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真空管アンプ搭載のテレビ用サウンドバーも

<OTOTEN>台湾ECHOWELL audioが秋に日本上陸。真空管アンプ搭載一体型オーディオシステム2機種

公開日 2019/06/29 19:10 編集部:小野佳希
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オーディオビジュアルの祭典「OTOTEN 2019」が開幕。(有)エービーシーは、台湾ECHOWELL audio製品を出展。真空管アンプを搭載した一体型ミュージックシステム「echoElite Vi」「echoStream Vi」を今秋発売予定であることを明かした。

echoElite Vi

昨年のOTOTENで参考展示されていた製品(関連ニュース)で、CD再生機能やインターネットラジオ機能を備えた一体型システム。プリ/パワーアンプに真空管を採用している。

真空管を搭載

昨年は発売時期など未定での参考展示だったが、開発が進み今秋発売見込みになったとのこと。昨年時点ではBluetoothがSBCコーデック対応のみだったところから新たにaptX HDにも対応するなど、スペックも強化されている。

また、USB端子も新たに搭載。USBメモリーに保存したMP3/AAC/WMA/FLAC/APEファイルの再生に対応する。ハイレゾ音源の対応レベルは現時点では未定。

上位機のechoElite Viは4インチ内磁型フルレンジを2基搭載、2.8型液晶ディスプレイを備え、CD再生機能はスロットイン式を採用。価格は10万円程度になる見込み。

echoStream Viは、3インチ外磁型フルレンジを2基搭載し、3インチ液晶パネルを装備。こちらは8万円程度での発売を見込んでいるという。

echoStream Vi

また、同ブランドからは真空管アンプを搭載したサウンドバー「echoWell VT」およびワイヤレスサブウーファー「echoWell VTS」も参考展示。こちらはまだ開発中のため発売時期や価格は未定とのことだった。

echoWell VTとechoWell VTS

OTOTEN 2019は明日6月30日(日)まで東京国際フォーラムで開催。入場無料だが参加登録が必要で、公式サイトから事前登録も受け付けている

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