランキング・販売店の声＞
公開日 2019/05/29 16:02
Senka21編集部・竹内純
各モニター店のご協力のもと提供している「月間売れ筋ランキング」。売れ筋データと共に届けられた、最前線からの熱い声をお届けする。
■イベントはじめ地道で丁寧な種蒔きに注力
3月末から4月にかけてJVCプロジェクター、テクニクス、日本音響エンジニアリング、ESOTERICの試聴会を開催しました。JVCのプロジェクター「DLA-V9R」をはじめ、テクニクスのレコードプレーヤー、日本音響エンジニアリングのルームチューニングシリーズ「ANKH」、ESOTERICではSACDプレーヤーやアンプなど、それぞれに成果があり、試聴会に来てくださったお客様からご注文をいただけました。
ホームシアターでは、新築のお客様がご相談に来られたりして、需要が少しだけ増加傾向にあるように感じています。これからボーナス商戦に向けて、5月にはハーマンインターナショナルの試聴会を開催するなど、地道に丁寧に種を撒いていきたいと思います。 （Tsubaki Audio）
■選挙による影響も懸念
3月に少し上向きな兆しが感じられたハイファイオーディオだが、4月になった途端に低迷。特に低価格帯の落ち込みが顕著で、苦戦を強いられた。4月7日、21日に実施された「統一地方選挙」の影響も少なからずあったのではないかと思う。私見にはなるが、これまで、選挙がある年や月は“オーディオは売れない”というジンクスのようなものがある。この夏も、7月21日に参議院選挙の投票があり、危惧している。5月の出だしも依然思わしくない。前代未聞の10連休のためか、客足もさっぱり。見通し決して明るくない。 （テレオン）
■ハイエンドのカートリッジが絶好調
今年に入ってからハイエンドのカートリッジが多く売れています。2月から4月にかけて、400万円以上の売上げになります。 （アートクルー）
■テクニクスのターンテーブル新製品に期待
新製品として、DJ向けダイレクトドライブ式ターンテーブルの新モデル「SL-1200MK7」（9万円・5月24日発売）、エントリー層に向けのダイレクトドライブ式ターンテーブル「SL-1500C」（10万円・6月28日発売）が発表されました。需要のさらなる掘り起こしへラインナップを拡充するテクニクスのターンテーブルに注目、期待しています。（シマムセン）
11年ぶりのDJターンテーブル「SL-1200MK7」
エントリー層向けのダイレクトドライブ式ターンテーブル「SL-1500C」
■急遽開催した中古レコードイベントに手応え
4月は年度末の後となることから、例年動きが悪く感じられます。さらに、GW中は来店客も減少気味になることから、今年は急遽、催事として中古アナログレコードを店頭に並べ、来店されたお客様に対するついで買いと、もう一度レコードを聴いていただくためのきっかけづくりを試みました。大きな物はなかなか売れませんでしたが、確実に印象付けが出来たと思います。
AVの方では、工事絡みの販売が多かったので4月初旬に集中しましたが、その後、新規の来店での案件が途絶えてしまいました。需要喚起を図るべく、6～7月にかけてはイベントを企画していこうと思います。 （第一無線）
■ニコン、キヤノンのフルサイズ参入に成果
ソニーの1人勝ちだったミラーレス市場において、Canon、Nikonのフルサイズ参入。ユーザーにも着実に認知され、受け入れられている現状が数値にも表れた一カ月だった。まだまだ力強い歩みとはいかないが、数多の困難を克服して、このまま成長して欲しい。特にニコンは、売れ筋ランキングのデータとしては現れにくかったが、ハイアマチュア～プロに最も人気の高いレンズの一つである、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ（ニコンFXフォーマット）ミラーレスカメラ対応の高性能標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」が発売となり、一眼レフからの切り替えに踏ん切りをつけたユーザーも多く見られたことは注目される。 （フジヤカメラ）
■スマホでは撮れないカメラのニーズは確実にある
平成も終わり、デジタルカメラも転換期を迎えています。平成はフィルムカメラからデジタルカメラへ移行した時代でした。コンパクトデジカメがスマートフォンに代わった時代でもあります。そんなコンデジですが、リコー「GRⅢ」のヒットもあり、金額ベースでは前年を超えてきています。まだまだ、「写真を簡単に綺麗に撮りたい」と望むお客様は多く、市場は盛り上がってきています。お客様の声を聞き、試せる店頭をしっかりつくり、カメラの価値をわかってもらえるよういたします。 （ヨドバシカメラ）
