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北米での東芝ブランドライセンスを持つコンパル社など

ハイレゾをワイヤレス送信できる「WiSA」に東芝ブランドなどが参加

公開日 2019/06/27 10:40 編集部:平山洸太
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ハイレゾをワイヤレスで送信できるワイヤレスオーディオ技術「WiSA」(Wireless Speaker and Audio)を推進しているWiSAアソシエーションは、東芝ブランドなどが新たにメンバーに加わったと発表した。

今回加わったのは、台湾コンパル(COMPAL)社が扱う東芝ブランドと、中国Xiaomiの技術エコシステムでありレーザープロジェクターTVメーカーであるFengmiの2社。なお東芝は2015年より、北米ではコンパルにブランドのライセンスを供与するかたちでテレビ事業を展開している。

テレビ関連のブランドでWiSAのメンバーとなっているのは、LG、Foxconn、TCL、Bang & Olufsenなど。今回の2ブランドが加入したことについてWiSAアソシエーション代表のTony Ostrom氏は「6つの世界的なTVブランドの支持と、今年には数百万ものWiSA Readyシステムが市場に出回ることを考えれば、WiSAはテレビ業界に標準技術として受け入れられているといえます」「今年の後半には、WiSA CertifiedのスピーカーやWiSA USBトランスミッターと互換性のある8Kテレビが発売予定です。今年後半の勢いと今後の成長に興奮しています」と述べている。

WiSAは、5GHz/UNIIバンドの無線帯域を使って最大96kHz/24bit、8チャンネルまでのオーディオ信号を、11台までのスピーカーに非圧縮のまま高品位にワイヤレス伝送ができる技術(関連記事)。

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