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アダプター利用でアンテナ不要に

NTTとスカパー、フレッツ・テレビなど光回線でBS/110度CS左旋4K・8K放送を提供

公開日 2019/07/01 10:33 編集部:押野 由宇
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スカパーJSAT株式会社、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)、西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は、光回線を使ったテレビサービスにおいて、新4K8K衛星放送のうちBS/110度CS左旋4K・8K放送の提供を2019年9月1日より開始する。

光対応 新4K8K衛星放送アダプター

これにより、「フレッツ・テレビ」などで、現在放送されている新4K8K衛星放送全チャンネルの受信に対応することとなる。またこれに先立ち、スカパーJSATは、BS/110度CS左旋4K・8K放送の視聴に用いる『光対応 新4K8K衛星放送アダプター』の販売を実施。2019年8月26日より申込受け付けを開始する。

本アダプターはDXアンテナ株式会社、ミハル通信株式会社からそれぞれ販売されるが、機能は同等。ともに1入力、2出力(地上波/BS・110度CS)の端子を備える。価格は9,000円(税抜)。

サービスの利用イメージ

フレッツ・テレビなどの契約と本アダプターを利用することで、アンテナが不要となり、屋内設備が左旋放送の周波数帯域(〜3.2GHz)に対応していない場合でも、設備を大幅に変えることなくBS/110度CS左旋4K・8K放送が視聴できる。

なお、視聴にはテレビ本体で新4K8K衛星放送を受信可能な4Kテレビ・8Kテレビ、または新4K8K衛星放送対応のチューナーと4K対応テレビ・8K対応テレビの組合せのいずれかが必要となる。

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