STAXやDENONも最新製品を中心に展開
<ポタ研>qdcやbeyerdynamicなど多数ブランドが新モデル展示/HiByの新DAP「R5」にも注目
本日7月6日、東京・中野サンプラザにて「ポタ研2019夏」が開催。本稿ではミックスウェーブやTEACなどが出展した「アクア」「フォレスト」での展示の様子をレポートしたい。
ミックスウェーブは同社が取り扱う多数のブランド製品を並べたが、なかでもqdcの参考出品モデルに注目が集まった。イベント初披露となる「Fusion」は、Low×1(ダイナミック)・Mid/High×4のハイブリッド5ドライバーを搭載するモデル。8月発売予定で、価格は106,000円(税抜)となる。
また今月中の発売が予定されているBAドライバーを6基搭載の「6SE」、8基搭載の「8SE」、10基搭載の「10SE」も展示。異なるドライバー数となるそれぞれの音の違いを確認することができた。FAudioの静電型ドライバーと採用したハイブリッドイヤホン「PROJECT Y」も参考出品されており、これらは来週のポタフェスでも展示予定。PROJECT Yはより完成に近づけたものが聴ける予定とのことだ。
コペックジャパンはCayinブランドのイヤホン「YB04」を展示。真空管サウンドをベースに繊細なチューニングを施したというモデルで、ドライバーはBA×4を搭載。「春のヘッドフォン祭」でも展示されたが、今回のモデルはより最終版に近いサンプルであるという。発売は7月末〜8月上旬ごろで、価格は調整中だが、60,000円前後にしたいとのこと。また同タイミングで、4.4mmのバランスケーブルも別売予定。こちらは20,000円台を想定する。
サーモスのVECLOSシリーズからは、チタンおよびステンレスの真空エンクロージャー採用イヤホン・ヘッドホン各種と、USB DAC内蔵アクティブスピーカー「SSB-380S」などが展示された。なお、現在VECLOSシリーズ購入で最大10,000円のキャッシュバックが行われるキャンペーンを実施中だ(関連ニュース)。
TEACはbeyerdynamicからBluetoothヘッドホン「LAGOON ANC Traveller」と「LAGOON ANC Explore」を初披露。2モデルはカラーバリエーション違いとなる。同ブランドのコントロールアプリ「MIY」を用いたパーソナライズ機能への対応はもちろん、面白いのは光でペアリング状態などを知らせる機能を搭載したこと。暗い場所でも使いやすいようにと、旅行や探検といったネーミングとマッチした仕様となっている。
ポータブルオーディオブランドHiByは、新DAP「R5」を展示。こちらはDACチップにシーラスロジック「CS43198」をデュアルで採用。DSD 11.2MHz、PCM 384kHz/32bitにネイティブ対応し、SoCには「R6」と同等の「SnapDragon 425」を搭載。イヤホン端子には3.5mmと4.4mmバランスを備える。発売時期は未定だが、予価として税込50,000円を切る程度になるとのこと。
STAXは「春のヘッドフォン祭」でも展示された静電型ヘッドホン “アドバンスド・ラムダシリーズ” 新モデル「SR-L700 MK2」「SR-L500 MK2」を中心に出展。ディーアンドエムホールディングスのブースでもBluetoothヘッドホンの新モデル「AH-GC25W」などが並んだ。
JVCケンウッドは試作段階というウッドハウジングイヤホンを用意。音のチューニングの異なる2機について、来場者からの意見をフィードバックし、今後の開発につなげていく予定だとして、積極的に意見交換を行っていた。
ミックスウェーブは同社が取り扱う多数のブランド製品を並べたが、なかでもqdcの参考出品モデルに注目が集まった。イベント初披露となる「Fusion」は、Low×1(ダイナミック)・Mid/High×4のハイブリッド5ドライバーを搭載するモデル。8月発売予定で、価格は106,000円(税抜)となる。
また今月中の発売が予定されているBAドライバーを6基搭載の「6SE」、8基搭載の「8SE」、10基搭載の「10SE」も展示。異なるドライバー数となるそれぞれの音の違いを確認することができた。FAudioの静電型ドライバーと採用したハイブリッドイヤホン「PROJECT Y」も参考出品されており、これらは来週のポタフェスでも展示予定。PROJECT Yはより完成に近づけたものが聴ける予定とのことだ。
コペックジャパンはCayinブランドのイヤホン「YB04」を展示。真空管サウンドをベースに繊細なチューニングを施したというモデルで、ドライバーはBA×4を搭載。「春のヘッドフォン祭」でも展示されたが、今回のモデルはより最終版に近いサンプルであるという。発売は7月末〜8月上旬ごろで、価格は調整中だが、60,000円前後にしたいとのこと。また同タイミングで、4.4mmのバランスケーブルも別売予定。こちらは20,000円台を想定する。
サーモスのVECLOSシリーズからは、チタンおよびステンレスの真空エンクロージャー採用イヤホン・ヘッドホン各種と、USB DAC内蔵アクティブスピーカー「SSB-380S」などが展示された。なお、現在VECLOSシリーズ購入で最大10,000円のキャッシュバックが行われるキャンペーンを実施中だ(関連ニュース)。
TEACはbeyerdynamicからBluetoothヘッドホン「LAGOON ANC Traveller」と「LAGOON ANC Explore」を初披露。2モデルはカラーバリエーション違いとなる。同ブランドのコントロールアプリ「MIY」を用いたパーソナライズ機能への対応はもちろん、面白いのは光でペアリング状態などを知らせる機能を搭載したこと。暗い場所でも使いやすいようにと、旅行や探検といったネーミングとマッチした仕様となっている。
ポータブルオーディオブランドHiByは、新DAP「R5」を展示。こちらはDACチップにシーラスロジック「CS43198」をデュアルで採用。DSD 11.2MHz、PCM 384kHz/32bitにネイティブ対応し、SoCには「R6」と同等の「SnapDragon 425」を搭載。イヤホン端子には3.5mmと4.4mmバランスを備える。発売時期は未定だが、予価として税込50,000円を切る程度になるとのこと。
STAXは「春のヘッドフォン祭」でも展示された静電型ヘッドホン “アドバンスド・ラムダシリーズ” 新モデル「SR-L700 MK2」「SR-L500 MK2」を中心に出展。ディーアンドエムホールディングスのブースでもBluetoothヘッドホンの新モデル「AH-GC25W」などが並んだ。
JVCケンウッドは試作段階というウッドハウジングイヤホンを用意。音のチューニングの異なる2機について、来場者からの意見をフィードバックし、今後の開発につなげていく予定だとして、積極的に意見交換を行っていた。