■イベントはじめ地道で丁寧な種蒔きに注力
3月末から4月にかけてJVCプロジェクター、テクニクス、日本音響エンジニアリング、ESOTERICの試聴会を開催しました。JVCのプロジェクター「DLA-V9R」をはじめ、テクニクスのレコードプレーヤー、日本音響エンジニアリングのルームチューニングシリーズ「ANKH」、ESOTERICではSACDプレーヤーやアンプなど、それぞれに成果があり、試聴会に来てくださったお客様からご注文をいただけました。
ホームシアターでは、新築のお客様がご相談に来られたりして、需要が少しだけ増加傾向にあるように感じています。これからボーナス商戦に向けて、5月にはハーマンインターナショナルの試聴会を開催するなど、地道に丁寧に種を撒いていきたいと思います。 （Tsubaki Audio）
■選挙による影響も懸念
3月に少し上向きな兆しが感じられたハイファイオーディオだが、4月になった途端に低迷。特に低価格帯の落ち込みが顕著で、苦戦を強いられた。4月7日、21日に実施された「統一地方選挙」の影響も少なからずあったのではないかと思う。私見にはなるが、これまで、選挙がある年や月は“オーディオは売れない”というジンクスのようなものがある。この夏も、7月21日に参議院選挙の投票があり、危惧している。5月の出だしも依然思わしくない。前代未聞の10連休のためか、客足もさっぱり。見通し決して明るくない。 （テレオン）
■ハイエンドのカートリッジが絶好調
今年に入ってからハイエンドのカートリッジが多く売れています。2月から4月にかけて、400万円以上の売上げになります。 （アートクルー）
■テクニクスのターンテーブル新製品に期待
新製品として、DJ向けダイレクトドライブ式ターンテーブルの新モデル「SL-1200MK7」（9万円・5月24日発売）、エントリー層に向けのダイレクトドライブ式ターンテーブル「SL-1500C」（10万円・6月28日発売）が発表されました。需要のさらなる掘り起こしへラインナップを拡充するテクニクスのターンテーブルに注目、期待しています。（シマムセン）
11年ぶりのDJターンテーブル「SL-1200MK7」
エントリー層向けのダイレクトドライブ式ターンテーブル「SL-1500C」
■急遽開催した中古レコードイベントに手応え
4月は年度末の後となることから、例年動きが悪く感じられます。さらに、GW中は来店客も減少気味になることから、今年は急遽、催事として中古アナログレコードを店頭に並べ、来店されたお客様に対するついで買いと、もう一度レコードを聴いていただくためのきっかけづくりを試みました。大きな物はなかなか売れませんでしたが、確実に印象付けが出来たと思います。
AVの方では、工事絡みの販売が多かったので4月初旬に集中しましたが、その後、新規の来店での案件が途絶えてしまいました。需要喚起を図るべく、6～7月にかけてはイベントを企画していこうと思います。 （第一無線）
■ニコン、キヤノンのフルサイズ参入に成果
ソニーの1人勝ちだったミラーレス市場において、Canon、Nikonのフルサイズ参入。ユーザーにも着実に認知され、受け入れられている現状が数値にも表れた一カ月だった。まだまだ力強い歩みとはいかないが、数多の困難を克服して、このまま成長して欲しい。特にニコンは、売れ筋ランキングのデータとしては現れにくかったが、ハイアマチュア～プロに最も人気の高いレンズの一つである、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ（ニコンFXフォーマット）ミラーレスカメラ対応の高性能標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」が発売となり、一眼レフからの切り替えに踏ん切りをつけたユーザーも多く見られたことは注目される。 （フジヤカメラ）
■スマホでは撮れないカメラのニーズは確実にある
平成も終わり、デジタルカメラも転換期を迎えています。平成はフィルムカメラからデジタルカメラへ移行した時代でした。コンパクトデジカメがスマートフォンに代わった時代でもあります。そんなコンデジですが、リコー「GRⅢ」のヒットもあり、金額ベースでは前年を超えてきています。まだまだ、「写真を簡単に綺麗に撮りたい」と望むお客様は多く、市場は盛り上がってきています。お客様の声を聞き、試せる店頭をしっかりつくり、カメラの価値をわかってもらえるよういたします。 （ヨドバシカメラ）
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